お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダービルド』第16話 ちょっとした感想


ちぃぃぃぃっす、佐藤太郎でぇぇぇぇぇぇぇすっ!新薬のバイトに…」






年内最後の放送となる『仮面ライダービルド』。今回はクリスマスムードそっちのけで、戦兎の過去の全貌の判明と彼の葛藤からの成長、さらには年明けから始まる北都編のプロローグまでをも描く、ボリュームたっぷりのお話となりました


今まで登場したベストマッチも、その大半が登場。今回未登場だったベストマッチも、その一部のフルボトルが武器に使用されるなど、販促を兼ねた細かい演出にも注目させられましたね。





幻徳が語る戦兎の過去。それはマスター=ブラッドスタークの語った過去のことはほぼすべてウソであり、そして戦兎自身が葛城巧であったこと。幻徳はそれを語って満足そうにその場を去っていきました。一部のファンが予想した通り、葛城巧殺害事件の全貌は、実際は佐藤太郎が殺害され、巧と顔を入れ替えられたというもの。それどころかマスターは巧改め戦兎となった彼の記憶をすべて消し、人体実験をした上であの出会いの場所へ戦兎を運び、戦兎との出会いを演出していたのでした。すべてはブラッドスタークの仕業という印象が強くなった戦兎の一連の過去。あの人間離れした能力は火星てついたらしい。パンドラボックスも火星で発見されたものですし、『ビルド』のラスボスは火星に関する何かになるかもしれませんね


過去の記憶を失っているとはいえ、戦兎が巧であるという事実から、どうしても怒りを抑えきれない龍我。彼は戦兎との勝負を申し込みますが、龍我の敗北で決着。しかし、2人ともその顔はむなしそうでした。平成2期では恒例ともいえる、1号ライダーと2号ライダーのバトル。『ビルド』出もいつかやるんじゃないかとは思っていましたが、このようにして挿入されたら、ライダーバトルがあまり好きじゃない私でもある程度納得できるものでした。そして、対決を終えた後お互い悩みを抱える2人。龍我はわずか二言三言しか自分の悩みに触れていませんでしたが、それは十分に理解できるものでした


幻徳の挑発を受けてか、いよいよ東都へ攻勢をかけてきた北都。戦兎はビルドに変身するもどうも調子が出ない。そんな時に駆けつけた龍我によって諭された彼は、再び立ち上がって変身。見事スマッシュを撃退するのでした。クローズによって諭され、桐生戦兎である自分はどうあったのかということに気づかされる戦兎。このシーンはとてもアツいですが、あれだけ戦兎の悩みのシーンに時間をとっていたので、こちらの立ち上がるシーンにも時間をもっと割いてくれてもよかったかもしれませんね。そして最後は主題歌「Be the one」にのせて、ビルドもクローズも大活躍。内容はクリスマスムードではありませんでしたが、クリスマス回らしいスペシャルな回になっていたといえるでしょう





いよいよ東都に攻め込んできた北都。仮面ライダーグリスは、そしてあのスマッシュの三人組の正体とは!?


年末年始を挟んで、次回から『ビルド』は北都編に突入!あのスマッシュの三人組、どう見ても『シャンゼリオン』の超光騎士にしかみえないんだけど…?







 
 
 
 
…というワケで、記事は「『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.43 ちょっとした感想」に続きます



 
 
 
 
 
 
 
 
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