お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンオーブ』第11話 ちょっとした感想


物騒な街:東京






マガオロチ登場回前編である今回の『ウルトラマンオーブ』は、一方でサブタイからもわかるようにナオミの家族にも迫る回


ですが、前半と後半で温度差が激しく、欲張りすぎた感のある展開になっていましたね。










ナオミの突然の告白。それは本心ではなく、地方より上京してくる母親への言い訳のため。ガイは弁護士を目指す法科大学院生として登場することになります。


第3話以来久々にあの銭湯が登場。ですが、今回のお客さんはSSPの面々しかいなかったようです。


ナオミの母親を演じるのは、田中美奈子さん。円谷プロもよくこの回のために引っ張ってこれたなぁ…


ガイの一応の設定は、弁護士になったのちは東京で事務所を開きたいとのこと。弁護士=安定職の神話はもう崩壊してるんですが、まあ細かいことはいいでしょう。










ナオミの母のキャラクターは強烈で、フラッと現れたジャグラス・ジャグラーもたじたじになるほどの個性っぷりを発揮。しかしその直後巨大タマユラ姫が現れ、ガイたちにある忠告をします。


ガイとジャグラーはこの時ストーリーにかかわるかなり重要な話をしているのですが、ナオミの母のギャグパートのおかげでその話がブチブチ切れてしまい、わかりにくいという状況に。どうせならナオミの身内話で1話、マガオロチ登場回前編で1話と、話を分割した方がよかったかもしれません


第6話以来久々にタマユラ姫が登場。ストーリーに再び絡んでくるといううわさは聞いてたけど、本当だったのか…。










一徹がナオミの母に付き合わされている中、SSPはタマユラ姫とマガオロチのことについて調査。SSPの本部にナオミの母が乗り込んできてしまいますが、その時上空に不穏な渦が…。


今回のサブタイトルクイズの答えは、ウルトラマン』第19話「悪魔はふたたび」。今回ははっきりジェッタがつぶやいていたのでわかりやすかったですね。


どうやらマガオロチは、1人のある勇者によって封印されたらしい。次回予告から考えると、その勇者はおそらく―










とうとう最強の魔王獣:マガオロチを復活させるジャグラス・ジャグラー。究極の脅威が市街地に迫る中、ガイもオーブに変身します。


ここから後半ともいえるくらい話はマガオロチとのバトルへ急転換。前半はギャグ調だったのに対し、シリアスへと急転直下します。


大量の光を浴びながらゆっくりと登場するオーブ。おそらく、駄口監督入魂のカットなのでしょう










しかし今回のオーブはいいところナシ。スペシウムゼペリオンはビームに吹っ飛ばされハリケーンスラッシュはオーブスラッガーランスを弾かれ大ピンチ。起死回生とばかりにバーンマイトでストビュームダイナマイトを決めますが、マガオロチには通用せずとうとう敗北を喫してしまいます。


これだけオーブが圧倒的敗北をするのは、おそらく次回のサンダーブレスター登場を盛り上げるため。とはいえ、ここまでコテンパンに短時間でやられるとは意外でした。


特撮シーンでは田口監督のこだわりが光りますが、どうも今回はいつもに比べてウルトラ広場が見えかけていたり、ミニチュアの配置の仕方にムラがあるような感じ。次回に予算と発想を詰め込みすぎたのかなぁ…?






がれきの中でぐったりと倒れるガイ。そんな彼のカードホルダーに、ジャグラス・ジャグラーの手が伸びて…。






次回はマガオロチ回後編、そしてサンダーブレスター初登場回!


「光と闇の力、お借りします―!」








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、2005年放送の仮面ライダー響鬼』挿入歌「極まれば音撃」です。


響鬼』の関連楽曲とは思えぬほど軽妙で洋楽感MAXな、劇中未使用曲の一つ。


しかしところどころの歌詞や音楽に、「少年よ」に類似する点もあるので、やはり『響鬼』のための楽曲であるということを意識して制作されているのでしょう。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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