お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第4話 ちょっとした感想

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バカ力だから、ゴリラのプログライズキーなのか?

 

 

 

前だけを見て、突き進め!今回の『仮面ライダーゼロワン』は、12年前のヒューマギア暴走事件にかかわる場所:デイブレイクタウンをめぐるお話。この街の概要説明にのみとどまるのかと思いきや、デイブレイクの真相までもが早くも明かされるという展開になりました。

 

ドラマの筋自体は一本なのですが、後述するように、中盤からゼロワン側が戦っている一方で諌側はデイブレイクタウン内に侵入して真実にたどり着こうとするという構成になっており、半ば同時並行的にお話が展開していく形になっていました。今のところ『ゼロワン』面白いぞ。そしてなんだか、ちょっと悔しい…。

 

 

 

バスガイド型ヒューマギア:アンナの刺殺のために、中学生の社会見学に同行した或人たち。そのバスの向かう先はデイブレイクタウンであり、彼らはその歴史を改めて知ると同時に、それを種に責められる少年:郷を目撃します。そんな時、バス運転士のヒューマギアが暴走してマギア化。この窮地は諌と唯阿によって何とか切り抜けますが、或人たちはデイブレイクタウンの真実に興味を抱くのでした。ヒューマギアの実験都市だったデイブレイクタウン。今回の描写により、この街は複数のヒューマギア開発会社によって運営されており、飛電インテリジェンスのヒューマギア製造工場での爆発が原因で事件が起こったことが明かされます。この世界にはヒューマギアを作っている会社が他にもいるのか。ということは、そのうちのどれかが、滅亡迅雷.netとつながっている可能性が…?そして、バルカンとバルキリーの戦闘を挟み、シーンは飛電インテリジェンスの社長室へ。今回のことをきっかけにデイブレイクタウンの真相を知りたいと考えた或人は、福添にそのことを問いただしますが、彼は肝心なことを答えずじまいでした。普段は厭味ったらしい彼が、今回ばかりはビビった表情を見せてひたすら並行するばかり。あの事件には、やはり大きな“裏”が隠されていそうですね。この時の「正しいことが、本当のことなのかな?」という或人の発言も、強く印象に残りました。

 

郷、そしてアンナとともに、デイブレイクタウンに乗り込もうとする諌。彼は唯阿からパンチコングプログライズキーを受け取り万全の態勢で臨みますが、やっぱりトリロバイトヒューマギアたちの襲撃を受けてしまいます。そこへ駆けつけたのが或人とイズ。或人は諌の目の前でゼロワンへと変身し、さらにマギアに対してフライングファルコンの力で挑みます。唯阿からパンチコングプログライズキーを受け取り、彼女の言葉もあまり聞かずにデイブレイクタウンに乗り込もうとする諌。今日非番なのはわかるけどさ、君は非番でもそのスーツ姿なのか(実際は冒頭の戦闘終了後に非番の時間になって、そのまま潜入準備をしたからなんだろうけど)!?こうしてさあデイブレイクタウンへ潜入だと意気込む諌でしたが、そうは問屋が卸さず、目の前に大量のトリロバイトヒューマギアが出現。バルカンに変身しようとする諌でしたが、そこに或人も現れます。諌の目の前でゼロワンに変身し、彼に正体を知られてしまうことになった或人。早くも3・4話でA.I.M.S.の2人に正体バレするという形になりましたが、唯阿も諌もお互い「相手が或人=ゼロワンであることを知っている」ことを知らないんですよね。ここからまた別のドラマが広げられそうです。さて、ゼロワンはトリロバイトヒューマギアを倒していきますが、そこへ先ほどのオニコマギアも出現。これに対してフライングファルコンの力で挑みます。フライングファルコンの戦闘シーンは、なんと背景含めてすべてCGで描写。CG感丸出しだったけど、けっこうお金かかってるんだろうな~。

 

デイブレイクの発端となった、工場へと潜入した諌たち。またしてもトリロバイトヒューマギアの襲撃を受け、諌はバルカンに変身。パンチコングの力を使って対抗します。ギリギリの状況の中、郷は旧型ヒューマギアのメモリーチップを発見。こうして彼らは真実にたどり着きますが…。旧型ヒューマギアのメモリーチップに収められていたのは、工場爆発が起きる直前の室内の様子。デイブレイク自体が滅亡迅雷.netの仕業であったこと、工場爆発はヒューマギアの暴走を物理的に食い止めるために行われたことであることが判明します。自らの命を賭して、被害を最小限に食い止めようとした郷の父。ああ、悲しいなぁ…。このような真実を知った郷たちでしたが、状況はトリロバイトヒューマギアに攻められて大ピンチ。バルカンに変身した諌はパンチコングの力でそれらを押し戻し、さらには紛れ込んできたオニコマギアを倒してしまうのでした。終盤の戦闘は、バルカンパンチコングがクローズアップされることに。ゼロワンフライングファルコンは今回必殺技を見せませんでしたが、これは劇場版に先行登場していたからという事情もあるのでしょう。

 

 

 

誰もが知る人気少年マンガ家。しかし彼はマンガに対する情熱を失っており、何もかもヒューマギアにまかせっきりだった。彼のマンガへの情熱を、復活させられるのか或人!?

 

次回は初のサブライター執筆回。マンガ家役に勝矢さんって、『W』以来ほぼ10年ぶりの出演ってことになるのかな?

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第27話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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