お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダービルド』第21話 ちょっとした感想


どんだけ赤と緑が好きなんだよ!





禁断のフォーム、ラビットタンクハザード!今回の『仮面ライダービルド』は、ラビットタンクハザードの戦闘回であり、戦兎の立ち直りを描くお話でした。


監督が上堀内監督、そしておそらく冬映画から少し経ってからの撮影だったからか、全体的に映画のような雰囲気の作りに。いやあ、今回の『ビルド』には魅せられましたね。





前回、とうとうラビットタンクハザードに変身した戦兎。当初は何とか力を制御していたものの最終的には暴走し、あっという間にスタッグハザードスマッシュを撃破。しかし、初めて殺人を犯したことに耐え切れなくなった戦兎は精神を病んでしまいます。ラビットタンクハザードは確かに暴走するフォームですが、目の前にあるものを何でも破壊するというよりも、目の前のものを敵として認識し、それに対して的確に攻撃を叩き込んでいくという形の暴走フォームでした。ラビットタンクハザードの攻撃では時々ストップモーションが使用され、非常にメリハリのついた戦闘に。今回戦闘、今のところ『ビルド』の中でもトップクラスの出来栄えじゃないですかね


戦線離脱状態の戦兎に代わって、戦場に赴く龍我。そして、立ち直り切れずに青羽の弔いに向かう戦兎。2人はそれぞれ別の場所で一海と出会い、“戦場”の厳しさを知ります。北都との全面戦争になっているうえに、ハザードスマッシュが倒されたら消滅するという事実も伝えられているため、戦兎も龍我もいつかこういった日が来ることが予想できたはず。しかしいざその事実に直面すると、やはり現実を直視することが彼らにとって重すぎたのでしょうね。あえてグリスに変身せず、そして内心怒りに燃えているにもかかわらず、戦場について各々に説く一海の姿が印象的でした。


グリスとの一対一の勝負を断り、いつの間にかマスターのもとにやってきた戦兎。彼はマスターからの言葉とフルボトルを受け、戦いながらベストマッチをどんどん探していきます。一応敵側に当たるブラッドスタークですが、今回は完全に味方側のいいおやっさんといった発言が頻出。どこまで彼が本気なのかはわかりませんが、戦兎に戦線離脱されると自分の目的が達成されないため、少しハッタリかましている部分もあるのでしょう。一気に16本のボトルを貸してもらったビルドは、どんどんベストマッチを編み出して必殺技を披露。次回の戦闘では、どれくらいベストマッチが出てくるのかなぁ





東都と北都の運命を賭けた仮面ライダーバトルが勃発。再びハザードトリガーに手を出したビルドに勝算はあるのか―?


次回は北都系フルボトルによるベストマッチもいくつか登場えっ、ハザードトリガーってラビットタンク以外でも使えるのぉ!?







 
 
 
 
…というワケで、記事は「『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.48(終) ちょっとした感想」に続きます



 
 
 
 
 
 
 
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A