ゲムデウスを“切除”しろ！
番組は変わって、『仮面ライダーエグゼイド』です。
ゲムデウスクロノスによって引き起こされたパンデミック。エグゼイドたちが事態の収拾にあたる中、ゲンムは「ビルド」と名乗る謎の仮面ライダーの奇襲を受けていました。以前から告知されていた仮面ライダービルドの登場。初登場シーンはゲンムとのバトルになりましたが…、これはちょっとビルドがひどすぎる。いくら勘違いしたとはいえゲンムを完全に倒し、残ライフがあって復活できたからよかったものの、それを見て「ゴメーン、間違えちゃった！」って、正直されにならないしぶっ飛ばしたくなりました。もう少しマシな登場のさせ方はなかったものか…
止まらない感染の拡大。永夢はゲムデウスワクチンの使用を決意しますが、そこに現れたのはポッピーピポパポ。彼女は自分の命と引き換えにゲムデウスワクチンを使用し、拡大していた感染を一気に鎮圧するのでした。前回からの製造過程でもわかるように、ゲムデウスワクチンは使用した(された)バグスターを消滅させかねない危険な代物。ポッピーも例外とは言えず、使用したことで消滅してしまいます。まあ、劇場版の展開がパラレルではなく正史なら、彼女が戻ってくるのはほぼ確定的なんですけどね。
パンデミックを抑えられたことで、怒りをあらわにする正宗。ブレイブたちがこれに挑みますが、いかんせん歯が立たない。そんな中現れた永夢がとった行動は、あえてレベル1に変身することで正宗とバグスターの切除を試みることでした。最近すっかり出番がなかったレベル1を有効活用しようとする、まさに1年間観てきた者にとってはハッとされる素晴らしいシーン。ですが、ゲムデウスを取り込んでバグスターと化した正宗を、通常の感染者と同じくレベル1でバグスターを切除できてしまったのはなぜなんでしょうか…
やっぱりまだまだ倒されない正宗。彼が最後にもくろむものとは一体何なのか―？
次回はいよいよ最終回。OPのワンシーンの再現ともいえる、エグゼイドたちの姿を見逃すな！
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、2001年放送の『仮面ライダーアギト』挿入歌「One & Only」です。
劇中2nd ED扱いの曲として制作された曲。しかし私はこの曲の印象がほとんどありません。なんでかと思ったら、劇中では未使用の曲だったんですね。
話題は変わりますが、『アギト』で出番が少ないといえば、やはりトリニティフォームがその代表例に上がるのでしょうか。放送当時やたら児童誌で登場が宣伝されてたので、2回しか出てこなかったなんて最初は信じられなかったなぁ…。
それではまた次回、お会いしましょう！
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