お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

光る瞳を信じて―!S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ マルチタイプ

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今回は、2021年7月31日 に発売された、「S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ マルチタイプ」のご紹介です。

 

フィギュアーツの中でも、ワンランク上の完成度を誇る真骨彫製法。ウルトラマン系でも多数の商品が発売されるようになりましたが、中でもこのティガ マルチタイプは圧倒的な人気商品であり、2021年の初弾発売、2023年の再販ともに、予約時点でほぼ瞬殺され店頭にほとんど回ってこなかったほどでした。

 

欲しかったけれども、2回とも時期を逃してすっかりあきらめていた私。しかし、先月敢行した群馬県旅行のリベンジにおいて、偶然高崎駅前のヤマダ電機に立ち寄ると、これの新品が定価で普通に売られているのを発見!もうこれは運命だと感じて、即購入しました。いやぁ、これが光なんだ…(感動)。

 

なお、過去当ブログで取り上げた真骨彫製法のフィギュアーツのレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、本商品を入手するキッカケになった、群馬県旅行のリベンジレポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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パッケージから取り出したフィギュア本体は、こんな感じ。この時点で、私は思わず息を飲みました。なぜなら、まさしくティガが、あのブラウン管テレビでリアルタイムで観ていたときのティガが、今まさにそこにいたからです。

 

造形のベースになっているのは、当時のスーツアクターだった権藤さんの身体なので、プロポーションは抜群。徹底的にスーツアクターの身体をスキャンし再現したフィギュアーツは、どうしても日本人体形になりがちですが、権藤さんはその日本人体形から離れた体形の持ち主であるため、そうした難点もなし。ティガ自身の持つ優れたデザインも相まって、筆舌に尽くしがたい、とんでもないカッコよさを誇っています。

 

塗装については、省略なく全ての箇所が塗られていますが、やはり初版発売時から指摘されていた通り、色はねや掠れは目立つなぁという印象。ただ一方で、触っていると色落ちしたり、動かしていると塗装が剥がれてきたりというのは、現状見られませんでした。再販になってから、ちょっとは改善されたのかな。

 

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可動域とその範囲は、ウルトラマン系のフィギュアーツの標準的なものを装備。プロテクターが両肩に張り出しているため、若干肩の可動に干渉してきますが、プロテクターが軟質素材なのと、関節に仕込まれている引き出せる中関節のお陰で、ほとんど違和感はありません。ただ、プロテクターのねじれ具合には、注意する必要があるかもしれませんね。

 

それにしても、特にファイティングポーズを見てくださいよ。ブログ用の画像は、容量の都合からかなり縮小してしまっていますが、「まさしく映像作品に出てくるあのウルトラマンティガがそのままフィギュアになっている」という感覚を、よりご理解いただけようかと思われます。このクオリティーは本当に驚異的ですよ。

 

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その他ポージングをつけると、上の画像群のような感じ。本商品には交換用手首も多数付属しており、(本記事では使用していませんが)ゼペリオン光線エフェクト付きの右腕まで付属。そのために、わずかに反り具合のより強調された手首も別パーツで同梱される等、並々ならぬこだわりが炸裂しています。

 

ただ、ゼペリオン光線を完全再現するには、もう少し両肩の可動域が欲しかったかなという感じ。ただ、本気でそのポーズを取らせようとすると、胸周りの筋肉が収縮するさまも表現しないといけないですから、ここらへんはもう可動フィギュアの限界なのでしょうね。

 

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最後に、撮影ブースの背景をブラックに変えて、夜のシーンをイメージして撮影。ティガは本編で夜に戦うシーンも多数ありましたから、また違った映え方をしていてVery Goodです。

 

背景が黒系統だと、より身体の線や体色が引き立たされる感じになり、権藤ティガの素晴らしさがより強調されているなという感じ。ウルトラマンの真骨彫製法って、こんなにも魅力あふれてるんだなぁ…。

 

 

 

 

 

 

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私が今まで買ってきたウルトラマン系のフィギュアーツの中で、最も完成度が高く、そして満足度を与えてくれたと言える「S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ マルチタイプ」。残念ながら、現時点では入手困難な商品ですが、再々販があった際は、ぜひ1人でも多くの人に手にとってもらいたいものです。

 

それにしても、こうなると、ウルトラマンダイナとかウルトラマンガイアの真骨彫製法も気になってきたな。でも、さすがに一気に買うには資金面ががが…。

 

 

 

 

 

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