圧倒的出来レース
お黙り!悔しかったらあんたたちも、自分の城を持つことね!物語もちょうど折り返し地点に入った『ウルトラマンタイガ』。そんな今回は、ニュージェネレーションヒーローズ作品恒例とも言える総集編回になりました。
ここ数年の総集編は、作品内の1つの要素にのみ着目した形(ウルトラマンの活躍のことだけを振り返り、レギュラー悪役は回想でも出番がない)が多かったですが、『タイガ』の場合はちゃんと霧崎=トレギアの振り返りも挿入。そして、ほんのちょっとだけ後半の展開につながる伏線も張られていましたね。
なお、前回(第12話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
ヒロユキとホマレが帰ってくるや否や、報告書の誤字脱字の多さを責めるピリカ。プロレス技まで決めて大騒ぎする彼らでしたが、そんなところにカナがイメージキャラクター選抜の話題を持ち込みます。ピリカ曰く、ヒロユキとホマレは報告書の誤字脱字が多く、何度言ってもちっとも改善されないため鬱憤がたまっていたとのこと。プロレス技を繰り出すくらいだから相当なものだったんだろうなと思いますが、twitterでアップされている彼らの日報or業務報告書を確認すると、そんな目くじら立てるほどの誤字はないと思うんだけどな…(「聞く」と「訊く」の誤用や、漢字の書き方が少し汚い程度)。
カナが提示した社長賞をきっかけに、ホイホイとイメージキャラクター選抜に乗り気になるホマレとピリカ。彼らはそれぞれの推しトラマンを挙げ、その魅力を語っていきます。そして、栄えある栄光に輝いたのは…。中盤は、完全に総集編テイスト。ホマレがフーマ、ピリカがタイタス、カナがタイガのことをそれぞれ挙げ、それをきっかけにヒロユキが密かに今までの活躍のことを思い出すという形になっていました。各メインキャラクターにきっちりと出番を与えつつ、振り返りを行っていたのはGood。でも、結局この話し合いも、カナがタイガをイメージキャラクターにしたいがための出来レースだったんだよなぁ…。ところで、ヒロユキとフーマが会話したのって、ホント久々じゃない?
カナたちの話に付き合いきれず、しびれた足のストレッチもかねて屋上に出るヒロユキ。タイガと話していた彼ですが、そこへ怪しい若者が現れます。その男:霧崎から、トレギアに似た雰囲気を感じ取るタイガでしたが…。終盤ではヒロユキと霧崎が初めて対面し、そして霧崎の回想という形でトレギアの総集編が挿入されることに。しかし、何より見(聴き)逃せなかったのは、タイガスパークの開発経緯についてでした。タイガ曰く、タイガスパークはタロウとその友人によって作られたものであるとのこと。タロウの友人であり、彼自身が名前を語りたがらない相手。ということは、その人物って―!
ヒロユキが宇宙人につかまった!?その男が探す惑星破壊神ギガデロスの正体とは何か?トリッキーすぎる相手の能力への、必勝の策はあるのか?
次回は新造怪獣のギガデロスが登場!市野監督激推しの、ゲストキャラクター:イルトの演技&キャラの濃さはどんなものなのかなぁ?
そんな第14話の感想記事は、↓コチラだ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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