お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

池袋で未来を見るか?ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~

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今回は、6月23日(金)〜7月9日(日)の日程で開催されている、「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」のレポートです。

 

池袋パルコにて、名古屋に続き開催されることになった本イベント。なにげにウルトラショットが撮れる貴重なイベントであり、また7月からはそこにウルトラマンブレーザーも登場。私が行った7月3日はブレーザーの登場初日であり、そこそこ盛況でした。でも、展示エリア内の人は思ったほど多くなかったかな。

 

なお、昨年各地で開催された「ウルトラセブン ポップアップショップ」のレポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

展示エリアは4つに分かれており、ウルトラセブンと1967」「多面的な正義」アイスラッガーに映る未来」「引き継がれる想い」の順。どれだけゆっくりじっくり見たとしても、30分程度で十分まわりきれる規模の展示でした。

 

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まずは、「ウルトラセブンと1967」。ここでは、ウルトラセブンそのものと昭和40年代の風俗の紹介がなされており、ウルトラセブンのスーツ(おそらく、過去にウルトラセブン展で展示されていたものと同一)が展示されていました。

 

細かく『セブン』本編からスチールを切り出すなどして、当時のファッション等を紹介していたのは興味深かったですが、「この展示だからこそ見れる・知れる」というものは無かった印象。各隊員紹介のパネルも、かなり大きなものが掲出されていましたが、ちょっとしたムック本にも記載がありそうな程度の内容でしたね。見どころらしい見どころは、セブンのスーツくらいだったかな。

 

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続いて、「多面的な正義」。ここでは、ウルトラセブンへの変身体験ができる他、割と多めに怪獣・宇宙人のスーツや胸部モデルが展示。子供たちが来たら、割と喜びそうなエリアでした。

 

個人的に新鮮だったのは、ゴドラ星人のスーツ(色味的に『平成セブン』モチーフか?)とウルトラ警備隊のレプリカヘルメット。でもそれ以外は、アトラク用のくたびれたものか、過去にウルフェス等で展示されていた、使い回しのモデルばかりでした。特に、キングジョーは酷かったなぁ。いくらアトラク用とはいえ、あまりにもくたびれすぎだよ…。

 

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3つ目が、「アイスラッガーに映る未来」。ここが、一応本展示の見どころであり、ホームページ等でも掲載されているアーティストたちが、思い思いの“アイスラッガー”を作り上げていました。

 

芸術的な観点ではなかなか見応えがあり、個人的には思ったより満足できたなという感じ。でもさ、私含めて、この手のイベントにせっせと来る層が求めてるモノって、これじゃないんだよなぁ(もちろん、こういった展示は、これはこれでいいものなのですが)。

 

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4つ目は、「引き継がれる想い」。ここでは、最近突然アップされた「ウルトラセブン IF Story『55年前の未来』」がエンドレス放送されており、さらに横並びで立つセブン・ゼロ・ゼットの3人のスーツが目を引きました。

 

この3体の展示は、「セブンイズムを受け継ぐ戦士たち」という意味でのチョイスのようですが、それをやるならレオがいないのがかなり謎。ゼットのチョイスもまあ理解出来なくもないですが、ちょっと苦しいなとも思えました。

 

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そうそう、ここで展示されているセブンのスーツ、入口にあるものとは違って、『平成セブン』初期に見られたパターンのデザインだったんだよね。ちょくちょく『平成セブン』要素が盛り込まれているのは、イベント側の意図的なものなのか、それとも偶然なのか…?

 

そしてラストは、ウルトラショット。場所派狭いながらも、ウルフェス等と同レベルのものが展開されており、私もブレーザーとパシャッと撮ってきました。

 

いや〜、しっかし、中国人だのキャラ萌えにしか興味のないライト層が多くて、うるさくて仕方がなかったなぁ。楽しみ方は人それぞれってのはよくわかってるんだけど、さすがにここまでピーチクパーチクやられると、いろいろと思うところがあるよ。

 

 
 
 
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さて、この「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」は、7月9日(日)まで開催中。現状、全ての枠で当日券ぶんの空きがあり、ブレーザー含むウルトラショットの枠もけっこう多めに確保されているので、それほど心配することなく、当日参加ができると思います。

 

ただ、展示面を期待していくと、ちょっとガッカリするかもしれないね。ウルトラショットを楽しむのと合わせて行くスタンスが、「ウルトラシリーズ」ファンにとっては、ちょうどいいかもしれません。

 

 

 

 

 

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