お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

平成最後の不幸 Part.2

泣きっ面に蜂とは、このことだ―。

 

 

bongore-asterisk.hatenablog.jp

先日、上の記事の通り、右腕を負傷してブルーな私。これだけでもテンションが下がってるのに、今度はなんと愛用していたパソコンがオシャカになりました。

 

 

 

もともとパソコンは近日中に買い換える予定だったので、潰れること自体は問題ないのですが…、厄介だったのがまだバックアップをとっていなかったこと。慌てて修理業者を探して持ち込みましたよ。

 

今は修理依頼中。今のところパソコンの復旧自体は絶望的ですが、内蔵データのバックアップは順調に進んでいるようなので、安心は出来ないものの一段落といった感じです。

 

 

明日は新しいパソコンも併せて買いに行く予定。修理業者からのデータ復旧の可否の連絡も来ます。頼むから復旧&バックアップ出来ていてくれ。もしこれが出来てなかったら、毎週金曜の「勇者シリーズ」の感想記事は、強制打ち切り扱いにしないといけないんだよ!!

 

まったく、まいったまいった。今ドツボなぶん、令和時代のスタートをいい感じに切れるといいなぁ…。

 

 

 

※なお、上述の事情により、今日予定していたニチアサ感想記事は後日に延期となります。

 

 

 

 

 

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『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第67話 ちょっとした感想

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シャーロック・ホームズの冒険』、『金田一耕助』、『探偵物語

 

 


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ツラヌキが迷ったのは東京の地下鉄じゃない!親友の妹との恋という、苦悩のラビリンスだ!!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、E5MkⅡ X E6に続き、E7かがやきとのオーバークロス合体:E5MkⅡ X E7の初登場回。そのストーリーはツラヌキの不可解な行動を中心に展開されており、それに対し(勝手に)混乱して思い込むハヤトたちの姿がコミカルに描かれていました。

 

各キャラもよく動き、その面白さに注目が行きがちですが、見逃してはならないのが、今回の展開やそのキャラの行動について、全て過去のお話に出てきた特徴を踏まえて描いていること。制作陣がノリに乗ってる感じがして、非常に興味深かったですね。

 

 

 

ここ最近、ツラヌキの行動がおかしい―。彼の様子に疑問を抱いたアキタとシノブは、ハヤトたちに相談。アズサの提案をキッカケに、ツラヌキを尾行し真相を究明しようとします。一方、出水指令長とヒビキは、新たなる敵の不可解な行動を、自分たちへの挑戦と捉えていました。いつもは快活なツラヌキですが、今回は黙っていることが多く、訓練中もここに心あらずといった感じ。普段の彼とはほぼ真逆なので、そりゃ一緒に寮生活しているアキタたちが不安になるのももっともですね。そして、そのことについて相談されたハヤトたちが出した案が、実際にツラヌキを尾行して真相を確かめようというもの。アズサのノリノリの提案で、探偵コスプレをして尾行することになります。スザクも交えてでの尾行では、ハヤトとセイリュウが『シャーロック・ホームズの冒険』等のシャーロック・ホームズ、アキタとシノブが「金田一耕助シリーズ」の金田一耕助、アズサとスザクが『探偵物語』の工藤俊作のコスプレでそれぞれ登場。明らかに衣装だけでも浮いてるのに、これで草むらに隠れながら尾行してたら、怪しさMAXじゃないか!…とAパート前半ではこの尾行シーンに注目が行きがちですが、個人的に併せて見逃せなかったのが、この直前の鉄道博物館におけるハヤトとシノブの会話。シノブの「ハヤトたちは来年中学生だから、こんな風に会えないかもしれない」という発言に、ハヤトはハッとします。数話前でも登場した、ハヤトたちの進路の話題。以前からちょくちょくにおわされているということは、今後これがある程度大きな要素として登場する…ということでしょうね。

 

ツラヌキを尾行した結果、都内の本郷周辺を彼がぶらついていることを知ったハヤトたち。しかし、ツラヌキは特に何もせずそのまま寮に戻ってしまったため、彼の行動理由の謎がますます深まってしまいます。あれこれ考えるハヤトたちは、やがてとんでもない結論に達して…。ツラヌキのとったルートは、埼京線王子駅まで行き、そこから東京メトロ南北線に乗り換え。東大前駅で降り、東大の赤門などを見回っていました。ツラヌキが本郷界隈をめぐるシーンでは、彼の初登場回(第5話)の回想も一部挿入。彼の今の様子がその時と真逆であることから、ハヤトたちは「彼が何か悩んでいるのではないか」という推測を立てます。過去の回想だけでなく、それをしっかり踏まえてキャラの思考・行動に生かしたこのシーン、秀逸です!そして、今回の尾行を踏まえてハヤトたちが出した結論は、「ツラヌキは恋に悩んでいる」ということ。完全におかしな方向に行ってしまったのは、すっかり恋愛ドラマオタクになったスザクのせいだね…。

 

翌日の放課後。ハヤトはツラヌキからサクラと会いたいという頼みを聞くことに。そのことですっかり「ツラヌキはハルカに告白しようとしており、許しを得るためにサクラと話そうとしている」と勘違いしたハヤトたちは、慌てふためきます。しかし、ツラヌキがサクラと実際に話したかったのは、もっとマジメなこと。彼が彼女からそのヒントを得たとき、巨大怪物体出現の知らせが入ります。ツラヌキの予想外の頼みに、すっかりビビるハヤトたち。ハヤトの慌てふためく表情も面白いですが、その後のアキタのセリフでさらに笑わされました。「ツラヌキが迷ったのは東京の地下鉄じゃない!親友の妹との恋という、苦悩のラビリンスだ!!」なんて、小学6年生が普通言うかぁ!?こんな感じで勝手に混乱すふハヤトたちでしたが、ツラヌキが本当にサクラと相談したかったのは、進路に関する問題。金沢の小学校の担任の先生からそれを出された彼は、そのヒントを得ようとしていました。シンカリオンの運転士になった後も、いつかは実家の土建屋を継ぐ覚悟を決めていたツラヌキ。そのためには塾等での勉強が必要だと考えていた彼でしたが、相談した担任の先生から返ってきた答えは、意外なものでした。ツラヌキの塾に行こうと思うという考え方に対し、なんと担任の先生はそれに反対。さらに江戸城とその周辺の地形の問題を出し、自分の進路をよく考えるように指示します。担任の先生の、ツラヌキのことを全力で考え、そして彼自身の手で答えを出させようとしているのが素晴らしいですね。まさに教師の鑑や…。そして、ツラヌキの担任の先生のそうした問題に対し、サクラの歴女キャラが久々に登場。ちょくちょく出てくるよね、歴女ネタ…。

 

巨大怪物体の巨体に苦戦するE5はやぶさMkⅡたち。その中で、自分なりに担任の先生からの問題の答えにたどり着く寸前まで行ったツラヌキは、E5はやぶさMkⅡとのオーバークロス合体を敢行。シンカリオンE5MkⅡ X E7となり、逆転勝利をおさめます。そして最後、ツラヌキは改めて自分自身の進路を見つめ直すのでした今回登場の巨大怪物体は、シンカリオントリニティー組初登場回で登場したギガントブリッジ。以前はシンカリオン700シリーズの小回りの利く機体が勝利を呼びましたが、今回はそれがなく、さらに数段パワーアップしていたため苦戦を強いられます。遠距離からの牽制攻撃で突破口を開こうとする、アキタとシノブ。ここでシノブは、E3つばさアイアンウイングではなく、通常のE3つばさ(フレアウイング)で出撃していました。あれっ、E3つばさの修理終わったのか?ということは、もうアイアンウイングは出てこないのかな…?一方のツラヌキは、戦闘の最中にE5はやぶさMkⅡとのオーバークロス合体を敢行。E6こまちやE3つばさの援護を受けながら、シャリンドリルで大ダメージを与え、最後はイイヤマグランクロスで勝利をつかみとるのでした。登場、シンカリオンE5MkⅡ X E7!カイサツブレードとの合体武器が無い代わりにシャリンドリルの出力が大幅にパワーアップしており、それを応用して物理的にギガントブリッジを分解してしまいます。ここまで豪快な技を見せてくるとは驚き。「この形式の橋なら、このあたりに支点があるはずだ!」と、土木知識全開で戦うツラヌキもよかったですね~。そして最後は、イイヤマグランクロスで勝利。どうやらオーバークロス合体におけるグランクロスの名前は、合体側の新幹線に縁のある駅を冠する法則があるようですね。

 

戦闘後、再度サクラと相談し、担任の先生の出した問題の答えを自力で出したツラヌキ。彼は改めて、自分自身の進路を見つめ直すことにし、もっと柔軟に考えようとするのでした。江戸城の地形になぞらえて、ツラヌキの担任の先生が言いたかったことが、これまた深い!今回のお話を未見の人は、ぜひ録画or公式配信を観て確かめてほしいですね。今回は本当によくできたお話だったなぁ。

 

 

 

久しぶりにリュウジやタツミと再会を果たしたハヤトたち。そんな彼らの前に現れた敵は、なんとブラックシンカリオンの大群だった!今こそ出撃だ、シンカリオンE5MkⅡ X N700A

 

令和時代最初の放送となる次回は、シンカリオンE5MkⅡ X N700Aが初登場!必殺技の名前は…、トヨハシグランクロスとかになるのか!?

 

 

 

 

 

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『太陽の勇者ファイバード』ちょっとした感想 Sunrise.11(第31~33話)

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今回は、太陽の勇者ファイバード』の感想記事第11回目です。

 

登場、グレートファイバード!今回ご紹介のお話で、ファイバードのグレート合体であるグレートファイバードが登場。“最強合体”の名にふさわしい強さを見せつけてくれました。詳細は後述しますが、初登場時はそのカッコよさのあまり泣きそうになっちゃったよ、マジで!!

 

 

 

 

 

 

第31話「エースバロンと嘘つき少女」

1991年9月7日放送
登場した敵他:ガイロス(メカ獣)

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「想像だけで話してると、誰からも相手にされなくなっちゃうよ。」


STORY:宇宙電波研究所の近くに住む少女まゆみは、地元では有名なウソつき少女。今日も自分の想像で物を語って人々を困らせるが、偶然彼女の伝えた情報が天野博士たちのもとにも入り、バロンチームが調査に向かうことに。何も発見できずあきれるケンタだったが、エースバロンは彼女をまだ信じてやりたがっていた。そしてとうとう、まゆみは本物の宇宙船を目撃するが、誰も信じてくれない。彼女のもとに唯一駆け付けたのは…エースバロンだった!


狼少年のお話をモチーフにしたような少女:まゆみが登場するとともに、エースバロンの優しさが感じられる回。まゆみが根も葉もないことを言っていたことが判明した後も、優しく諭す彼がカッコいいですね。その一方で、今回もドライアスたちの目的は不明。一体ヤツらは、何をしようとしているんだ?


世界各地の宇宙電波研究所が、何者かの襲撃を受け壊滅。そのニュースを見た少女まゆみは、次は日本のそれが襲われると思い込み、あちこちに電話などで通報。ところがほとんどの人からも相手にされません。この情報に唯一食いついたのは、警察等の情報を傍受していた天野博士たちでした。サブタイトルは「噓つき少女」となっていますが、まゆみはウソつきというよりも自分の妄想をもとに行動し発言しちゃうタイプの子。なので彼女には一切悪気がないため、そういう意味では厄介な子といえるかもしれません。まゆみは自宅近くの電波研究所に忠告しに行った他、東京の新聞社やマスコミ関係にまで片っ端から連絡。しかしやっぱり相手にしてもらえません。このシーンで非常に興味深いのが、登場する新聞社。新聞社の名前こそ違いますが、建物自体は『エクスカイザー』でコウタのパパ:ジンペイが勤めていた東都新聞社と同じ。記者の中には、これまた徳田オサムと酷似した人物が登場しています。やっぱりこれも、『ファイバード』にエクスカイザーたちが客演するかもしれないってことの名残なのかな?そんな彼女の情報に唯一反応したのが、天野博士。ウソかどうかはわからないため、バロンチームを調査に向かわせます。ファイヤージェットの修理中だった博士ですが、それより気になるのが、警察等の無線や情報を傍受していたこと。これって、一歩間違えば犯罪じゃあ…。


佐津田刑事からの注意を受け、落ち込むまゆみ。そんな彼女のもとにバロンチームとケンタが到着します。念のため周囲を調査しますが、異常は発見できないうえにまゆみの評判を聞いてあきれるケンタ。そんな彼とは対極的に、エースバロンはまゆみに優しく接します。まゆみからの通報を受け駆け付けた佐津田刑事でしたが、彼もまゆみの通報が根も葉もないことだとわかっていた様子。ちょっと嫌味な感じで注意して帰っていきますが、わざわざ彼女の元まで来てこうしたことをしたのは、彼なりの優しさなんでしょうね。佐津田刑事と入れ替わる形で調査にやってきたケンタたちは、電波研究所でまゆみの評判を聞き彼女と遭遇。地元では有名なウソつきだと聞いたケンタは素っ気ない態度を取りますが、エースバロンはそういった事実を知ってもなお彼女に優しく接し、何かあれば必ず守るといって去っていきます。こういった対応ができるのは、やっぱりエースバロンだからという感じ。ガードチームのあのメンツじゃ、ガードファイヤーかガードウイングあたりが説教始めそうだからなぁ…。ちなみに、まゆみがこのような少女になってしまった理由付けもちゃんと存在。親と離れ離れになっちゃったことが原因だったようですね。


とうとう本当に宇宙船を目撃したまゆみ。あらゆるところに連絡を入れますが、やっぱり相手にしてもらえず。ガードスター経由でまゆみからの通報を知ったエースバロンはそんな彼女のもとに駆け付け、一度は何も発見できず引き返そうとしたものの、二度目の調査で不審なものを発見し、まゆみの通報が正しかったことを証明します。ガードスターから「まゆみちゃんから通報があった」という知らせを聞いた天野博士たち。ケンタはどうせウソだろうと相手にしませんが、エースバロンは念のため調査しようということで、ケンタとともに現場に向かいます。エースバロンが出動しようとする直前のシーンでは、まゆみの行動に対する勇太郎の興味深い解釈が。「実際に電波研究所が襲われないと決まったわけではないため、彼女が一概にウソを言っているとは言えないし、彼女の発言がまだウソと決まったわけではない」―。意見は分かれるところでしょうが、私はこの解釈の仕方はアリだと感じましたね。まあでも、実際にケンタたちの側になったら、そんな優しいこと言えないと思うけど…。調査に向かったエースバロンは、最初は電波研究所の異常を発見できず。しかしまゆみの必死の表情がどうしても気にかかり、再度調査したところ敵の痕跡を発見します。まゆみが言っていた宇宙船の着陸地点には、何かが地面を掘削したような跡が。「なんで気づかなかったんだろう」と言うエースバロンですが、本当にその通りだよ!


正体を現した敵は、やはりドライアスたち。シュラはメカ獣を操って電波研究所の破壊をもくろみますが、これにサンダーバロンが応戦します。ケンタもまゆみとともに電波研究所の所員たちを救出。仕掛けられた爆弾もサンダーバロンの手によって無力化され、メカ獣はジェット合体グランバードとサンダーバロンのコンビの前に敗れ去りました。今回の事件もやっぱりドライアスたちの仕業。シュラがメカ獣を操り、ファイバードたちにバレないように隠密行動で世界各地の電波研究所を破壊していました。しかし、ここで普段と違うのが、前回と同じく彼らがなぜこれをしようとしたのかが不明なところ。前回今回と宇宙に関する施設を襲撃していることから、なにか宇宙でドデカいことをやろうとしているのは間違いないですね。そして、終盤の戦闘シーンでは、やはりサンダーバロンと、そしてケンタが活躍。サンダーバロンはメカ獣と戦いながら、グランバードがメカ獣の相手をしている間に爆弾を無力化。ケンタもフレイムショットでテシターの大群に突入し、研究所員の救出に成功しました。メカ獣へのトドメのシーンでも、サンダーバロンが大活躍。ジェット合体グランバードの援護を受けながら、サンダーバロンが必殺技サンダークラッシュ(敵への突撃)で勝利。ランバードの販促の関係もあって、グランキャノンでフィニッシュしてしまうだろう…と思っていましたが、こうしてしっかりサンダーバロンを活躍させてくれたのは嬉しかったですね。

 

 

 

第32話「出た!最強合体」

1991年9月14日放送
登場した敵他:マスジャイバー(メカ獣)、3獣合体ドライアス

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「そうだ!ファイバードとグランバード、2つの力を1つにすれば…!!」


STORY:人類の夢ともいえる月面基地の発射台がついに完成。ところがそこは、一瞬のうちにしてドライアスたちに占領されてしまった。発射台を利用し隕石の雨で世界を壊滅させようとする彼らの前に、敢然と立ち向かう勇太郎たち。しかしメカ獣とドライアスのパワーの前にかなりの苦戦を強いられてしまう。駆け付けたファイヤージェットに着想を得た勇太郎は、ついに究極の姿へと変わった!「最強合体!グレートファイバード!!」見るがいい、これが正義の力だ!


グレートファイバード、衝撃のデビュー!今回はサブタイトルからも明らかなとおり、グレートファイバードの初登場回でした。その登場回にふさわしく、ドライアスたちの作戦もかなりの大規模。第30話から続く不可解な行動の謎にも決着がつきました。グレートファイバード、本当にカッコよすぎて涙出ちゃったよ…。


開発が進むNASA月面基地。その目玉となるのが、新設された発射台。これによりスペースシャトルの発射がスムーズとなるはずでしたが、そんな月面基地はドライアスの襲撃を受け陥落。その発射台には岩石が乗せられ、地球へ発射されようとしていました。ドライアスの活動を察知した勇太郎たちは、急いで月面に向かいますが…。ドライアスたちが第30話頃から不可解な行動・作戦ばかりをしていたのは、今回の作戦のため。以前からドライアスたちはこの月面基地の発射台を利用した作戦を計画しており、それには大量のテシターが必要なためその輸送(第30話)と、事前に察知されないように電波研究所の破壊・妨害(第31話)をやっていたのでした。でもまあ、2つの作戦は失敗してる上に結局ドライアスたちは自前の装備で来てるので、「今までの作戦は別にいらなかったんじゃない?」となりそうですが、まあこれは結果論か。今回の舞台となるNASA月面基地には、発射台のテストの取材のためにモモコたち一行、そして発射台のメイン技師としてアルバートが登場。第30話での単発キャラかと思われていたアルバートが、ここで出てくるとはなぁ!


ファイヤーシャトルで月面に向かう勇太郎たちでしたが、1回目の隕石の発射には間に合わず、サンダーバロンとスーパーガーディオンに応援を要請。彼らが食い止めたことにより危機はギリギリのところで回避されます。ケンタとともに月面基地に突入した勇太郎でしたが、モモコを人質に取られたせいで思うように身動きが取れず、自分も捕らわれの身となって3回目に発射予定の隕石に括り付けられてしまいます。1回目の隕石の発射は、ファイヤーシャトルが月面に向かう道中で開始。方向転換しても撃墜できないため、サンダーバロンとスーパーガーディオンがそれを食い止めるべく出動します。隕石が落ちては地球に大被害が出るため、てっきり撃ち落とすのかと思いきや、彼らがとった行動は第29話の人工衛星と同じく「押し戻す」。しかし今回は前回のようには上手くいかず、大気圏を突破して海底に落ちてしまいます。落ちたところがたまたま海底で、しかもサンダーバロンとスーパーガーディオンが生きていたからよかったものの、ちょっとでも間違えたら大惨事だったなぁ。というか、海に墜落した時点で島1つが消し飛んじゃってるので、危機を完全に回避したとは言えないんだけどね…。月面基地に到着した勇太郎は、監禁されていた人々の避難をケンタに任せ、自身はコントロールルームへ。そこでDr.ジャンゴたちを発見しますが、モモコが人質に取られていたため拘束され、自分の目の前で東京に向けて隕石が発射されてしまいます。ここでAパートが終了。怒涛の展開にどんどん引き込まれて、思わず時間を忘れちゃうくらいでした。


奇跡的に生きていたサンダーバロンとスーパーガーディオンは、第2弾の隕石を宇宙空間で破壊することに成功。ケンタも勇気を振り絞ってコントロールルームに突入し、テシターたちを殲滅。アルバートのアシストでジャンゴも倒し、勇太郎を救出します。勇太郎はジェット合体グランバードとなりますが、3獣合体ドライアスが参戦してきたことで戦局は依然劣勢のままで…。海底から這い出たサンダーバロンとスーパーガーディオンは、今度は宇宙空間で隕石を破壊しようという結論に至り、それを実行。うーん、第1弾からそれを実行していればこんなことにはならなかったのに…。勇太郎の救出シーンでは、ケンタが大活躍。シュラが居なくなったところを見計らって、フレイムショットでコントロールルームに突入し、テシターたちを全滅させることに成功。フレイムショットが人間に効果がないことを見破っていたジャンゴに追い詰められますが、ここはアルバートの一撃で難を逃れます。第30話に続き、やる時はやってくれるアルバート。今回もナイスアシストでした。アルバートの操作により脱出、ジェット合体グランバードへと合体した勇太郎。メカ獣を追い詰めますが、3獣合体ドライアスが現れたことで再びピンチに陥ります。ドライアスとのバトルでは、月面をお互い滑るように走りながらビームの撃ち合いをするシーンも。このバトルシーンがアツい、アツい!


ピンチのジェット合体グランバードのもとに駆け付けたのは、修理が終わったばかりのファイヤージェット。ファイバードとグランバードの2つの力を合わせることを考えたジェット合体グランバードは、エネルギーを注入したうえで、ファイバードとグランバードの合体形態:グレートファイバードに合体。グレートファイバードは今までとは違いドライアスに全くひるむことはなく、最後はフレイムソード(グレートフレイムソード)でメカ獣を文字通り叩き斬るのでした。3話ぶりに登場、ファイヤージェット。勇者シリーズで1号ロボ用のメカが一時退場するのはよくある展開ですが、ファイヤージェットの復帰はシリーズの中でもかなり早い方ではないでしょうか。そんなファイヤージェットの姿を見て、ファイバードとグランバードの2つの力を合体させることを考えたジェット合体グランバード。彼はファイヤージェットに新たなエネルギーを注入し、“最強合体”。グレートファイバードになるのでした。グレートファイバードは、「最強合体」という名にふさわしいくらいの強さを発揮。今までほとんど歯が立たなかったドライアスに対しても真っ向から勝負を挑み、剣戟で優勢に。さらにメカ獣がかばったため完全に撃破するまでには至りませんでしたが、フレイムソード・チャージアップでドライアスを倒す寸前にまで追い込みました。グレートファイバードのこのフレイムソード・チャージアップでのバンクシーンは、もはや神がかっているといっても過言ではないドハデな演出が見もの。グレートファイバードがフレイムソードを掲げると同時に、背後に火の鳥がせりあがり、そのパワーをまとって加速。敵に上空から突っ込みながら文字通り叩き斬ってフィニッシュしました。もうカッコよすぎてね、先述の通り泣いちゃいましたよ。グレートファイバード、好きだ!!!

 


第33話「過去からのメッセージ」

1991年9月21日放送
登場した敵他:ヘルカース(メカ獣)

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「ジャンゴ!お前の知らない力を見せてやる!!」


STORY:ある日を境に、人々の夢の中に故人が出現し、ドライアスへの忠誠を誓うよう誘導するという奇妙という現象が発生。その現象は天野博士も体験していたが、自分の亡き妻がそんなこと言うはずないとの一点張り。その博士の主張は正しく、この現象はすべてドライアスたちの手により仕組まれたものであった。天野博士と亡妻の思い出は何か。グレートファイバードがメカ獣と対峙するとき、博士もジャンゴに対して男を見せる!


死んだ人がよみがえる事件(実際はジャンゴによって作り出された夢)が発生し、その中には主人公の関係者もいたという、どちらかと言えば放送時期は真夏が似合いそうなお話。しかしその内容は全く怪奇路線ではなく、ちょっとコミカルさもある面白いお話になっていました。天野博士も、若い頃は恋してたんだなぁ。


博士がうたた寝していると、夢の中に死んだはずの亡妻:ユリが出現。なぜかドライアスへの降伏を勧めてそのまま消えてしまいます。夢から目覚めた博士は、ケンタによって燃やされそうになったゴミの中から指輪を取り出し、ユリとの思い出を語り始めます。同じ頃、世間では博士と似たような体験をした人が続々と現れ、オカルトチックな話題になっていました。前半で語られるのが、博士と既に故人である妻ユリとの思い出話。大学時代から変わり者扱いされながらも学問に熱中していた博士は、そんな自分に対しても親身になってくれる同級生であった彼女と親しくなり、そのままゴールイン。結婚後もそれぞれ自分たちの道を究めていきますが、ユリは不慮の事故に遭い、そのまま帰らぬ人となってしまうのでした。捨てられそうになっていた博士のユリに送った結婚指輪の宝石部分がないのは、この事故のせい。事故に遭った際に砕け散っちゃったんですね。そうしてボロボロになった故人の形見を、今も大切にしていた博士。いいなあ、ロマンチックじゃないですか。博士がユリとのことを思い出すきっかけとなった奇妙な夢は、彼だけではなく他の人も見ており、あまりの数の多さにちょっとした事件に。胡散臭い呪術師までもがテレビに出演し、世間を混乱させていきます。ここで登場する呪術師の声を担当していたのは飯塚昭三さん。声色からてっきり佐津田刑事役の笹岡繫蔵さんが当ててるのかと勘違いしちゃいました。


夢の中に故人が現れるという現象は、やがてケンタたちの身近な人たちにまで現れるように。ユリがドライアスに従えなどというはずがないと信じる博士は、ユリの幽霊を呼び出すためイタコメカを開発。完成当初はユリの幽霊を呼び出せませんでしたが、勇太郎が機械の点検をしていたその夜―。この夢の現象は、とうとう佐津田刑事やモモコまでもが体験することに。彼らはそれぞれ自分たちの先祖にドライアスに従うよう迫られ、そんなことはできないと苦しみます。ここで面白いのが、彼らの夢に現れた先祖たち。佐津田刑事の方は似たような顔した先祖たちがたくさん現れ、モモコの方には清少納言が現れます。佐津田刑事の先祖は、服装などから察するに代々似たような職業についてきたらしい。軍人や警官に岡っ引き、さらには御代官までやった人もいたようですし、佐津田刑事の家ってもしかしてエリート家系なのかな?一方のモモコの先祖は清少納言。えー、本当かなぁ?このようにその夢の現象が世間を騒がせる中、博士はイタコメカを開発。完成したての試運転時は失敗しますが、勇太郎が深夜点検に勤しんでいると、なんと本物のユリの幽霊が現れます。深夜現れたユリの幽霊。彼女には博士たちの前に出現したいという気持ちがあったようですが、謎の電波干渉を受けたためできず、こうして夜な夜な人間と違ってそういった干渉を受けない勇太郎の前に現れたのでした。勇太郎は幽霊という存在をよく理解していないから、初対面の人間に接するような対応をすることに。幽霊に対して正座して「いつもお世話になっております」なんて言う主人公、勇太郎くらいだろうな…。ユリの言っていた電波干渉とは、この事件の原因である、Dr.ジャンゴが開発したユメマクラというメカによるもの。彼はこれを利用して人々にドライアスのことを刷り込み、忠誠を誓わせようとしていました。これは人間にならだれにでも効果があるらしく、誤って抗戦を浴びたジャンゴも夢を見ることに。彼の前に現れたのは…顔がそっくりな母親でした。


翌朝、勇太郎の証言をもとにこの現象のメカニズムを解明した博士。すると偶然ガードウイングが東京タワーで奇妙な電波をキャッチし、それがユメマクラの発見につながります。作戦がバレてしまったジャンゴたちはメカ獣を起動。これに対してファイバードとスーパーガーディオンが挑み、その間に博士とケンタは東京タワーに突入します。偶然ユメマクラのありかを発見したガードウイング。ガードチームたちが向かうまで待機を命じられますが、彼はそんな命令を聞くはずもなく先行して攻撃開始。しかし、出現したメカ獣に返り討ちにされてしまいます。ガードウイングがそういった命令をされた時点で「こうなるだろうな」と思ってたら、やっぱりその通りに。荒っぽい感じの彼の性格もだんだん好きになってきました。ガードウイングのピンチを知り、ガードチームが到着してスーパーガーディオンへと合体。少し遅れて勇太郎たちも到着し、勇太郎は武装合体ファイバードとなって加勢、博士とケンタは階段を使ってユメマクラの設置場所へと向かいます。ここで興味深かったのが、勇太郎が今回ファイヤージェットを召喚してファイバードになったこと。前作『エクスカイザー』では、ドラゴンカイザー登場後そればかりが活躍し、序盤から登場していたキングローダーはほぼグレートエクスカイザーのための合体要員になっていましたが、『ファイバード』では状況に合わせてファイヤージェットとファイヤーシャトルを使い分けてくれるということっぽいですね。こうして使い分けをしてくれるのは嬉しいぜ!


ユメマクラに到達した博士とケンタは、ジャンゴや配下のテシターたちと対峙。ケンタがフレイムショットの援護射撃でテシターを倒していく中、博士はスパナ1本でジャンゴに立ち向かい、勝利します。ユメマクラが破壊されたことを確認して、グレートファイバードはフレイムソード・チャージアップでメカ獣を一刀両断。事件は解決し、博士たちはユリの墓参りに出かけるのでした。終盤のシーンでの見どころは、天野博士の奮戦。普段は立ち位置的にも戦闘はほとんどしない彼ですが、今回はスパナを持ってジャンゴと取っ組み合いに。「これがお前の知らない力だ!」と言ってユリの形見である結婚指輪でジャンゴを吹っ飛ばして見せます。ここの天野博士がとてもカッコいい!そのあと衝撃を受けてのびちゃいますが、ユリの幽霊に起こされるのもいい演出ですね~。一方のグレートファイバードは、それほど苦戦することなくメカ獣を撃破。やっぱり、フレイムソード・チャージアップのバンクシーンが好きだ!

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第34話から第36話をご紹介予定です。来週も、世界平和だ!

 

 

 

 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1991年放送の太陽の勇者ファイバード』使用曲「グレートファイバード」です。

 

グレートファイバードへの合体時に、必ずと言っていいほどかかっていた専用BGM。勇太郎の「ファイヤァァァァジェェェェェットォ!」の掛け声とセットで視聴者のテンションを毎回マックスにさせてくれていました。

 

エクスカイザー』の時と違い、『ファイバード』は当初からグレート合体の登場までを想定していたため、玩具版でも割と無理のない合体に。ちゃんとグレート仕様のフレイムソードも再現できたってんだから、優秀だよなぁ。ワシも欲しい…。

 

 

 

 


【BGM】 グレートファイバード ★ 太陽の勇者ファイバード 

 

 

 

 

 

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平成最後の不幸

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やっちまった。

 

やっちまったよ。

 

平成もあと数日で終わりというこの時期、管理人ぼんごれA、まさかの利き腕(右腕)がギプス状態です。

 

 

今朝、出勤前に自分の不注意でハデに転倒。幸い手首や肩などは異常はありませんでしたが、手のつき方が悪かったようで、肘の関節が少しズレてしまったようです。

 

関節が少しズレただけなので、整体や骨接ぎみたいにムリヤリ関節を戻してからサポーターでも巻くのかな…と思いきや、外科医が下したのはギプスによる固定。どうやら1週間ほどでこれは取れるみたいですが、それまでは見た目だけは明らかな怪我人みたいになっちゃいました。

 

これで本当に1週間に治るのかなぁ。まぁ、医者を信じるしかないけど…。

 

 

なお、利き腕がこんな状態なので、数週間はブログの文章量は減るかもしれませんが、ブログ更新は継続します。お楽しみに!

 

…平成最後にこれかよ、まいったなぁ。

 

 

 

 

 

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平成ヒーロー大集合!テレビマガジン2019年5月号

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今回は、先月末に発売された『テレビマガジン2019年5月号』のご紹介です。

 

「さらば平成の30年!ぼくらの時代平成をまもった強力ヒーロー大集合!」平成最後の『テレビマガジン』となる本号。なんといっても注目すべき点は、それを記念して平成の31年間活躍した特撮ヒーローたちの特集記事が掲載されてること!

 

ウルトラシリーズ」・「仮面ライダーシリーズ」・「スーパー戦隊シリーズ」はもちろん、「メタルヒーローシリーズ」や「超星神シリーズ」などの作品もキッチリとりあげられていましたね。いやぁ、思ったより中身の濃い特集だったなぁ。

 

 

 

注目の平成ヒーロー特集記事の前に、まずは通常誌面の確認。放送開始間もない(当時)リュウソウジャー』が最初かつ一番ページを多く割かれており、その後『ジオウ』や『ウルトラマンタイガ』(この時点では情報解禁前だったのでシルエットのみ)の記事が続きます。

 

リュウソウジャー』が特集されるのはわかるけど、『ジオウ』の記事が思ったより淡白だったのはちょっと意外だったなぁ。いつも目玉展開がなかった時は、こんな感じだったっけ?

 

 

そして、中盤のページから、いよいよ記事は「テレマガ特別企画!これが平成スーパーヒーローだ!!」へ。特集は、「仮面ライダーシリーズ」→「ウルトラシリーズ」→「スーパー戦隊シリーズ」→「メタルヒーローシリーズ」→その他ヒーローという順番。メタルヒーロー」でちゃんと両開きページの独立特集枠が設けられていることには感動しちゃいました。

 

仮面ライダーシリーズ」では、『クウガ』以降の平成ライダーはもちろんのこと、『ZO』などの“平成の昭和ライダー”カテゴリーのライダーもきっちり紹介。枠は小さかったものの、ちゃんと漏らさずピックアップされていたのは嬉しかったですね。

 

ウルトラシリーズ」は、『ティガ』以降の平成ウルトラマンもきちんと紹介。『USA』・『G』・『パワード』・『ネオス』が取り上げられていたことにも注目させられますが、それ以上に、『ティガ』の特集でダイゴ=長野博さんの写真がきちんと使われていることにびっくりしました。画像が使えるようになったのか、時代は変わったなぁ。

 

スーパー戦隊シリーズ」は、さすがに量が多いので途中から2色刷りページになり、1つ当たりの紹介枠も小さいものに。『シンケンジャー』だけがフルカラーで取り上げられてたけど、やっぱり、人気があるからなのか?

 

その後は、「メタルヒーローシリーズ」の特集→その他ヒーロー(「超星神シリーズ」、『グリッドマン』、「トミカヒーローシリーズ」等)の特集に。まさかまさか、平成31年のこの年に、機動刑事ジバンや七星闘神ガイファードがほぼ1ページ丸々使ってピックアップされるなんて、こんなこと誰が想像できたんだよ!お兄さん嬉しいぞ!!

 

 

 

あちこちの書店やネット通販でも売り切れていることが多いらしい、『テレビマガジン2019年5月号』。そりゃあ、この話題性&記事の内容なら、人気が出るのも納得ですね。

 

普段は児童誌なんか買わない…という人も、これはなんとしてでも確保する価値があると思いますよ!

 

 

 

 

 

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優しい家系ラーメン・ラーメン武将家

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今回は、秋葉原にある家系ラーメン店「ラーメン武将家」のご紹介です。

 

twitter等で話題になったことをキッカケに、開店間もない(らしい)にも関わらず連日行列ができるようになったというこのラーメン店。私は先日秋葉原に用があったので、ついでに寄ってみました。

 

休日の昼下がりでしたが、待ち時間15分ほどで入店。これを長いと見るか短いと見るかは人それぞれですが、私としてはそれほどストレスは感じませんでしたね。

 

 

 

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今回私が注文したのは、「マル得ラーメン」の並とライス「マル得ラーメン」は通常の「ラーメン」の並に九条ネギ・チャーシュー・半熟味玉トッピングがセットになったラーメンであり、セット割で少しお安くなっているとのこと。こういったセット系のトッピングは申し訳程度の量しか追加されないことが多いですが、いざラーメンを見てみると結構ガッツリ盛られてたので、いい意味で驚きました。

 

ライスは基本的には無料な様子。おかわり自由なのも嬉しかったですね。

 

 

さあ、それでは食べてみましょう!

 

豚・鶏を組み合わせた動物系スープに、麺は中太のちぢれ麺と、家系ラーメンとしてはオーソドックスな組み合わせ。しかし注目(注舌?)したい点は、スープの味がそれほどしつこくないという点です。

 

家系ラーメンのお店は、チェーン店ですら「塩分過多で塩辛い」とか「デフォルトで油が多すぎて胃もたれする」といったラーメンを提供しているところが多いですが、武将家のラーメンは、家系ラーメンの味はそのままに、できるだけ塩分面・油分面のしつこさを抑えており、サラッと食べられるような仕上がりになっています。

 

これは、家系ラーメン初心者でもとっつきやすいラーメンだ…。武将家のラーメンの人気が出たのは、もちろん味の良さもそうですが、このような“優しい家系ラーメン”であるがゆえだったんですね。

 

そして、トッピングへ目を向けると、全てのそれが食べ応えたっぷりでGood。特に九条ネギは、ちゃんと店内で調理してからラーメンに投入しているようであり、食べただけでネギの香りと歯ごたえを口の中で堪能することができました。ネギ系は、ラーメン屋によっては工場出荷分をそのまま使用しているところもあったりするから、こうした武将家の“姿勢”は嬉しいよなぁ~。

 

結局、私は10分もかからずにラーメンを完食。ライスもお替りしちゃいました。きゅうりの漬物も食べ放題だから、ライスも何杯でも食べられそうだ…。

 

 

 

秋葉原にオープンしたラーメン屋:ラーメン武将家。その人気の秘訣は、上述したように“優しい家系ラーメン”であるからということだと感じました。

 

お店独特のおかしなローカルルールもないため、家系ラーメンに挑戦したことがない方は、このお店でデビューを飾ってもいいかもしれませんね。

 

あっ!でも、いくら食べやすい家系ラーメンだからと言って、調子に乗ってトッピング頼みまくっちゃったらダメだからなぁ!

tabelog.com

 

 

 

 

 

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第6話 ちょっとした感想

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5つの剣、揃う時

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

今回は、タンクジョウとケルベロスマイナソーとの対決後編。空気感染する毒を撒き散らすという歴代トップクラスの能力を持つ敵に苦しみながらも、コウを中心にリュウソウジャーたちがその逆境を乗り越え、マイナソーそしてタンクジョウを打ち破るさまが描かれました。

 

お話の流れについては、今までに比べればだいぶマシになった印象。そりゃあ細かいところをつつけばツッコミどころはありますが、今回は素直にアツくなれるお話だったんじゃないかなと思います。ケルベロスマイナソー、すぐに倒されちゃったけどね…。

 

なお、同日放送の『仮面ライダージオウ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ケルベロスマイナソーの毒に倒れてしまったトワ。現代医学での治療も難しく、ケルベロスマイナソーが倒してしまった今、打つ手なしかと思われましたが、マイナソーのベースとなったサナエが未だ復活していないことに気づいたコウたちは、ある可能性にかけることにしますが…。スーパー戦隊シリーズ」をはじめとする特撮作品ではお馴染みの「敵を倒せば被害者は全員元気になる」が通用しないケルベロスマイナソー。これだけでも変化球を投げ込んできたなという印象を受けますが、今回はそれにプラスして「怪人(マイナソー)は双子だった!」という設定を盛り込み、マイナソーの特徴をさらに興味深いものにしていました。この設定のダブルパンチはなかなか面白いですが、「なんで今回に限って1人の人間からマイナソーが2体生まれたのか」への言及がなかったのが惜しかったですね。そして、こうしたことの推測を立てたコウたちは、自分たちの推測を信じて行動を開始。しかしその最中、ういやアスナ、そしてバンバまでもが倒れてしまうのでした。なんとこのケルベロスマイナソーの毒、空気感染するオマケつき。えぇ、こんな特性あるのなら、クレオンは「浄水場に毒を混入させる」ってことにこだわる必要なかったんじゃあ…?

 

メンバーの大半が戦線離脱する中、コウとメルトは2人でケルベロスマイナソーの捜索を開始。発見し戦闘になり、コウたち自身も毒に苦しめられますが、なんとかマイナソーの牙をえぐり取ることに成功します。その後なんとか長老のもとに向かったコウたちは、彼の力を得て解毒剤の精製に成功。これにより全員完全復活を遂げます!コウとメルトだけ毒の発症が遅かったため、「この2人は特別な存在なのかな?」とも思っちゃいましたが、単に個人差で発症が遅かっただけの様子。なんだぁ、意外に単純な理由だったなぁ。そんなコウたちは、体調絶不調の中ケルベロスマイナソーの牙を入手。解毒剤精製のため長老のもとを訪れますが、長老はなんとケバブ屋をはじめていました。第1話で神殿を破壊され、マスターたちをも失った長老。どうやら今後の生活資金を稼ぐために、ケバブ屋という商売を始めたようです。切実だ、切実すぎる…。でも、リュウソウ族の村自体は壊滅してないんだから、そこまで金銭面は逼迫してないんじゃあ…?こんなことを始めた長老ですが、当然本来の威厳や能力は失っておらず、マイナソーの牙から一発で解毒剤の精製に成功。コウたちを救います。長老の能力で生み出された解毒剤は、黄色の液体。ニチアサで元気になる黄色の液体といえば…、これもうリポビタンDじゃないか!

 

復活した5人の前に現れたのは、巨大化したタンクジョウとケルベロスマイナソー。彼らに対し、5人は満を持してリュウソウジャーへと一斉に変身。初の5人名乗り、そしてキシリュウオーファイブナイツへの合体を遂げ、タンクジョウとマイナソーを一気に倒すのでした。ここで遂に実現、5人名乗りとキシリュウオーファイブナイツへの合体!変身~名乗りシーンではOPがBGMとして使用されており、観る者をアツくさせてくれました。その後に展開される、キシリュウオーファイブナイツによる巨大ロボ戦もドハデ。まさかの1発目の必殺技がタンクジョウに通用しなかったのには驚かされましたが、しっかりと敵2体撃破という戦果を挙げてくれてましたね。しかし一方で、ケルベロスマイナソーが一突きで倒されちゃったり、タンクジョウをムリヤリ宇宙にほっぽりだして倒したりと、「そこ雑にやっちゃう!?」って気になっちゃうところもちらほらあったなぁ。序盤のクレオンがYouTuberもどきのことをやるシーンをカットして、その時間をこの戦闘シーンに充てて欲しかったぞ。

 

 

 

タンクジョウは倒された。しかし、ドルイドンの脅威が去った訳ではない!現れる新たな幹部怪人、そして宇宙からやって来たという女性たちの正体は?

 

次回から『リュウソウジャー』は新章に突入か。今回は幹部怪人が何話かおきにコロコロ変わっていくスタイルで行くのかなぁ。いや、それとも別に何か驚くべき展開が用意されているのか…?

 

 

 

 

 

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