お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

トリガー作戦第一号!フィギュア王 No.289

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今回は、2月26日に発売された『フィギュア王』 No.289のレビューです。

 

ウルトラマントリガー エピソードZ』公開直前の発刊となった本書籍。昨年もこの時期に『ウルトラマンZ』の特集が組まれていたことから、2年連続での「ニュージェネレーションヒーローズ」の特集記事となりました。

 

ウルトラマントリガー』TV本編終了を記念してということもあっての特集なのでしょうが、そもそもこうした特集が組まれるのは、『トリガー』という作品そのものが、本放送時から人気を獲得していたからゆえのもののはず。ウルトラシリーズ」がこうして波に乗っているのは、ファンとしてとても嬉しいですね。

 

 

 

特集記事は4パートほどに分かれており、まず最初に挿入されるのが、『エピソードZ』メインキャストであるケンゴ×ハルキ×トキオカ隊長の座談会。キャスト陣の和気あいあいとした雰囲気がかなり伝わってくるものになっており、上述の通り作品そのものは公開直前であったことから、ネタバレについてはきっちりと回避されていました。ケンゴ(寺坂さん)はやっぱり、オフや休憩の時でもあんな感じのキャラだったんだなぁ。なんだか微笑ましいや。

 

続いて展開されるのが、『トリガー』という作品の、設定面からとデザイン面からの詳細な紹介。「トリガー作戦第一号!」と題され3パートほどに分けられて展開されており、「こういうのは『超全集』に掲載すべき内容なのでは?」とも思えるような、超濃厚かつ重要な記述やネタがいくつも公開されていました。あの超古代の石板の完全版(割れていない状態)がまずデザインされていたことや、トリガーダークが当初登場2話で退場する予定のキャラだったとか、なかなか衝撃的な情報だらけでしたよ。

 

デザイン面については、基本的に決定稿のもののみ掲載。ナースデッセイ号がデザイン時は思った以上に「戦闘母艦」という感じをしていたことが、一番印象に残りました。玩具デザインとギミックの都合で、実際はナースの頭部がかなり強調される形になったんだろうけど、もしデザイン画通りの仕様になっていたら、確かに「NEW GENERATION TIGA」にふさわしい、アートデッセイ号と同じ土俵に立てる良デザインになってたろうなぁ。

 

設定やデザインの紹介の後は、スーツ改造の話題へ。『トリガー』では多くのスーツ改造怪獣が登場しましたが、その裏側が詳細に語られていました。ウーラー等がスーツ改造だというのは以前から言及されてたけど、キリエロイドのスーツが本作に合わせて新造されたもので、その理由が「円谷プロ内で、じょじょに歴代有名怪獣のスーツ新造プロジェクトが進んでいるから」というのは初めて知りましたね。

 

これら特集の要所要所に挟まれていたのが、『トリガー』と『ティガ』の玩具紹介。『トリガー』放送期間中に発売or予約開始されたほぼすべての玩具が網羅されていました。見出しだけ見ると、「『ティガ』放送当時の玩具も紹介してるのかな」と思いましたが、そんなことはなかったですね。

 

 

 

ページ総数約50ページ、内容は『超全集』並みと、かなりのボリュームを誇った『フィギュア王』の『トリガー』特集。『トリガー』のファンであれば、ぜひ手元に置いておきたい1冊ですね。

 

そして、こうなるときになってくるのが、近々始まる『ウルトラマンデッカー』。考えてみると、もう放送開始まで約1か月というところまで迫っているんですね。いよいよか、いよいよか…!

 

 

 

 

 

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