前回、感動の最終回を迎えた『ウルトラマンZ(ゼット)』。今回は特別編3「リ:ストレイジ」と題して、ストレイジの視点から見た『Z』の物語の総集編となっていました。
ナレーションはストレイジのAI音声が担当。AIという客観的視点からきちんと今までの戦いが語られており、総集編ながらかなり新鮮な印象を受ける一編になっていたのが興味深かったですね。なるほど、こうした編集の仕方もあるのか…。
なお、前回(第25話(終))の感想記事は、↓コチラです
bongore-asterisk.hatenablog.jp
ストレイジ視点の総集編ということからか、ゼットの活躍よりも特空機たちの活躍やその開発経緯などの解説が中心。そのため、セブンガー・ウインダム・キングジョーストレイジカスタム・ウルトロイドゼロの活躍シーンにはかなり時間が割かれている一方、ゼットにとっては重要な話であるデルタライズクロー初登場回やエース客演回は完全にすっ飛ばされていました。
特空機たちの頼もしい活躍の数々を紹介しているものの、ウルトロイドゼロは実験シーン以外はセレブロの手に落ちて暴走しているシーンがほとんどであるため、どうしても他3機に比べると紹介時間は短め。仕方ないとはわかってるけど…悲しいなぁ。
総集編は最終回前後編に時間を割くことを意識しており、ウルトロイドゼロ登場あたりまでのお話は、10分も使わずにやや駆け足で紹介。ペースがかなり早いなと感じましたが、テンポよくまとまっており違和感はほとんどありませんでしたね。
そして後半では、上述の通りじっくりと最終回前後編の振り返りが。いやあ、何回観てもこの展開は泣けるなぁ。もうこれで4回目の視聴になるけど、涙腺にグッと来ちゃいましたからね。時間の都合でカットされたシーンも多くありましたが、細かくカットをしては繋ぐことで違和感を出来るだけ少なくし、かつあのアツさを無くさないような配慮がなされていたのはGoodでした。
さあ、年末年始を挟んで来年(2021年)1月9日からは、いよいよ『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』が始まります。
2021年は、「ウルトラシリーズ」放送開始55周年であると同時に、『ウルトラマンティガ』放送開始25周年の記念すべき年。「ウルトラシリーズ」の更なる飛躍を、心から祈ってるぜ!!
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