今回は、今年(2020年)3月から発売されている「トミカ トヨタ LQ」のご紹介です。
トミカの一般ラインナップは番号が付与されますが、こちらは番号が無いうえに、箱も価格(約1.5倍の700円)もちょっと特別仕様になっている商品。この車自体が自動運転その他最新技術を盛り込んだ次世代自動車であるので、その企画のタイアップ(?)という一面も持っているからでしょうか。
ちなみに、私がこれの購入を決めた理由は、6月から始まる『ウルトラマンZ』において、(おそらく)対怪獣ロボット部隊ストレイジのライドメカのベース車だから。PVにもチラッと登場しており、話題を呼びましたね。
「ウルトラシリーズ」に登場する車は今まで様々なものが出てきたけど、大体がその時代の人気車種だったり外車だったりというのが多い印象。LQはスポーツカーではないのでちょっと趣が異なりますが、過去に『ウルトラマンコスモス』のシェパードとしてホンダ インサイトが起用されたことがあるので、私としては全く違和感ないですね。
箱を開けると、トミカ50周年を記念する文章と本体が。なんだかこの仕様、トミカリミテッドによく似ています。重厚感があってGoodです。
そして、商品本体がこちら。LQはクリアパーツ(窓ガラス)の使用箇所が多く、特に側面はドアのかなりの部分にも食い込んでいますが、トミカではそれをきっちり再現。しかも、塗装ではなくちゃんとクリアパーツを使用している豪華っぷりです。
そういえば、『ウルトラセブン』のポインターも、本来ならドア全体がクリアパーツになるはずだったんだっけ。そういう意味でも、このLQはウルトラシリーズにふさわしいベース車…と言えるのかもしれないなぁ。
LQのロゴやバックライトもきちんと印刷されており、ディテールはバッチリです。
搭載されているギミックはサスペンションのみ。ドアが開閉したりなどはしません。まあ、このデザインじゃあそういうギミックまで盛り込むのは難しいだろうからなぁ。
さて、放送開始まであと2カ月を切った『ウルトラマンZ』。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長に伴い、多くのドラマやアニメの放送継続が危ぶまれる中、今のところ『Z』は特にそういった情報は出てきていません。このままうまいこと、予定通り放送してもらいたいですね。
そういえば、放送開始したらLQをモデルにした玩具とかって出るのかなぁ。『X』以来防衛隊メカの玩具って全然発売されてないし(そもそも劇中にちょろっとしか出てきてないけど)、難しいかな…。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!