全 て を 持 っ て い く ギ ン ガ
今回の『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』は、ゼロとティガの、先輩ウルトラマンとしての客演回の紹介。前者については『Z』における客演回、後者については劇場版『X』と『大決戦!超ウルトラ8兄弟』が取り上げられました。
いつもとは違い1話で3作品を取り上げる形になったため、1つ1つの紹介はいつも以上にスピーディー。ナレーションを頻繁に挿入し、さらにそのナレーションもかなりテンション高めだったため、なんだか「ウルトラマンワールドシリーズ」などの特別編集ビデオを観てる気分になりました。これはこれで、なかなかいい編集だなぁ。
なお、前回(第21話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
上述の通り、今回はいつもとは違う3部構成。『Z』におけるゼロ客演回は、アバンタイトルとAパート序盤でサラッと流し、Aパート後半から中盤は劇場版『X』を、残りは『大決戦!超ウルトラ8兄弟』を紹介する構成でした。
序盤の『Z』の紹介は、ほぼ戦闘パートをそのまま放送。ゼロたちウルトラマンが自ら劇中で状況をナレーションもあまり挿入されていませんでした。こういう時、自分からしゃべるウルトラマン(特にゼロ以降)って便利だよね。
中盤あたりの劇場版『X』の紹介では、BGMをOPに差し替えて(ちゃんとProject.DMMとのデュエット版!)、先輩ウルトラマンたちの活躍を盛り上げる編集が。久しぶりにこの作品観たけど、初めて観た時以上に先輩ウルトラマンたちが色々持っていってる感がハンパないですね。そして、この紹介で初めて、『ウルクロZ』で「ティガに変身する人間」が放送されることになったんだね…。
そして後半は、ティガが主役である『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の紹介へ。権利上の都合で、ティガの声がTV版(CV:真地勇志さん)に差し替えられていましたが、そのお陰で、逆に違和感が少なくなっていました。でも、若干声を挿入しすぎな感じがしたかなぁ。でも、久しぶりにあの横浜を舞台にしたハデな戦闘が観れて、個人的には満足でした。
ティガのスピードは、彼自身の戦いや、その後のウルトラマンの戦いをも大きく助けることになった。次回は、そんなスピードが生かされた戦いの数々を振り返ってみよう!
次回は、『ティガ』よりゾイガー回と、『ルーブ』からマガバッサー回をそれぞれ紹介。なんだか構成も理由付けもかなり苦しい感じがするけど…、ゾイガーのソフビが発売されるし、まあいいか!
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