今回は、先月末に発売された「DXS101 シンカリオンE5はやぶさMkⅡ」のご紹介第1回目です。
第2期に入った『シンカリオン』の最初の目玉商品として発売され、新たな主人公機として華々しくかつ鮮烈なデビューを飾った本商品。事前予約してGWあたりにはもう購入していたのですが、右腕を負傷してまともに玩具をいじっている余裕もなかったため、今日までそのご紹介が遅れてしまいました。
その搭載されたギミックは、私の想像をはるかに上回るものに。いやぁ、この「シンカリオンE5はやぶさMkⅡ」、まさに新時代のロボット玩具ともいえる珠玉の出来映えだよ!
商品の箱は、「500こだま」や「ドクターイエロー」の時と同じく大きい仕様に。注目すべき点は、その中で商品を梱包している材質が、段ボールからプラスチックに変更されている点です。
『ドライブヘッド』の時のドライブヘッド系玩具の梱包がプラスチックですから、仕様が先祖返りしている形に。豪華さは増しましたが、各パーツのほとんどがプラスチックの糸のようなものでさらに固定されているため、商品を外す際の手間が増えているのが難点ですね。まあ、これは仕方ないけど…。
では、まず新幹線モードから。E5はやぶさMkⅡは、DXSシンカリオンとしては標準仕様の3両編成で構成。先頭車が上半身・後部車両が下半身という点も同じですが、中間車の扱いが少し異なっており、武器庫ではなく両腕・探査機ハヤブサ・オーバークロス合体時の両腕を構成するパーツの集合体になっています。
従来のE5はやぶさに比べて変形個所も多いため、必然的に継ぎ目部分も多くなっており、「はやぶさ」のロゴマークもオミットされている形に。しかしその一方で、デュアルグランクロスの発射口が大きめに取られているため、結果的により実在のE5はやぶさに近い仕様になっているように感じますね。
ちなみに、いつもDXSには付属してきていたSincaは、今回付属せず。劇中でもSuicaに関してはパワーアップしていない(MkⅡになった後も同じSincaを使っている)からなのでしょう。
では、新幹線モードからシンカリオンモードへと変形させてみましょう。
―過去は、過去のためにあるんじゃないんだ。今と未来をつなげるためにあるんだ。だって…、新幹線も同じでしょ?新型を作るには、新幹線の歴史を知らないとね。
「チェンジ!シンカリオン!!」
後部車両を下半身に変形させた後、先頭車両を上半身に変形。その上半身に、中間車の一部を分割・変形させて両側に合体させれば、シンカリオンE5はやぶさMkⅡの完成です。
いやぁ、何に驚いたかって、これの変形&合体機構ですよね。「ドクターイエロー」のそれにもだいぶ驚かされましたが、E5はやぶさMkⅡの場合、「1つのパーツを動かすと連動して他のパーツも変形する」や「あるパーツが変形することで全く別のパーツに変わり合体する」などといったことがあり、1つ1つ変形させていくたびに驚かされました。ロボット玩具の変形遊びがこんなに楽しいなんて感じたのは久々だなぁ。ちょっと複雑すぎて、説明書見ないで変形させる自信ないけど…。
画像ではあまり動かしていませんが、実は各関節等の可動域もかなりの部分を確保。両腕や両肩、そして頭部などがさらに良く動くようになり、キメられるポーズの幅が広がりました。ただ、オーバークロス合体のギミックの都合上、足首が動かなくなっちゃったのは残念ですね。
カイサツブレードを持たせるとこんな感じ。素晴らしいボリューム、そしてカッコよさを誇っています。鞘部分であるブレードケースは脚部にくっつけることも可能ですが、左腕で持たせている方がよりE5はやぶさMkⅡらしく見えますね。
ちなみに、E5はやぶさMkⅡとE5はやぶさを比較すると、上の画像の通り。いかにE5はやぶさMkⅡのプロポーション等が優れているかがよくわかります。シンカリオン玩具も、驚くべきスピードで進化しましたね。
さあ、シンカリオンE5はやぶさMkⅡの魅力は、これだけにとどまらない!次回は上空探査機ハヤブサ、そしてオーバークロス合体を見ていくことにしましょう!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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