受け継がれる小ネタ伝説
前回がギャグ回“風”だったのに対し、今回は50%くらいギャグ傾向に振られた回。オーブが長時間2回連続して登場するのも意表を突かれましたね。
東京周辺を襲う猛烈な暑さ。それは地球の大気圏上空に浮遊していた火の玉の仕業。降下してきた火の玉に対してガイはオーブに変身し手を尽くしますが、あと一歩というところでエネルギー切れしてしまいます。
アイスキャンデーを吹っ飛ばされ(おまけにハズレ棒)、火の玉に死力を尽くすオーブ。ウルトラ水流・超巨大スぺリオン光輪・分身しながらスぺリオン光線発射など、オーブの技の多彩さが垣間見えるシーンでした。
エネルギー切れで地上に落下し、ガイに戻ったところを襲うジャグラス・ジャグラー。今回でさらに変態度が増したような…?
倒れているところをSSPに介抱されるガイ。その中でガイはあの少女のことを思い出してうなされるのでした。
少女との暗い過去、そしてその風貌や作品上の立ち位置から、『ウルトラマンネクサス』の姫矢准に似ていると言われるガイ。今回の描写で改めてそのことを感じたけど、もしかして最終回では身体ズタボロになって変身とか…ないよね?
第4話目にしてオーブの正体に近づかんとするジェッタ。質量保存の法則を根拠にシンにアッサリ却下されますが、「オーブの変身体がガイだからその理屈は通じない」というオチにもっていくのかな?
何でも書いてある太平風土記で火の玉の正体を見破ったSSPは、お手製の防火服で現場に急行。ガイもナオミの一言をヒントにマガパンドンを地上に引きずりおろすことに成功し、最後はスペリオン光線の長時間発射でキメてくれました!
ナオミの一言で爆風消火の応用を思いつき、新技:ストビュームバーストをぶち込むオーブ(バーンマイト)。火属性の怪獣に対し火属性のフォームでどうやって立ち向かうのかと思いきや、爆風消火をやってのけるとは意外でしたね
今回は前半中盤でミニチュア破壊のシーンが多かったからか、オーブの戦闘ではウルトラ広場が見え隠れするようなさっぱりとしたミニチュアセットに。前回同様バーンマイトが怪獣をぶん回してますから、そのアクションに対する配慮でしょうね。
ナオミたちが食べる予定だったアイス「グラルファン」を一気に平らげるガイ。でも律儀にお代はちゃんと置いて行くのでした。
◎今日の特ソン◎
まず最初にタイトル音楽と同じものが流れ、そこから戦闘曲が流れるという、『80』ではトップクラスの知名度を誇るあのBGM。
ただのOPアレンジ曲かと思ったらそうではなく、途中から転調して雰囲気がいったんガラリと変わり、そこからまた元に戻るんですね。
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