物騒な街:東京
ですが、前半と後半で温度差が激しく、欲張りすぎた感のある展開になっていましたね。
ナオミの突然の告白。それは本心ではなく、地方より上京してくる母親への言い訳のため。ガイは弁護士を目指す法科大学院生として登場することになります。
第3話以来久々にあの銭湯が登場。ですが、今回のお客さんはSSPの面々しかいなかったようです。
ガイの一応の設定は、弁護士になったのちは東京で事務所を開きたいとのこと。弁護士=安定職の神話はもう崩壊してるんですが、まあ細かいことはいいでしょう。
ガイとジャグラーはこの時ストーリーにかかわるかなり重要な話をしているのですが、ナオミの母のギャグパートのおかげでその話がブチブチ切れてしまい、わかりにくいという状況に。どうせならナオミの身内話で1話、マガオロチ登場回前編で1話と、話を分割した方がよかったかもしれません
第6話以来久々にタマユラ姫が登場。ストーリーに再び絡んでくるといううわさは聞いてたけど、本当だったのか…。
今回のサブタイトルクイズの答えは、『ウルトラマン』第19話「悪魔はふたたび」。今回ははっきりジェッタがつぶやいていたのでわかりやすかったですね。
とうとう最強の魔王獣:マガオロチを復活させるジャグラス・ジャグラー。究極の脅威が市街地に迫る中、ガイもオーブに変身します。
ここから後半ともいえるくらい話はマガオロチとのバトルへ急転換。前半はギャグ調だったのに対し、シリアスへと急転直下します。
しかし今回のオーブはいいところナシ。スペシウムゼペリオンはビームに吹っ飛ばされ、ハリケーンスラッシュはオーブスラッガーランスを弾かれ大ピンチ。起死回生とばかりにバーンマイトでストビュームダイナマイトを決めますが、マガオロチには通用せずとうとう敗北を喫してしまいます。
これだけオーブが圧倒的敗北をするのは、おそらく次回のサンダーブレスター登場を盛り上げるため。とはいえ、ここまでコテンパンに短時間でやられるとは意外でした。
がれきの中でぐったりと倒れるガイ。そんな彼のカードホルダーに、ジャグラス・ジャグラーの手が伸びて…。
次回はマガオロチ回後編、そしてサンダーブレスター初登場回!
「光と闇の力、お借りします―!」
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、2005年放送の『仮面ライダー響鬼』挿入歌「極まれば音撃」です。
『響鬼』の関連楽曲とは思えぬほど軽妙で洋楽感MAXな、劇中未使用曲の一つ。
しかしところどころの歌詞や音楽に、「少年よ」に類似する点もあるので、やはり『響鬼』のための楽曲であるということを意識して制作されているのでしょう。
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