お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン29話 ちょっとした感想

どっちが敵かわからないタロウのニコニコマッサージ

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

ただ一つ、心残りは…、ソノイと一緒に、おでんを食べたかった。今回は、前々回でタロウに倒されたソノイの葬式を舞台にしたお話。しかし、実質的にはジロウとドンムラサメの関わりあいにスポットが当てられており、さらにニンジャークソードの強大な力、ソノイ復活の予感がそれぞれ描かれるなど、非常に情報量の多い一編になりました。

 

「これだけの要素を1話の中で捌ききれるのか?」と心配になる感じでしたが、そこは井上脚本、かなり強引なところはあれど、しっかりまとめてくれました。特に、タロウが力を失って変身不能になるさまは、力を取り戻すのに数話使うだろうなぁと思ったのに、ものの2・3分で完全解決しちゃう力技には、かなりの衝撃を受けました。そんなのありぃ〜!?

 

なお、前回(ドン28話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーギーツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

タロウの食べるカツサンドに入っていた、謎の硬いデバイス。それは、脳人・元老院からの、ソノイの葬式への案内状でした。はるかたちの反対を振り切り、タロウは1人で行くことを決意。そこで待ち受けていたのは、想像を超えた歓待でした。一方、ソノイの遺体を持ち込んだことで自由を手にしたドンムラサメは、獣人を発見してこれと戦闘。その中で、ジロウ/ドンドラゴクウも現れて…。ソノイの葬式の案内状は、タロウが購入した新商品のカツサンドの中に存在。前々回のソノイといい、脳人は順当な形で人を勧誘出来ないのか?葬式前の風呂やマッサージでは文句ばかり言って実力行使に出、ソノイの遺体と対面したときは残ったカツサンドのパン部分を元老院の長老に食わせてるし、さすがのタロウも今回は内心怒り心頭だったんだろうなぁ…。タロウがこうして脳人の世界に行っていた頃、逆にその世界から再び脱出していたのがドンムラサメ。自由を手に入れるも迷いは消えなかった彼は、偶然獣人とアノーニの戦闘を発見し、ドンドラゴクウの介入をかいくぐりながら、なんと獣人を撃破してしまいます。倒せないとしていた獣人を、あっさり倒したドンムラサメ。公式HP等でも書かれている通り、この力がどの勢力につくかで、ドラマもさらに動きそうですね。

 

ドンムラサメとの戦いを通じて、何かを感じ取ったドントラボルト。変身解除し闇ジロウに戻った彼は、自分の子供の頃を語ります。それを通じて、ドンムラサメは新たなる知見を得るのでした。その後、ドンムラサメはニンジャークソードとなってさまよい、偶然狭山刑事に追われていた翼のもとへ。それを手にした翼は人が変わったように暴れ始め、さらにソノニやサルブラザーまでもがその毒牙にかかります。変身解除した闇ジロウの口から語られた、ジロウの二重人格誕生の理由。あまりにも哲学的な表現でしたが、ジロウの本来の人格は闇ジロウのほうであり、普段のジロウの人格はあとから誕生し闇ジロウを抑え込んで前面に出てくるようになったようです。もともとはかなりのクセのある人格だったらしいジロウ。普段のジロウの人格が、優しさを見せつつも過激な発言を時々見せるのは、その人格が闇ジロウの裏返しであるものの、少しもとの人格の傾向が残っているからなのでしょうね。このようなジロウの話が展開されたあとは、ニンジャークソードをめぐるお話へ。翼と狭山刑事の争いのもとに現れたニンジャークソードは、翼・ソノニ・サルブラザーと、持つ者を次々に凶暴化させ、手がつけられない状態にしてしまいます。ここに来て判明した、ニンジャークソードの新たなる力。翼が最初の犠牲者になったけど、本当に彼、最近ろくな目に遭ってないね…。

 

ついにソノイの遺体と対面したタロウ。しかしそれは元老院の罠であり、彼は偽者のソノイと戦わされたうえ、ドンブラザーズとしての力を奪われてしまいます。そして、そのまま人間界に戻されると、オニシスターたちが爆竜鬼と戦闘中。タロウはなんのためらいもなく放置されていたニンジャークソードを手にすると、周囲の心配をよそに、ドンブラザーズの力を取り戻して完全に使いこなすことに成功。そのまま爆竜鬼を破り、巨大化した爆竜鬼ングも、トラドラオニタイジンであっという間に倒されるのでした。ソノイの葬式は、実はソノイ自身を復活させるために、元老院の長老たちが仕組んだ罠。タロウはドンモモタロウとなってニセソノイを撃破しますが、その際変身能力を奪われ、そのまま人間界へと戻されてしまいます。タロウ、1クール終盤で死んだとき並みの大ピンチ。普通なら変身能力を取り戻すだけで1・2話使いそうなものですが、なんとこのあと、ニンジャークソードを使いこなすだけであっという間に変身能力を全回復してしまいます。ドンムラサメとタロウの関係性にかかる伏線描写でもあるはずなのですが、それよりもすぐにいつもどおりに戻ったドンモモタロウがあまりにも衝撃的過ぎて、そんなことほとんど頭に入ってきませんでした。しかもこのあと、普通にニンジャークソード使いこなして、さらにトラドラオニタイジンにも合体して普通に撃破してるし、タロウのポテンシャルがハンパなさ過ぎるでしょ…。そのうえ、これだけムチャクチャなことやっているのに、不思議と視聴者にこの展開を受け入れさせてしまうのが、また驚きなんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はるかの叔母:ゆり子がアノーニにさらわれた。彼らの交換条件は、天敵である獣人の隔離。そのリストを渡された彼女たちは、見知った人々の名もそこにあることに絶句して―。

 

次回は、いよいよみほが獣人であることを、メンバーが知るお話になりそう。物語も30話台に突入しますし、獣人関連のお話が大きく動きそうですね。そして、メンバーがみほ=獣人であることを知るということは、みほと夏美の関係性も、いよいよ明かされる…のか!?

 

やあやあ、ドン30話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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