『仮面ライダービルド』第10話　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

♪怒りに叫べ！闘え、ドラゴン

先週の放送休止を挟んだ、『仮面ライダービルド』。今回は前回から続くパンドラボックスの強奪計画、そして戦兎がほとんどのフルボトルを奪われるなど、1クール終盤にふさわしい1つの山場を迎えた回でした。

新ベストマッチとしてキードラゴンも登場。しかし、劇中の描写や販売形態から見るに、次回の登場でおしまいな気がするなぁ…

東都・西都・北都の3首脳陣がパンドラボックスの前に集結。しかしその裏ではブラッドスタークたちによる強奪計画が着々と進んでおり、パンドラボックスは敵の手に落ちてしまいます。しかし、そこへ戦兎の連絡を受けて駆け付けた龍我が…！今回は実質的に龍我の活躍がメインであり、ブラッドスタークの手で登場したスマッシュ相手にも奮戦。なんと、ドラゴンフルボトルの力だけでスマッシュを圧倒してしまいます。次回が彼の変身する仮面ライダークローズの登場回ですから、その布石の描写でしょうね。龍我がフルボトル単体の力だけであれだけ戦えるのなら、戦兎もフルボトル単体で戦えるのかなぁ

ようやく戻ってきたビルドは、ベストマッチを多用してナイトローグに善戦。しかし一瞬のスキをつかれて変身解除させられてしまい、ほとんどのフルボトルを奪われてしまいます。龍我から託されたドラゴンフルボトルと併せて、新ベストマッチ：キードラゴンでナイトローグを撤退させますが…。中盤はほぼ戦闘の連続で、ビルドはホークガトリング→ライオンクリーナー→ファイヤーヘッジホッグと様々な姿を披露。龍我のピンチの関係で最終的には敗北してしまいますが、特にファイヤーヘッジホッグがナイトローグに善戦していたのは嬉しかったですね。そして新ベストマッチ：キードラゴンは、確かにベストマッチではあるものの、ドラゴンフルボトルの力が強すぎて扱いにくそう。やっぱり、キードラゴンの出番はもう次回くらいしかなさそうかな？

パンドラボックスを奪ったブラッドスタークを追うビルド。バイクアクションで彼を追い詰めて問いただしますが、そのスキをつかれてナイトローグの不意討ちを受けます。その頃政府内では、東都首相の氷室泰山が倒れて―！ブラッドスタークの意味深な発言と行動。彼の正体は本当に葛城巧なのでしょうか。現時点ではまだ不明ですが、近いうちにはっきりしそうな予感がしますね。泰山の入院により一時的に東都を預けられる形になった幻徳。彼のいかにも悪そうな笑いがたまりません。死亡フラグな感じもするけど…