浴びせられる無慈悲なキック
番組は変わって、『仮面ライダーエグゼイド』です。
レーザーターボの変身者は、やはり貴利矢。しかし性格は以前とは変わっており、プロトジェットコンバットなどを駆使してエグゼイドを圧倒。「医者はもう必要ない」という言葉を残して去っていきました。レーザーターボのスーツは今までのレーザーのスーツに比べて動きやすいからか、かなり軽快なアクションを披露。スーツの関係で少し鈍重なエグゼイドレベル99と対になる形で、映えるアクションをしていたように感じました。永夢は貴利矢に対して強い仲間意識を持っているようですが、彼が永夢に対して本当に協力的だったのは、消滅する2話くらい前からじゃなかったかなぁ。『鎧武』のナックルの時もそうだったけど、クズな面があったのに一転して主人公の味方になったからって、それが帳消しにされているようなキャラってときどきいるよなぁ
クロノスへの対抗、そして仮面ライダークロニクルの攻略にあくなき執念を燃やす檀黎斗。彼は研究と開発を重ね、ついにムテキゲーマーガシャットを開発します。開発の見た目や彼のギャグ描写はさておき、父親が作り出したものに対して、その息子が対抗できるカギを作るとは、かなり興味深い構成ですね。あれ、でもそうしたら、黎斗はもしかすると味方側として最終回まで生き残るのか…?
貴利矢の豹変はクロノスによる洗脳であると推測した永夢は、エグゼイドレベル99でリプログラミングを敢行。しかし貴利矢の性格は変わることなく、むしろ意味深な言葉を残していきます。終盤の貴利矢の蹴りと永夢のパンチは、珍しく永夢が感情を爆発させるシーンに。「もう仲間じゃない!」と絶叫していましたが、貴利矢が永夢に協力したことはあっても、仲間になったことってあったっけ…。そして、貴利矢が残していった謎のささやきとは―!?
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