お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『魔進戦隊キラメイジャー』第20話 ちょっとした感想

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ペ ン パ イ ナ ッ ポ ー ア ッ ポ ー ペ ン

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

ズルパワフルは、柿原さんが結果を出すための武器だろ?だから、俺はそれを描いたんだ!今回は充瑠と、本作の準レギュラーともいえる存在で久々の登場となる充瑠のクラスメイト:柿原さんをメインに据えたお話。単なるドタバタコメディにはせず、柿原さん自身の成長をも描いていたのが強く印象に残りました。

 

柿原さんの本性=本音と建前の使い分けは、誰しもが多かれ少なかれ持っている悪い一面ではありますが、それすらも彼女の長所だとし、決して彼女を否定しない充瑠の姿勢はGood。この考え方には賛否両論あるでしょうが、充瑠のキャラとしては十分あり得る選択・考え方だったと言えるのではないでしょうか。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

街にセッチャクザイ邪面が出現。補習中にその報せを受けた充瑠は、柿原さんの二面性に困惑しつつも、補習を放り出して現場に急行します。変身し戦う充瑠たちでしたが、セッチャクザイ邪面の放つ接着剤は強力で、しかも柿原さんが充瑠をつけてきたばかりに彼女を守る必要もあったため、一時撤退に追い込むのがやっと。なんとか事態を収拾したキラメイレッドたちでしたが、キラメイレッドは気づかないうちにセッチャクザイ邪面の攻撃を受けており、柿原さんと離れられなくなっていました。今回は、セッチャクザイ邪面が街で暴れまわるシーンからスタート。視聴者をガツンと引き付けるそのインパクトあるシーン配分はGoodでした。そんな邪面師の活動を、黙って見過ごすわけがないのが充瑠たち。充瑠は補習を放り出して現場に駆け付け、為朝たちと合流して戦闘を開始。しかし、セッチャクザイ邪面は意外に強く、おまけに柿原さんが現れたことで戦いにくい状況になってしまいます。セッチャクザイ邪面の武器は、その名の通り接着剤。しかしこれがなかなか厄介で、なんでもくっつけてしまううえに半永久的にそれを飛ばしてくるものですから、キラメイレッドたちは思いのほか苦戦を強いられます。想像以上に強かったぞ、セッチャクザイ邪面。キラメイイエローが気を利かしてノズルをふさいでなかったら、マジで負けてたかもな…。

 

やむを得ずCARAT本部に柿原さんを連れてきたキラメイレッドたち。キラメイジャーの正体に彼女が興奮する中、為朝たちはキラメイレッドの正体がバレないように配慮を重ねますが、宝路の言葉でそれはあっさり崩れてしまいます。柿原さんはキラメイレッドの正体が充瑠であることに失望。両者の溝は深まりますが、お互いが離れられないためそのまま学校へ戻ります。やがて、再びセッチャクザイ邪面が出現。柿原さんが教師からの信頼を失う中、充瑠は出撃を強行しますが…。今回の中盤で、柿原さんに対しキラメイジャーたちの正体がバレてしまうことに。小夜や時雨の姿を見て興奮する彼女でしたが、キラメイレッドの正体が充瑠だと知ったとたん、表向きには隠していた彼女の本性が現れます。メンバーがドン引きするくらい、露骨に態度を変える柿原さん。まあ気持ちはわかるよ。他のメンバーがその世界で第一線で活躍する人間たちなのに、それを束ねるリーダーが、同じクラスのイケてない男子だったなんて、普通想像しないもんね…。両者の間には溝が生じますが、セッチャクザイ邪面の接着剤がはがれないため、そのまま学校へ戻ることに。しかしまたもセッチャクザイ邪面が現れたことにより、充瑠は柿原さんを連れて出撃していきます。一度学校に戻ったシーンで、柿原さんが教師の信頼を失うという挫折=後半の展開における成長のきっかけを描いているのはGood。でも、教師が彼女のことを「優等生」って表現してるのが、ちょっと気になったなぁ。冒頭で言及があったとはいえ、優等生がこんな補習に普通来るはずないし…。

 

メンバーのほとんどがセッチャクザイ邪面の餌食となる中、充瑠はキラメイレッドに変身し、自信を失う柿原さんを励まし、キラメイイエローとシルバーのもとへ駆けつけます。彼女の案をもとに作戦を組み立てた彼らは、見事セッチャクザイ邪面の撃破に成功。現れた邪面獣セッチャクザイシェルガも、柿原さんの機転をきっかけに打ち破るのでした。事件はこうして解決しましたが、充瑠と柿原さんの手はまだまだ離れず…?自信を失っていた柿原さんを励まし、戦闘において重要な役割を果たさせるようにしたのは、まぎれもなくキラメイレッド=充瑠。柿原さんの性格やその一面を決して否定することなく尊重していたその姿は、充瑠らしいなぁと感じました。こうして立ち直った柿原さんのは、キラメイレッドのバックアップもあり、邪面師との戦い&邪面獣との戦い両方で、敵を倒す一手を次々に考案。彼女の案を受け入れたキラメイレッドたちはそれを実行し、見事撃破に成功するのでした。途中からノリノリで戦闘に参加する柿原さんが爽快。もうこれ、今後キラメイジャーの協力者として再登場するのもありでしょ!こうして敵は倒され、事件は解決。しかし、充瑠と柿原さんの手はその後もなかなか離れませんでした。終盤~ラストの一連シーンを観れば、柿原さんはセッチャクザイ邪面の接着剤が残っていたせいで離れられなかった…わけじゃないってことは明らかですよね。そう、彼女の本心は―。

 

 

 

ついに見つけた、第2のカナエマストーン!それを持っていたのは、なんと邪面師だった。宝路がカナエマストーンの奪取に躍起になる中、マブシーナの身体を呪いの力がむしばんで…。

 

次回は、宝路とマブシーナが主役の回になりそうなのは明らか。30分間で解決するようなボリュームじゃなさそうな気がするけど、これは前後編回になるパターンか…?

 

 

 

 

 

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