今回は、2009年8月に発売された、「HDM創絶 ウルトラ超兵器 科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」より「ジェットビートル」のご紹介です。
先月、「ステーションホーク2号」を取り上げた際に、合わせてその商品概要について触れた「HDM創絶 ウルトラ超兵器シリーズ」。本商品は、ステーションホーク2号と同じく「HDM創絶 ウルトラ超兵器 科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」にて収録されたものであり、シリーズ最末期の商品でした。
なお、「HDM創絶 ウルトラ超兵器 科学特捜隊&ウルトラ警備隊編 ステーションホーク2号」の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
『ウルトラマン』登場の科学特捜隊の主力戦闘機であることから、抜群の知名度を誇るジェットビートル。一方で、『セブン』のウルトラ警備隊系メカニックに比べると、イマイチその注目度は低い機体でもあります。「HDM創絶 ウルトラ超兵器シリーズ」でも遅めの収録だったことからも、それが窺えますね(MATやZATのメカニックよりも発売が遅かった)。
そうした不遇な一面もあるジェットビートルですが、本商品では、『マン』劇中中盤にて登場した姿が的確に再現されており、一切の妥協なき作りになっています。
まず造形面では、ジェットビートルの鋭角性と丸みが両立されたフォルムをバッチリ再現。エンジン部分やアンテナ部分は、別パーツとしていますが、極力継ぎ目が目立たないようにする配慮がなされています。
塗装やロゴについては、科特隊マークを除いて全て塗装or印刷で再現。塗装省略されがちな、下部の噴射口周辺やアンテナ前部のホワイトも、しっかり塗られています。主翼部分の「SSS」が若干乱れていますが、これは個体差の範疇でしょう。
そして、ステーションホーク2号と同じく、使用されているシールは強力に貼り付いており、15年経った現在(2023年)でも、全く剥がれる気配なし。これはやはり、驚異的なクオリティーです。このときのバンダイは、やれば出来る会社だったんだなぁ…。
約15年前に断続的に収集していた「HDM創絶 ウルトラ超兵器」シリーズ。ステーションホーク2号の記事でも触れましたが、実家に、これらの他にもいくつか商品が残っているので、これらは今後紹介していこうと思います。
もうすぐやってくるGWに、実家に帰る予定してるんですよね。そのときネタを仕入れてこないとな…!
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