円 谷 英 二 の 思 い が 奇 跡 を 起 こ す
今回の『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』は、『Z』と『ティガ』における客演ウルトラマン特集。前者からはエースの登場したVSバラバ戦、後者からはウルトラマンの登場したVSヤナカーギー戦がチョイスされました。
それぞれチョイスされたと言っても、『ティガ』の方はメタさ前回&ダイゴ登場しまくりの回なので、最後の数分間を使ってダイジェスト的に紹介。本編の大半は、『Z』のVSバラバ戦に時間が割かれていました。なんで無理してVSヤナカーギー戦を取り上げたんだろう?これも『トリガー』本編と何か関係があるのか…!?
なお、前回(第20話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
上述の通り、今回は『Z』のVSバラバ戦と、『ティガ』のVSヤナカーギー戦を紹介。ゼロのナレーションはOP前のアバンタイトルのみにとどめられ、OPとその後のCMを挟んで、いきなり『Z』本編に突入する形になっていました。そういえば最近、『ティガ』のタイトルバックを意識したオリジナルタイトルバックって全然使ってないですよね。『ティガ』を取り上げる頻度がそんなに多くなかったから、やめちゃったのかな?
それはさておき、前半~中盤にかけては、『Z』におけるゼットとエースの戦いを紹介。こうした『列伝』系番組ではお馴染みのBGM差し替えも行われており、『A』のOPを聞きながらエースの活躍が楽しめる、なかなかGoodな演出がなされていました。
本放送時は、どうしてもエースの登場&活躍ばかりに目が行ってしまっていましたが、改めて見直してみると、バラバの演出がちょいと昭和チック(カメラのズームを激しく変えて顔を全面に映すなど)なことに気づきましたね。これ、多分狙ってやった演出なんだろうなぁ。
そして、ラスト数分で駆け足気味に『ティガ』のVSヤナカーギー戦を紹介。ただでさえ大人の事情でダイゴが映せないのに、お話の内容自体がダイゴ主役&『ティガ』でもトップクラスの異端回なので、ナレーションを挟みまくって内容を補完していました。「円谷英二の思いが奇跡を起こす!」なんてナレーション、本編を観たことがない人にとっては「???」なナレーションだぞこれ!?まあ、ナレーションの内容自体は間違ってないんだけどさぁ…。
先輩ウルトラマンに助けられた、ティガとゼット。でも、ティガそしてナレーションを務めるゼロも、その後先多くの世界や後輩を救ったんだ。次回は、そんな彼らの先輩戦士としての活躍を振り返ってみよう!
次回は、ティガやゼロの先輩ウルトラマンとして活躍シーンの紹介。『超ウルトラ8兄弟』や、『決戦!ウルトラ10勇士』などの映像が取り上げられるようです。確かに『ティガ』は登場してるけど、また本編での活躍紹介って枠組みからは外れちゃうんだね…。
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