お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第39話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20200719220648j:plain

近年の平成ライダー恒例、味方になるとポンコツ面が出てくる元悪役

 

 

 

戦いの理由くらい、本人たちに決めさせてやるべきだろう―。前回、垓/サウザーも仲間になった『仮面ライダーゼロワン』。今回は彼が、戦闘と謝罪行脚(?)により或人たちに受け入れてもらえるよう努力する一方で、終盤では或人がアークに敗北。ゼロワンドライバーを奪われるという事態になりました。

 

今までの行為に対し垓に責任を負わせ、或人たちにもそう簡単には彼を受け入れさせない流れにしているのはいい感じ。でも、やっぱりまだまだ足りない感じも否めないですね。「さうざーの前ではすっかりキャラが変わってしまう」ということを描いて、彼の人間味(弱さともいうべきか)を描写しているつもりなんだろうけど、うーん…。

 

 

 

前回、心を入れ替え、或人とともにアークと戦うことを誓った垓/サウザー。その行動に偽りがないことを確信した或人は、改めてゼロワンメタルクラスタホッパーへと変身します。2人は初めての共闘とは思えないほどの息の合ったコンビネーションで、アークを圧倒。アークを撤退に追い込んだうえ、迅の救出にも成功するのでした。今回は終盤で或人がメタクソにやられることもあってか、前半のゼロワン&サウザーVSアークの戦闘シーンは、前者がかなり優勢&カッコよく描かれる形に。アクション自体にもかなり力が入れられており、迫力ある戦闘シーンでした。これだけいいコンビネーション見せてくれるなら、サウザーは今後も強力な味方として活躍してくれそうですね。いやでも待てよ。ここ最近のサウザーは、味方化前は敗走してばっかりだったし、こういう系のキャラは味方化するとなんか弱くなっちゃうし、さらにはゼロツー登場も控えてるから、やっぱり今回ほどの活躍は、次回以降は観られないかも…?そんなゼロワンとサウザーのコンビは、アークにダメージを与え撤退に追い込むことに成功。残された迅の身体を回収し復旧させるのでした。アークを撤退に追い込むほどの、怒涛の攻撃を仕掛けたゼロワンとサウザー。意味深にさうざーがカットインしてきていたので、「まさかアークはさうざーにとりつくんじゃないか!?」なんて心配になりましたが、そんな展開にはなりませんでした。

 

垓の謝罪を受けるも、100%受け入れることができなかった或人。その後迅の証言、そして衛星ゼアへのアクセスにより、アークの狙いが衛星ゼアであること、そして単独でゼロワンドライバーをアップデートすることはもはや不可能であることを知り、驚愕します。絶望する迅に対し、まだ希望を捨てない或人。そんな彼らのもとに突然やってきたのは、なんと雷でした。今までの行いを、或人に謝罪する垓。謝って済む問題かどうかはさておき、或人に促されて抵抗せずやっているあたり、垓って本当はけっこう素直な性格なのかもしれませんね。ただ一方で、後述の諫たちへの謝罪シーンから察するに、あんまり人への接し方は子供の頃に学んでないみたいだね…(父親がアレってこともあったんだろうけど)。そんな垓の行動の後、或人たちが知った驚愕の事実。それはアークが衛星ゼアを狙っており、その衛星ゼアの力では、これ以上ゼロワンドライバーをアップデートすることは不可能というものでした。衛星ゼアは、もともとは滅亡迅雷.netに対抗するために作られたものであるため、アークへの対抗手段を考案することはできない―。ゆえに、ゼロワンドライバーはもうアップデートできないという理論。まあわからんでもないけど、ちょっとこじつけ感が否めないかなぁ。そういえば、今メインで使ってるメタルクラスタホッパープログライズキーは、垓が開発したものだったよね。衛星ゼアは、シャイニングアサルトホッパーの力までで、滅亡迅雷.netが潰せると踏んでいたということか…?

 

諫たち、そしてA.I.M.S.へと、謝罪行脚を続ける垓。A.I.M.S.は守りを固めますが、それに不信感を抱いた垓は、アークの真の目的に気づきます。一方、雷とともにデイブレイクタウンへ向かった或人たちは、そこでアークと遭遇。雷が操られていたことを知り、メタルクラスタホッパーに変身して戦いを挑みますが…。諫たちやA.I.M.S.への垓の謝罪シーンは、それ自体は悪くないけど、「これでいいの?」って展開も多め。A.I.M.S.を私設軍のように扱ってた垓は確かに謝罪する必要がありますが、唯阿の配下の隊員たちにいきなり謝りに行ってもなぁ…。そういえば、唯阿も唯阿だよ。「あんたは諫の人生をメチャクチャにした!」って、君も加担してたじゃないか!垓たちがこうしている一方で、或人たちはデイブレイクタウンへ。そこで待ち受けていたのは、アークの巧妙な作戦と、完全なる敗北でした。唐突にシンギュラリティに目覚めたかに見えた雷でしたが、それはアークの作戦。それに気づかず彼についてきた或人は、アークにコテンパンにやられてしまい、ゼロワンドライバーを奪われてしまうのでした。雷を安易に仲間化させなかったのはいい感じ。まあ、あんなに都合よくシンギュラリティに目覚めるわけないもんねぇ。そして、変身アイテムを奪われるという最大のピンチを迎えた或人。さあ、どうする―!?(次回予告やCMでガッツリネタバレしてるけどね)

 

 

 

ゼロワンドライバーは奪われ、衛星ゼアはアークの手に落ちた。もはやアークへの対抗手段は残されていないのか?垓に詰め寄る諫たちの一方で、或人はまだ希望を捨ててはいなかった、そして新たな仮面ライダーが立ち上がる。その名は―!

 

次回はゼロワンの最終フォーム:仮面ライダーゼロツー登場!ゼロツーの開発から登場、そして戦闘って…。これ次回だけでちゃんと描けるのか!?

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第15話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter&Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/