お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第45話 ちょっとした感想

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この期におよんで未だにラブコフの話を聞かないさくら

 

 

 

そんな暗い顔すんなって。誰だって、本当は…守る側でいたいんだ。今回の『仮面ライダーバイス』は、引き続きギフとの対決回。前回、エビリティライブの協力を受けて、リバイ&バイス ギファードレックスによって封印されたはずのそれでしたが、実は完全に抑えきれておらず、一輝たちひいては人間社会に対して、再び攻撃を仕掛けてくるさまが描かれていました。

 

確かに、ギフは倒されたのではなく封印されたものであるため、復活の可能性が0ではないのは、まあわからんでもないという感じ。しかし、以前のギフに比べて自我が感じられず、また実態があるかどうかも怪しい感じから、あの虫の合成によってできた偽者か何かとも捉えられるような気がします。一輝たちの本当の敵にして、悪魔の正体は、あの虫なのかな?だとしたら、『仮面ライダーストロンガー』のブラックサタンみがあるな…。

 

なお、前回(第44話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、エビリティライブとの協力により、ギフを封印した一輝/リバイ ギファードレックス。しかし、彼はまだ安心しきることができず、妙な胸騒ぎがし続けていました。そんな彼の不安に呼応するかのように、オルテカの繭から発生した謎の虫が、市街地に侵入し人々を無差別に襲撃。ヒロミから連絡を受けた一輝たちライダーは、一度ウィークエンド本部に集まってから出撃していきます。序盤では、ギフの中から出てきた者の1人として、オルテカが久しぶりに登場。しばらく閉じ込められていたので、少しは性格が丸くなっているのかなとも思いましたが、全くそんなことはありませんでした。結局そのままあっという間に政府に引き渡されちゃったし、以前のように彼が単独で何かしでかすってことは、あまりなさそうかな。あったとしても、そこまで大きいことは、残りの話数的にもできなさそうだし…。そうしたオルテカを覆っていた繭からは、虫のようなものが発生し、市街地へ拡散。人々の耳等から侵入しては繭を作って封じ込めを行い、街はパニックに陥ります。一輝の胸騒ぎの通り、ギフの魔の手はまだ終わってはいませんでした。上述した通り、『ストロンガー』のサタン虫を思わせるような攻撃を仕掛けてきた虫たち。のちのち出てくるライブ等の炎系の広範囲攻撃でも撃滅できてないみたいだし、かなり厄介ですね。

 

市街地では、倒されたはずの悪魔たちがわんさか出現。一輝たちの力なら、それほど倒すのが難しくないはずでしたが、虫の集合体でできたそれは姿かたちをどんどん変えるうえ攻撃力も上がっており、そのうえジャンヌ/さくらがラブコフと上手くいっていないことから、ピンチに陥ってしまいます。結局戦いは何とか切り抜けることができたものの、敵の素性は全く分からずじまいでした。中盤からは、リバイ ギファードレックスをはじめとする味方側ライダーたちが(オーバーデモンズを除く)、出現したギフテリアン等と真正面から対決。今までの戦績から考えれば、それほど苦労せず倒せるはずでしたが、今回はかなりの苦戦を強いられます。現れた悪魔が異常に強かったのもそうだけど、ジャンヌとラブコフの連携がさっぱり上手くいっておらず、それがアギレラの足までをも引っ張り、ピンチシーンを作り出していた印象。さくら、一度ラブコフとのすれ違いを経験して成長したはずなのに、まーた人の話を聞かなくなっちゃってるのか…。そんな、多少グダグダな戦い方をすることになってしまった一輝たちに対し、ビシッとキメるところはキメてくれていたのがヒロミ。落ち込む玉置を励ます姿は、先輩戦士として立派な風格でした。ヒロミはぜひ何らかの形で報われてほしいなぁ。まあ、作品的には、後半からレギュラー復帰しているだけでもかなり優遇されてると言えるんだけどね。

 

深夜のうちにバイスが行方をくらまし、いち早く気づいた一輝が捜索を開始。ギフのもとに拘束されているのを発見します。バイスを救うべく、応援で駆け付けた大二/カゲロウとともに奮戦する一輝でしたが、いくら悪魔を倒せても、ギフに対しては全くダメージを与えることはできず、成す術もないまま追い詰められてしまいます。ジャンヌやアギレラも追い詰められ、再びピンチの彼らの前に、ギフに操られたバイスがした発言とは…。終盤では、中盤の戦闘であまりその活躍が観れなかった大二/カゲロウが大活躍。バイスの異常に精神をかき乱され本調子ではない一輝をサポートしながら、エビル→ライブ→エビリティライブと何度も変身を繰り返しながら、ギフやギフテリアンに挑んでくれました。てっきりもうエビリティライブにしか変身できないのかと思ったら、エビルとかライブにもまだ変身できたんですね。エビルも序盤のみの登場で終わるライダーかと思われてたけど、なんだかんだでこのタイミングまで活躍するなんて、地味に息長いよねぇ。こうした、大二関連のライダーの頑張りが目立った一方で、リバイ ギファードレックス/一輝は、ここではあまり活躍できずじまい。結局バイスを取り戻すこともできず、次回へ続く形になります。いいところで幕切れとなりましたが、全然バイスのことは心配にならないですね。だって、次回予告でギファードレックスに変身して一緒に並び立ってたんだもん…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分とともに、一輝たちに世界の始祖となるよう勧誘してくるギフ。一輝たち本人には、そんなつもりは毛頭なかったが、現状ギフを倒す手立ては見つからず、またさくらとラブコフの関係は再び悪化し、まともに戦える状況ではなかった。本当にギフに打ち勝つことはできるのか?問題や己の弱さに、一輝たちが真正面から向き合い立ち向かう時、勝利への新たな突破口が開かれた!

 

次回は、ジャンヌの強化フォームの登場回。上述の通りバイス ギファードレックスも並び立っていたことから、ギフとの関係の問題も解決しそうです。えっ、そしたら…あとの残り数話でなにやるんだ?

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン21話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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