UPGで培われた、たぐいまれなる運転技術
番組は変わって、『仮面ライダービルド』です。
自身のリサーチをもとに、10年前のパンドラボックスの一件に迫る戦兎。その一方で前回西都へ潜入した龍我と紗羽は、敵の妨害を受けつつも鍋島の妻子を何とか救出します。10年前のパンドラボックスの事件。戦兎の解析の結果、パンドラボックスには2つの欠けたパネルがあることが判明します。幻徳曰く3年前に盗まれたようですが、その行方は―?同じ頃西都にいた龍我と紗羽は、配達業者に変装して鍋島の妻子と接触。その後脱出しますが、ガーディアンに酷似した謎のロボット集団に襲撃されます。鍋島の妻子と会い、独特の表情をする龍我。憎むべき対象であった鍋島にも、愛すべき家族がいたことで感情に変化があったのでしょうか。ここまでいい流れなのですが、ロボット集団からの脱出シーンでは、紗羽のムチャすぎる運転シーンが連発。しかも結構丁寧にCG合成やってるし、スタッフはどういうつもりだったんだろ…
ブラッドスタークなる人物からスマッシュ出現の報を聞き、現場へ向かう戦兎。そこに現れたのは、スマッシュ=二度の人体実験を受けた鍋島の姿でした。途中ブラッドスタークにより巨大化するスマッシュでしたが、龍我のアシストとビルドのホークガトリングにより倒されます。『ビルド』では早くも、二度目の巨大戦となった今回。以前のように計算して敵を倒すということはしていませんでしたが、ラビットの力でスマッシュの身体の上ではねつつ迫るなど、フルボトルの特性を生かしている戦いになっていました。最後はホークガトリングでフィニッシュ。前回見られたあの豪快な必殺技が観れてよかったな~。ところで龍我、いつの間に東都に戻ってきたんだ?
何とか救出した鍋島。しかしブラッドスタークの言葉通り、彼は重大な後遺症を負い、結局龍我の無実の証明は振出しに戻ってしまいました。しかし、鍋島のある発言から新たな事実が浮上して―。記憶喪失になってしまった鍋島。最初は怒りをぶつけていた龍我でしたが、鍋島の妻子が現れてからは、「せめて家族の記憶だけでも思い出してやれ」と言うようになります。序盤に出てきた鍋島の妻子とのやり取りが、こんな形で持ってこられるとはなぁ。そんな鍋島が唯一思い出した、「フルボトルはファウストのもとにもあった」という事実。それを聞いた戦兎が壁を破壊すると、出てきたのは3年前に盗まれたはずのパンドラボックスの一部でした。もとは日本の宇宙飛行士の1人だったらしいマスター。彼と美空が隠しているものとは、何か―!?
説明不要ともいうべき、『ギンガマン』のOPテーマ。私がニチアサを観るようになったのは、ウルトラシリーズに比べると少し遅く、ちょうど『メガレンジャー』が日曜に移動した頃からでした。その後の『ギンガマン』は初めて1年間リアルタイムで観た戦隊なので、独特の思い入れがありますね。
作品としても玩具としても、当時から次作『ゴーゴーファイブ』の方が好きでしたが、『ギンガマン』への思い入れも負けてはいません。当時はフックトイなどを買ってもらってましたね。あれからもう、20年近くかぁ…。
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