今回は、4月1日に敢行した、JR埼京線浮間舟渡駅での撮影レポートです。
この日は埼京線沿線に用事があり、「せっかく行くならどこかで撮り鉄するか」と思って、自分なりに駅撮り出来そうなところを調査。用事のために降りた駅からの近さと線形の良さ(あまりにいびつだと列車がまともに撮れない)を考慮した結果、浮間舟渡駅が良さそうだという結論に至り、用事終了後の昼下りに敢行してきました。
埼京線は、その歴史からもわかるとおり、誕生時からゴリゴリの通勤路線として発展してきた路線。そのため、来る列車は通勤電車ばかり、乗り入れてくる車両もE233系かりんかい線70-000系くらいです(相鉄線は2023年4月時点で埼玉県側までは来ない)。撮り鉄には、写真が単調になりそうな路線がしますが…はてさて。
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。
浮間舟渡駅は、各駅停車のみが停まる高架駅。目の前には、埼京線建設のキッカケとなった東北新幹線の線路がありますが、それを除けば比較的のんびりした雰囲気の漂う駅です。
また、埼京線の各駅停車のダイヤは、日中1時間あたり6本で、大宮ゆきと武蔵浦和ゆきが交互に来るというもの。そこに20分に1本の間隔で、りんかい線から直通し川越線の川越駅まで至る快速がやって来ます。快速を割り込ませている都合上、若干の時刻のズレがありますが、ほぼシンプルなパターンダイヤが組まれていますね。
では、撮影してみましょう!
埼京線は上述したようなダイヤのため、電車の頻度はそこそこ高め。この日は偶然、りんかい線70-000系が多く運用に入っており、やってくる快速の半数がその系列という、なかなか珍しいパターンになっていました。
その他の各駅停車は、線内運用のみであるため、全てE233系。全部同じ顔であり、行先表示幕も「大宮」か「武蔵浦和」の2パターン(共通した「埼京線」表示を含めると3パターン)しかない形でしたが、「シャッタースピードを調節して、いかにLEDの行先表示幕を切らせないか」に注力しながら撮影していたため、思ったより飽きることなく、撮影することができました。
LED字幕って、本当に奥が深いですね。ネットで調べれば、各形式の推奨シャッタースピードなんかの情報も出ているのですが、それだけではない“感覚”を磨かなければ、良い写真は撮れないんですよね。ここらへんの感覚は、もっと磨かないとなぁ。
ちなみに、冒頭で述べたとおり、埼京線は東北新幹線に沿う形で建設されているため、上の画像のような、新幹線との並走シーンも実現。「ダイヤで被ることはないだろう」と思っていたので、この構図は完全に想定外でした。
想定外過ぎて、E7系が見切れちゃったのが残念でならないな…。
埼京線のような、ほぼ単一形式・同じ見た目の列車しか来ない路線の撮影。長い時間敢行したのはこれが初めてでしたが(西武多摩湖線等のときは、ちょっとしかいなかった)、これはこれで興味深いものがありました。そのうち、
中央線快速や中央・総武線各駅停車、京浜東北線とか撮りに行ってもいいかな。長文記事投稿のための画像素材収集もしたいしねぇ。
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