ベタな絵面だ…だがそれがいいのだ!
泣いても笑っても、とうとう『仮面ライダーウィザード』最終回です。
今回の感想を一言で言えば、「“オールライダーもの”としては及第点の出来だったが、“ウィザード最終回”としてはあまりよくない」って感じですね。
今回―前回に引き続き脚本は會川さんです―もそれほど過去のライダーがモブ扱いされてなかったのは、ファンにとって救いにはなりましたね。
ストーリーでは気になる点が2つ。
1つは、晴人が仁藤の消失をほぼ完全にスルーしていることです。
いや~これはちょっとマズかったですね。
せっかく相方のライダーなのに、もやしことディケイドパートに時間を使いすぎて、描写する時間が無かったのでしょうか…?
これはそれぞれアルティメットフォームとプトティラコンボにしてほしかったですね。
…逆に今回良かったのは、アマダムのあるセリフ。
「仮面ライダーも敵と似たような力を使って怪人と戦っている」というニュアンスのセリフは、ああ確かにそうだなと思いました。
物語は、晴人がインフィニティーの指輪を託すことで幕を閉じる。
そして来週からは『鎧武』がスタートだ!