お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

神戸の北のジャンクション!神戸電鉄有馬線・粟生線鈴蘭台駅

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今回は、4月5日(金)に敢行した神戸電鉄での撮り鉄レポート後編。有馬線粟生線の分岐駅である、鈴蘭台駅での撮影を取り上げます。

 

長田駅で撮影を終えたのち、そのまま駅に戻って三田ゆきの普通に乗車(これが長田駅で撮影した3000形のうちの1本だった!)。10分ほど乗って、神鉄最大のジャンクションである鈴蘭台駅に到着しました。

 

鈴蘭台駅のある鈴蘭台の街は、もしかしたら私の故郷になっていたかもしれない街。もし阪神淡路大震災があの時期に起きなければ、私の家族は鈴蘭台に居を構える予定でした(もともと神鉄沿線に親戚がいたため等)。そんな、色んな意味で縁のあるこの街そしてこの駅で、撮り鉄をやってみました。

 

なお、前編(長田駅/神鉄長田駅での撮影レポート)は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。

 

 

 

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鈴蘭台駅は、神戸市北区の中心駅であり、駅舎は北区役所の移転リニューアル時に改築。区役所やイオンフードスタイル等が入居する中層複合ビルになっており、降りた際はびっくりしました。改築されたこと自体は知っていましたが、昔の白色の、三井住友銀行が入居していた駅舎のイメージが強かったので、そのギャップが凄まじかったですね。

 

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そんな鈴蘭台駅のホームの構造は、2面4線の分岐駅としては標準的な構造。ただ、山の斜面と斜面の間のわずかな平地(半分くらいは盛土で作られている)の間に、駅設備そのものと車庫や留置線が設置されているため、あらゆるものがギュッと凝縮されており、見た目以上に駅そのものに迫力があります。

 

 
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では、撮影してみましょう!

 

今回は、駅構内で撮影する、いわゆる駅撮りであるため、上下ともに駅のアナウンスを聞いておけば、電車の接近を容易に把握することが可能。また、神鉄自体も最大4両編成であり、ホームもそれほど長くないため、上下のどちらも一気に捉えることが可能です。ただ、ダイヤの都合で上下列車が似たタイミングで侵入してくることも多々あるため、全てを同時に捉えるのは難しいですね。

 

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まずは、三田・粟生方面からの撮影。こちらは、線形の都合から粟生線の列車を捉えることに適した撮影地。2編成が停まれる留置線を越え、回り込んでいく列車を撮影することが可能です。粟生線の線路は鈴蘭台を出てからすぐに単線で急坂を上るため、ダイナミックな構図になりますね。

 

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神鉄の車両は、最新形式の6000系・6500系を除き、その多くが尾灯を明々とつけないことから、新開地方面行列車だけでなく、後追いの形で西鈴蘭台方面ゆきの列車も、問題なく撮影することが可能。鈴蘭台」や「西鈴蘭台」といった、他の線区ではあまり見れないような行先の列車も、バッチリ捉えられます。

 

鈴蘭台は、分岐駅であると同時に、両線の輸送力調整も担っており、わずか2駅しか走らない西鈴蘭台ゆきが頻繁に出ているのも、三田方面ゆき列車から粟生線方面への接続をさせ、比較的需要の高い西鈴蘭台までのエリアをカバーするため。ダイヤ上の都合というのはよくわかるのですが、「短距離を走るから3両編成を必ず充当する」というような決まりはないらしく、4両編成の車両も普通に運用についていました。明らかに輸送力過剰のなるのは仕方ないですが、これだけのために2両編成を製造しても仕方ないもんね…。

 

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続いて、新開地方面からの撮影。こちらは、坂を上り切ってから直線になり、そのまま駅に進入する構造となっており、実は神鉄では数少ない、4両編成全体を直線ストレートでとらえられる、貴重な区間になっています。

 

ただ、駅の構造上、こちら側に乗務員用の踏切があり、スロープも長めにとられていることから、車両をバッチリ捉えるにはある程度の望遠レンズが必要。逆に、先ほどの三田・粟生方面の場合は、望遠レンズだとズームがキツすぎて留置線の車両が見切れてしまうため、上下でそれぞれ撮影する際は、都度レンズを交換しながら撮影するのがベストという形になります。これに気づいたとき、「この仕様は撮り鉄にとってはなかなかのワナだな!」と感じました(別に鉄道会社は撮り鉄のこと考えて駅構造を作っているワケではないので、実際はワナでもなんでもないのですが)。 

 

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また、上でも少し触れましたが、ダイヤの都合上上下列車が被ることがあり、その確率はこちら側のほうが高め。見た目以上に、ちょいと難易度が高い撮影地だなと感じました。

 

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そうした困難(?)を乗り越えて撮影したのが、上の画像群。私の身長や柵をぶち抜く等の都合から、若干車両を見下ろすような構図にはなってしまっていますが、列車の顔をはっきり捉えて、かつスパッと全体を収められているので、神鉄ではなかなか珍しい、気持ちの良い写真になっているように感じます。

 

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最後に、新開地方の留置線にいた、デ1360形の旧塗装ラッピングを。私はギリギリこの塗装の車両のイメージが無い世代なのですが、少し古い書籍であれば、この塗装の車両がバンバン掲載されているので、不思議と見覚えのある車両という印象があります。これはこれでいいけど、やっぱり現行塗装のほうが、力強さを感じて個人的には好きかな。

 

 

 

 

 

さて、鈴蘭台駅での撮影を終えた後は、新開地経由で三宮に立ち寄り、その後大阪市内へ。本来の予定を終え、深夜に発つサンライズ出雲・瀬戸に乗って、翌朝早くに東京経由で自宅に戻りました。

 

関西には、実家帰省等で3か月に1度くらい帰ってはいるのですが、やっぱり帰省となるとどうしても家族と過ごすのがメインですので、たまにはこうした弾丸旅行をするのも面白いですね。またやってみたいなぁ。

 

 

 

 

 

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