今回の『キョウリュウジャー』は、久々のノッさん回。
久々のラミレスが観れてよかったです。
またキャンデリラとのお見合いという単なるネタ回になるかと思いきや、2人の関係が発展するという意外に重要な回でもありました。
でもやっぱり、デーボ・カントックの能力には「スタッフのお遊び」が入っていましたね。
特に巨大ロボ戦での描写は、1954年公開当初の『ゴジラ』予告編が元ネタだと思われます。
かつては『マイティジャック』ネタも入れてたし、テレビ局的に大丈夫なのか?
次回はクリスマス前ということもあって、全巨大ロボ勢揃い&クリスマス販促回。
※西部警察オマージュへの考察※
今回の中盤に挿入された『恐竜警察』は、誰がどう見ても『西部警察』へのオマージュ。
しかし、まあぶっちゃけて言えば、うわべ部分しかオマージュ出来てなかったとしか言いようがありませんね。
まずは、アミィが観ていた『清家警察』のパッケージ。
パッケージにはサングラスをかけた男4人が写っています。
前中央の刑事が松田 猛刑事(リキ)、右の刑事が谷 大作刑事(谷さん、おやっさん)、左の刑事が徳吉 功刑事(トク)、後ろの刑事が源田 浩史刑事(ゲン)なのでしょう。
『清家警察』というのは、スーアクの清家さんが元ネタなのでしょうか?
続いて銃撃シーン。
ショットガン撃っとけば大門っぽいだろう…というのでしょうが、大門部長刑事はM31ショットガンの銃身を大体鼻先と同じ位置というかなり高い位置に合わせ、そして薬莢を排出しながら撃つのです。
ウッチーのショットガンの撃ち方は少し位置が低く、惜しかったです。
その他の4人は銃身が短い拳銃を撃っていました。
一瞬しか銃が映らないので判別が難しいですが、黒色リボルバー式であることから、おそらく日本で最もポピュラーなニューナンブでしょう。
でも、ニューナンブを多用していたのは、『西部警察』じゃなくて『大都会partⅡ』と『大都会PARTⅢ』なんだよなぁ…。
結論:脚本家さんは『西部警察』と『大都会』を混同している?