お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

慣れぬ通勤五方面

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東京駅より東海道線を臨む

 

 

 

関東地方に赴任して3か月超。いろいろなイベントや場所に行っている私ですが、そこに行く交通機関として頻繁に利用しているのが電車です。

 

当たり前のことですが、電車の乗り方なんて基本的にどこでもいっしょ。行き先も注意していれば何の問題もありません。一応私も鉄道ファンですから、ここら辺のことは特に戸惑うことは全くありません。

 

しかし、どうしても慣れないことが1つ。それは、JR東海道線等において、同じ路線であっても種別によって行き先が全く違ったり、同じルートを走っているのに各駅停車であっても停車駅が路線によって違ったりするという点です。

 

前者の例では総武線快速線緩行線錦糸町以西で向かう方向が変わる)常磐線(綾瀬以西で同様)、後者の例は東海道線京浜東北線の関係(大船あたりまで同一ルートを走るが、東海道線上にホームのない大井町駅等は各駅停車であっても東海道線列車が通過する)が挙げられます。

 

どうしてこんなことになっているか。一応私も鉄道ファンですから(2回目)、そんなことは頭では一応わかっています。1960-70年代に国鉄が打ち出し、そして実行した「通勤五方面作戦」等のせいです。

 

 

 

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(画像はWikipediaより)

 

詳しい説明は割愛しますが、要するにラッシュ時等の混雑緩和を目的に、列車系統別に行き先やルート等を分けるなどしたもの。この時の取り組みが、今日まで生きているのです。

 

分かってる、分かってるんだ。でも、やっぱりどうしても慣れない。総武線常磐線みたいに「種別によって行き先が変わる」というのはまだわかるけど、なんで東海道線横須賀線京浜東北線は路線によって各駅停車なのに停車駅が食い違うんだ?いや、その理由が「ホームの有無から停車駅が必然的に変わってくるから」ということなのもわかっています。でも、どうしてもなれないのです。

 

もう1つの鉄道王国であり私の出身地:関西でも、「多方面から列車が乗り入れてくる」とか「同じ路線でも列車の行き先がかなり変わる」とかはありますが、さすがに同じルートを走る路線なら、基本的に「ホームがない」という理由で通過する場合でも種別くらいはきちんと変えています(南海電鉄の「普通」と「各駅停車」の関係)。

 

関東のJRは路線名やルート表示をしているものの、(特に東海道線では)基本的に種別が「各駅停車」であることから、ちょっと分かりにくくなっちゃんてるんですよね~。まあ、「路線をちゃんと表示してるんだから、それで区別をつけろ」と言われれば、確かにそうなのですが。

 

 

なんかちょっと愚痴っぽい感じの記事になっちゃいましたが、鉄道に関して思ったことを書いてみました。以前ネットで「大阪の大阪環状線の使い分けは難しい」なんて記述を見かけたことがありますが、私からすれば、東京近郊区間の一部のJR線の使い分けの方がよっぽど難しいですよ。

 

 

 

 

 

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