お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

「おめえら、5対1だぞ! 卑怯だとは思わねえのか?」のセリフに関する問題

ご存知の方も多いでしょうが、数週間前から『激走戦隊カーレンジャー』がYoutubeにて配信されています。
 
 
というワケで今回は、『カーレンジャー』を語るうえでいつも“ネタ”になるあのセリフの真実について、はっきりさせましょう。
 
 
そのセリフは、おめえら、5対1だぞ! 卑怯だとは思わねえのか?」です。
 
 
カーレンジャー』未見の方に解説いたしますと、このセリフは第46話「突然失効!?変身パワー」にて、ボーゾックのボス:ガイナモがカーレンジャーの5人に発したセリフで、これに対してレッドレーサーは「勘違いするな!俺たちは1つの力を5分割して戦っているだけだ! 」と反論するのです。
 
 
よくこのセリフは「カーレンジャーの開き直りっぷりを表している」など、ネタの対象になっていますが、実際はそうでもないのです。
 
 
 
 
 
①そもそも、このセリフは等身大戦において発せられたものではない
 
 
このセリフはそもそも、ノリシロン最終vsVRVロボという巨大船の中で発せられたものです。
 
 
戦闘のさなか、敵の攻撃を避けるためにVRVロボは合体前のVRVファイター5体に分離。
 
 
その後戦局がカーレンジャーの方が有利になり、それに対してガイナモがあのセリフを発し、レッドレーサーが反論するのです。
 
 
なのでガイナモのセリフは戦隊シリーズの感官を揺るがすようなセリフではなく、またレッドレーサーは単なる開き直りのセリフではないことが分かります。
 
 
 
 
 
 
カーレンジャーは、実は卑怯なことはしていない
 
 
実はレッドレーサーが例のセリフに反論した後、グリーンレーサーが「そう言われれば、なんか卑怯な気がするなぁ」と述べ、その後またVRVロボに合体しなおしています。
 
 
なのでカーレンジャーは決して卑怯なことをしてはいないのです。
 
 
まあ、正々堂々とした戦いっぷりではありませんでしたが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
◎今日の特ソン◎
 
 
というワケで今日ご紹介するのは、1996年放送の激走戦隊カーレンジャー』挿入歌「絶対勝利だ!VRV」です。
 
 
文字通りVRVロボのテーマソング。
 
 
「必勝合体!」という掛け声がカッコいいんですよねぇ~。
 
 

                    VRVロボの勇姿。
  その合体機構ゆえか、DX超合金などのプロポーションはものすごく悪いです。
                   でも…カッコいいぜ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あと1週間とちょっとで夏休み~
 
 
まだまだ先は長いけどな!
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!