『ウルトラマンオーブ』第5話 ちょっとした感想

本邦初公開！ゼットン星人の生着替え！

「魔王獣編」も終わり、新たな展開へと舵をきりつつある『ウルトラマンオーブ』。

そんな今回は、新フォーム：ハリケーンスラッシュ登場回。同時に今後回収されていくであろうストーリーの伏線を散りばめまくった回でもありましたね

ガイが公園で人形を見つけSSPに持ち込むのとほぼ同じ頃。土建屋のバイトをしていたナオミは、宇宙人出現のタレ込みを得て現場に急行。そこには確かに怪獣：ハイパーゼットンデスサイスがいましたが、実はゼットン星人のワナだったのでした。

序盤の展開は、スマートフォンが普及した現代だからこそできる展開。ナオミの「位置情報で追跡して現場に来て！」という指示や、ゼットン星人の大胆不敵な伝言メモは、まさに“今風”と言える描写です

いつの間にか「服を着る宇宙人」としてすっかり定着したゼットン星人。とうとうセーラー服まで着こなすようになったのか…

今回のサブタイクイズの答えは、ウルトラマン第31話の「来たのは誰だ」。クイズの答え自体は一発で分かりましたが、セリフ自体の音量が小さいうえに本編の内容とあまり合致してないので(今までのサブタイクイズは、ある程度テーマや要素が合致するなどしていた)、ムリヤリ挿入したのかなぁという感じでした。

伝言メモを聞きつけ、ガイは颯爽と登場してあっという間にナオミを救出。ハイパーゼットンデスサイスも現れたことでオーブに変身し、その後新フォーム：ハリケーンスラッシュへとフュージョンアップします！

ガイもナオミも、ゼットン星人相手に奮戦。ガイの「ムチャと勇気は違うぞ！」というセリフは、なんとなく印象に残ります

初代と同じく、やっぱりオーブの全戦力を調べ上げていたゼットン星人。しかしこれまた初代と同じく、全く新しい力を使用されたことでそれもムダになっちゃったねぇ…

ハリケーンスラッシュの登場シーンは、完全に映画『ウルトラマンオーブ』での最初のウルトラマンゼロ登場シーンのオマージュ。懐かしいなぁ―

ハリケーンスラッシュの戦い方は、まさにスピード&トリッキー。ウルトラマンダイナのミラクルタイプと似たような要素を持つフォームと言えるでしょう。

アベ監督の挑戦的な合成カットも今回はバトルにキチンとマッチしており、新フォーム登場回として非常に観ていて面白いものになっていたと感じますね！

ガイとのバトルに敗れ、意味深なセリフを遺して消滅したゼットン星人。その後ガイはSSPでキャップにごちそうになり、拾った人形も元の持ち主へと返されたのでした。

意味深なセリフ言いまくりのゼットン星人。ほぼ間違いなく、これが今後の展開への伏線になるのでしょう。

キャップの手料理を食べて懐かしさを感じるガイ。これはもしかするとひょっとして…。

マドリョーシカで人生論のようなものを語らうガイとナオミ。個人的には、このシーンも今回でかなり印象に残っているシーンです

少女のもとへ帰された人形のお名前はアンナ。そう、『ウルトラマンサーガ』でチームUのリーダ：アンナと同じ名前―。

次回、SSPが現代の“ダーク・ゾーン”へと挑む！

登場する敵は、メトロン星人ら宇宙人軍団と…アリブンタ！？

◎今日の特ソン◎

今日ご紹介するのは、2000年放送の『未来戦隊タイムレンジャー』挿入歌「タイムシャドウ～姿なく、音もなく～」です。

ステルス機をベースデザインとし、ロボ自体もステルス機能などを搭載した、タイムレンジャーの追加ロボであるタイムシャドウのテーマソング。

タイムロボのデザインが当時あまり好きではなかった私。それゆえこのタイムシャドウの姿は、初めて見たとき「カッコいいなぁ！」と素直に感じましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた次回、お会いしましょう！

 

 

 

 

 

 

 

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