諦めたら、伝説はそこでおしまいだ!
番組は変わって、『宇宙戦隊キュウレンジャー』です。
プラネジュームを吸い出し続けるモライマーズ、そしてクエルボを倒すため二手に分かれるキュウレンジャー。しかしモライマーズはクエルボの力でなかなか倒せず、シシレッドたちもインダベーの大群の処理に追われます。今回はツルギたちの戦いがメインとなるため、巨大ロボ戦はモライマーズやインダベーとの戦闘が中心。話が前後しますが、終盤でオリオンビッグバンキャノンでツヨインダベーを掃討してモライマーズを破壊したシーンは、ハデすぎて爽快でしたね

ついに最深部へと突入したシシレッドとホウオウソルジャーは、クエルボの攻撃を受けて変身解除。ツルギはラッキーをかばいますが、ラッキーはクエルボの幻覚に苦しめられます。ジャークマターの幹部系怪人が使うことが多い幻覚攻撃。クエルボもやっぱり幻覚攻撃を使ってラッキーを追い詰めていきました。そういえば、惑星サザンクロスでもラッキーは幻覚攻撃受けてたっけ。幹部系怪人たちにもう少し技のバリエーションがあればなぁ。卑屈な本性を表したクエルボに対し、それをばっさり切り捨てて戦いを挑むツルギ。感情をこらえつつクエルボを「悪党」と言い、戦いを挑むツルギの姿がカッコよかったです

持ち前の性格でクエルボの幻覚を打ち破ったラッキー。そこにスティンガーとナーガも駆け付け、一斉変身。あきらめずに戦い続けた彼らは、見事クエルボを撃破します。「あきらめたらそこで伝説はおしまいだ!」と言い、戦いに挑むシシレッドオリオンたち。でも、ラスボスであるクエルボは12人全員揃ったオールスタークラッシュで倒してほしかったですね。まあ、今後のあの展開があるから、そこまでしなかったんだろうけど…。
身体だけ元に戻ったクエルボもツルギによって斬られ、身体を失ったドン・アルマゲ。そんな彼は次にツルギに憑依してラッキーたちの前に立ちはだかり、ショウ・ロンポーまでをも吸収してしまいます。こうなることを予測して、ラッキーたちに倒してもらおうとしていたツルギ。ツルギ自身先が長くないため、ツルギごとドン・アルマゲを倒せば彼らを葬り去ることができる…と考えたようですが、本当にそうなのでしょうか。結局ツルギが倒されても、このままじゃあドン・アルマゲはまた別の身体に憑依しちゃうような気がするけどなぁ

仲間がラスボスとなる最悪の展開に、立ち上がれるのかラッキーたち。真の最終決戦が、今始まる!
次回はツルギが憑依されたドン・アルマゲとの決戦回!次回でもし決着をつけたとしたら、最終回である第48話はどうなるんだろう?
OPでも子門真人さんによるカヴァーバージョンがありましたが、EDのカヴァーバージョンも存在。オリジナル版に比べてかなりテンポが速くなっており、雰囲気としてはEDテーマというよりも挿入歌のような感じになっています。
『ストロンガー』のOPとEDで興味深いのは、歌詞に「日本の」という文言が入っており、範囲が限定されていること。だから何だといわれてしまえばそれまでですが、このように範囲を日本限定にしている「仮面ライダーシリーズ」の楽曲って、ほとんど無いんじゃないか…と思ったり思わなかったり。
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