お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』ちょっとした感想 第一楽章


今回は、『アイドル×戦士 ラクルちゅーんず!』の感想記事第1回目です
 
 
今年4月から始まった女子向け特撮番組。半年以上前からその存在を取り上げてはいましたが、まさか自分が「面白い」と感じて配信を毎週観るようになるなんて、思ってもいなかったなぁ。
 
 
 
 
 
低年齢層(マンガ雑誌『ちゃお』を読む層)をメインターゲットにしているため、お話は子供向けで単純なものが多め。「アイドル」がテーマであり、実際に主人公たちもアイドルとして現実世界でもメジャーデビューしているので、しっかりとダンスシーンや歌唱シーンも高クオリティーなものになっています
 
 
これだけ聞くと単なる子供向け特撮のように感じますが、何より注目すべきはそのお話と登場するキャラ。全体的に東映不思議コメディーシリーズを意識しているのか、ほとんどの話がギャグ多めな独特な世界観に。味方・敵ともに着ぐるみキャラが登場しないので(妖精のリズムスはすべてCG)、毎回登場する敵「ネガティブジュエラー」も、ゲスト出演者は特に悪役メイクもせずに、己の演技力で悪役を熱演!近年の各有名特撮シリーズと比べ、現段階では重たい展開になりそうでもないので、ライトな感覚でサクサク観れます
 
 
そのくせ総監督として三池崇史さんが関わっているからか、特撮技術は他作品に引けを取らないほど流麗。バンクシーンが多すぎるのは少し難点でもありますが、やはり変身シーン(他フォーム含む)CG合成は一見の価値アリです。あれだけ違和感のない合成、どうやってるんだろうなぁ…?
 
 
 
 
 

私も当初は期待せずに第1話の配信を観ましたが、その特撮技術の高さに興味を持ち、継続視聴することに決めました。


しかし、今日まで「自分のtwitterTLでも全然取り上げられていないのになぜ楽しんでみてこられたのか?」ということを改めて考えてみると、やはりこの作品が“いい意味で頭を使わないで楽しめる作品”だからだと感じます
 
 
世界観やメインキャラクターの設定など、頭に入れておけばいいものはそういった最低限の情報のみ。2クール目に突入するということで、敵側・味方側ともにドラマ面で様々な要素が出てきていますが、全体的な作風は暗くなければ難しくもありません。ほぼ頭空っぽにして、楽にして作品を見ることができます
 
 
ほとんど何も考えなくていい。面白ければ笑えばいいし、アイドル活動のシーンでは微笑ましく観ていればいい。
 
 
近年の特撮作品は伏線を張り巡らしてがんじがらめにしているものも多いですが、たまには、かつてポツポツあったような「ほとんど頭を使わないで観れる作品」があってもいいんじゃないでしょうか。
 
 
この記事投稿時点では、第13話まで放送済み。次回の7月第1週の放送でカリカリのメンバーもミラクルちゅーんずに変身し、同月半ばでの玩具一斉発売のタイミングに合わせる形で、正式にカノンたちと合流・仲間入りを果たすのでしょう
 
 
小野真弓さん曰く、まだまだ「アッと驚く展開」が待ち受けているというこの作品。ここまで来たなら、最後まで楽しませてもらうことにしましょう





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さて、今回の感想記事、いかがだったでしょうか。
 
 
タカラトミー系の作品としては、現在『ミラクルちゅーんず!』の他に『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド』を視聴しているのですが、この2作品については試験的に「クール制感想記事」を導入してみようと思います
 
 
つまり、毎回毎回感想記事を投稿するわけではなく、1クール(13話前後ごと)が終わるタイミングに合わせて、中間まとめという形で感想記事を投稿しようというわけです。
 
 
「ただでさえ週に23回現行特撮の感想記事を投稿しているのに、それにさらに2作品加えるとブログが感想記事だらけになっちゃう。かと言って、1年間放送を観てから総括感想記事だけ作るのもなんだかなぁ…。」と感じたので、間をとるというか、「できるだけ現行作品の感想記事偏重にならないようにしつつ作品を取り上げる機会を増やそう」ということで、こういった手法を編み出してみました
 
 
そんなこんなで、再来週あたりには『ドライブヘッド』の1クール目まとめ感想記事を、約3か月後には『ミラクルちゅーんず!』の2クール目まとめ感想記事を投稿予定です。様々な作品をリアルタイムで楽しめるって、やっぱり幸せなことですね








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1979年放送の『ザ☆ウルトラマン』他使用BGM「勝利の闘い」です。


『ザ☆』や翌年の『80』でも使用されていた楽曲。でも、やっぱり前者の印象が強いBGMですね。


『ザ☆』は「ウルトラマンワールド」で断片的に観た十数年後、CATVのファミリー劇場で初めて視聴しました。が、なぜか母親が異常に『ザ☆』を毛嫌いしており、あんまり集中して見れなかった記憶があります。また機会があれば見返したいなぁ。




(ニコニコ動画非会員でも視聴できるニコビューアへのリンクです)


 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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