今回は、2009年8月に発売された、「HDM創絶 ウルトラ超兵器 科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」より「ステーションホーク2号」のご紹介です。
2007年から断続的に発売され、そこそこ長い期間(2〜3年)続いた、ハイクオリティー玩具の食玩型販売の先駆けともいえる、「HDM創絶 ウルトラ超兵器」シリーズ。このステーションホーク2号は、その末期の弾である「科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」に収録されたものでした。
私は当時、第1弾である「ウルトラ警備隊編」から断続的に収集。まだAmazon等のネット通販が今ほど浸透しておらず、量販店を行脚してもフルコンプリートができなかったことから、近くのコンビニで注文したのを覚えています。昔に比べると、今は玩具の入手方法が、多様化&手軽化したことが、実感できますね。
『ウルトラセブン』第35・48話の2回に登場した、ステーションホーク2号。各登場回で、装備が少し異なり、商品化される際は特写の残る第35話登場時の仕様が採用されることが多いですが、この「HDM創絶 ウルトラ超兵器 科学特捜隊&ウルトラ警備隊編」では、レアとも言える第48話登場時の仕様で商品化されています。ウルトラホーク2号等と一緒に映ったのが第48話のほうだから、それを踏まえて(一緒にディスプレイすることを想定して)の採用なのかな。
造形については、ステーションホーク2号の、大ぶりで丸みを帯び、その中に尖りを併せ持つ、柔らかながらも引き締まったフォルムを的確に再現。特徴的な大きな窓のコクピットは、若干スモークが濃い目にかけられていますが、バッチリ再現されています。
塗装については、ウルトラ警備隊のマークのみシール貼付けで再現し、あとは実際の塗装で再現。エンジン部分のブラウンが、濃すぎる感はありますが、それ以外は完璧な再現度です。
ウルトラ警備隊のマークのシールは、制作時から約15年経過した現在(2023年)でも、全く劣化が見られないのが驚異的。暗所にて保管していたというのもあるのでしょうが、それでも若干の剥がれすらないのは素晴らしいです。これで400円(当時)というのは、なかなかのものと言えるでしょう。
さて、上述した通り、約15年前に断続的に収集していた「HDM創絶 ウルトラ超兵器」シリーズ。今回ご紹介のステーションホーク2号以外にも、現存しているものがいくつかあるので、おいおい取り上げていこうと思います。
これね、ウルトラホーク1号が一番クオリティー高いのよ。α・β・γ号の3つがキチンと分離合体して、他よりも大きなウルトラホーク1号が完成するんですよね。当時これにはかなりシビれたなぁ。
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