お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

2019神田古本まつり

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今回は、10月25日より東京・神田神保町で開催されている「第60回神田古本まつり」のレポートです。

 

日本どころか世界一の古書店街と言われている神保町。毎年この時期に開催され、日本全国だけでなく世界各地からも本を買い求める人が集まるというのが、このイベントです。

 

以前からその話は聞いたことがありましたが、参加するのは今回が初めて。いやぁ、その活況っぷりには驚かされたなぁ。

 

 

 

私が行ったのは10月26日(土)。前日からイベント自体は開催されていましたが、荒天のため初日は青空古本市などが中止されていたため、この日が実質的な全イベント開催初日のような感じになっていました。

 

まず見回ったのは、神保町駅のある交差点から一歩入った少し狭い通り:すずらん通りなどで開かれていた、「神保町ブックフェスティバル」(10月26・27日のみ開催)。ここでは通りのど真ん中に様々な書店が出店形式で出店しており、小さなワゴンには本がぎっしり詰め込まれて販売されていました。

 

神保町は上述の通り古書の街ですが、出版社の本社や大規模支店も多い町。そのためこちらの方では、古書だけでなく新書もかなりの割合で販売されており、なおかつそのほぼすべてが特別割引価格でした。本が割引セールになるなんてめったにないですから、こういった光景は貴重でしたね。

 

そして、この出店の列が長い長い!通り2つ分丸々使用してのイベントでしたから、数百mにわたって出店がありました。見回るだけでも1時間以上かかったぞ…。

 

 

次に見てみたのが、青空古本市。こちらは各店舗が目の前の通りに書棚を増設し、これまた特別価格で販売するというもの。「神田古本祭り」の核イベントです。

 

これも靖国通り古書店街に沿ってぎっしり本棚が設置され、おまけに店舗数が多いもんだからその数もかなりのものに。こちらも見て回るだけで1時間近くかかりました。いやあ、既に関東地方に転勤してから何回も神保町に行っていますが、この町にこれほど“圧倒”されたのは、この日が初めてでしたね。

 

 

その後は、各書店に入っては本を見て回り、神田古書会館へ。ここでは古書の即売会が行われていました。

 

さすがに値段が段違いすぎておよそ買えるものではありませんでしたが、「即売会」に出品するのにはあまりにも貴重すぎるような本が多数売られていたのには驚きましたね。なんで江戸時代とか明治時代、果ては中世ヨーロッパで刊行された本が、平然と売られてるんだよ…。

 

 

 

世界一の本の街:神保町。中でもこの街を代表するこのお祭りは、まさにこの街の持つ魅力というか、エネルギーを一番感じられるイベントだと感じました。

 

そんな「神田古本まつり」は、11月4日まで開催中。行ってみる価値は間違いなくあるイベントですよ。

 

 

 

 

 

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