今回は、3月16日に敢行した京急(京浜急行)本線・立会川駅での撮影レポートです。
JRの東海道本線と真っ向から競合するうえ、羽田空港へのアクセスも担う京急。特に、その羽田空港方面が分岐するまでの泉岳寺・品川-京急蒲田までの間はかなりの高頻度運転となっており、かつ駅間が短いことから、どの電車もビュンビュン飛ばして走って行きます。今回はそんな高密度区間のうち、ちょうど真ん中辺りに位置する立会川駅で撮影して来ました。
なお、京急が乗り入れている京成電鉄のうち、京成高砂駅で撮影したときのレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。また、立ち入りが許可された安全なエリアから撮影していることを申し添えます。
立会川駅は、品川駅から数えて5駅目の駅。一応急行(以前のエアポート急行)が停車するので、優等列車停車駅と言えますが、休日の日中は急行が走っていないので、普通列車のみが停車する、2面2線構造のごく一般的な高架駅になっています。
副駅名のとおり、京急における大井競馬場の最寄り駅ですが、この日の競馬開催は無し。部活帰りの学生で時々賑わう以外は、地元の人たちが使う、比較的穏やかな雰囲気の駅でした。でも、人波が途絶えることは無かったので、そこは都心部の中の駅なんだなぁとも感じましたね。
では、撮影してみましょう!
立会川駅は、前後含めて直線ストレートの構造。また、品川方1つ手前の鮫洲駅が退避構造ありの駅であること、またストレート区間に入る前に緩やかなカーブを越えて入線して来ることから、どの列車もスピードを出しつつも、列車が見えてからカメラを構えて十分撮影出来る場所になっています。
ただし、ホーム端は安全と風防を兼ねた、ある程度の高さの柵が設置されているため、それをぶち抜いて撮影するために、望遠レンズは欲しいかなという印象。点字ブロックを越えられないので、アングルによってはホーム柵がうっすら入っちゃいますが、これは仕方ないですね。
ちなみに、撮影開始してから一番最初に来たのが、ブルースカイトレイン仕様の2100形快特京急久里浜ゆき。2100形では確かこの1編成しかないはずなので、最初にバシッと撮影出来たのは運が良かったですね。上述の京成高砂駅では600形のブルースカイトレインをおさめているので、何気にブルースカイトレインコンプリートだな…。
そうしたブルースカイトレインの遭遇を喜んでから、その後もバシバシと撮影。まずは快特等の優等列車系統です。
休日日中も、急行を除けば様々な優等種別が行き交う京急ですが、基本的には「横浜方面優等→羽田空港方面優等→浦賀ゆき普通」のサイクルが10分で繰り返される構成。細かな種別の違いはありますが、ベースとなっているものは意外にシンプルです。
コロナ禍を経たとはいえ、以前に比べるとかなり泉岳寺以北の都営浅草線への直通列車をかなり走らせている京急。てっきり2100形の泉岳寺始発の快特なんて絶滅危惧種なのかな…と思ったら、意外に生き残っていてそこそこ走って来てくれました。しっかりと京急の伝統が、ここに息づいていますね。
そんな、比較的泉岳寺始発が多い横浜方面ゆき快特に対して、直通先から乗り入れてくるのが、特急。乗り入れ先の車両でも運用されているものが多いこの種別ですが、撮影したときは意外に京急車が多めに来る印象を受けました。この時間帯、逆の品川方面へは、京成やら北総鉄道やらの車両がバンバン走っていたので、ちょうど青砥方面に向かっているのが多かったんでしょうね。
このような、比較的京急車で占める横浜方面ゆきに対し、直通先の車両も入り乱れて華やかなのが、羽田空港方面ゆき。しかし、ダイヤの都合上、この系統は立会川駅では上り列車と被ることが多く、いくつかの列車は被りのため泣く泣く撮影を見逃すものもありました。
それでも、中には運良く被らないものもあったり、ダイヤが数十秒単位で遅れていたことで被りを回避したものもあったので、そのスキを突いて撮影。コチラも京急車が偶然にも多めでしたが、中には京成3100形、北総鉄道9800形、都営浅草線5500形と、直通先の車両が来てくれました。
この中で一番珍しいのが、北総鉄道9800形。これ、1編成しか存在しない珍車(京成からのリース車)なのですが、上述の京成高砂駅に続き二度目の遭遇となりました。何なんだこの縁は!?
また、都営浅草線5500形も捉えられましたが、京成高砂駅のときと同じく表示幕がバーコードに。適正値は大体1/60くらいらしいですが、これに合わせていてはブレッブレの写真になっちゃいます。いやあ、難しいなぁ…。
続いて、普通列車系統。多種多様な優等種別に対し、日中の普通列車はほぼ全て浦賀ゆき。大半は1500形で運用されていましたが、中には1000形が入るときもありました。
1500形はもともと直通運転向け車両として作られたものですが、その時代も今は昔。大師線と併せて、すっかり普通列車運用が定着しましたね。一応まだ優等列車に入る運用もあるみたいだけど、私が行ったときは1回しか見なかったなぁ。
そしてラスト、現時点での最新車両である1000形1890番台で運行される貸切列車。これのダイヤは事前に知っている人は知っていたらしく、来る直前は少しだけ人が多くなりました。私は珍しくノープランでろくにリサーチせずに行ったから(京急なんて高頻度運転だから、何が来るか調べなくてもいっぱい撮影出来るだろうと思ってた)、またまた運が良かった…と言えるかな。
多種多様な種別と車両が行き交い、興味深い撮影が出来た、今回の京急の撮影。同時に、京急車も思った以上に走っていたことから、しっかりと「ここら京急の路線なんだな」と感じられました。
これだけ書くと「当たり前だろ」と思われるかもしれませんが、関東私鉄の中には直通運転のネットワークがデカすぎるあまり、全然その路線本来の車両が来ないということがあって、京急本線もその印象があったのですが、今回の撮影を通して、自分の中でそれが幾分払拭された感じがしたんですよね。
でも、やっぱり羽田空港方面ゆきの車両が被りまくって、あんまり撮れなかったのはちょいともったいなかったなぁ。またいつか、リベンジしたいですね。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!