今回は、千葉県印西市にある北総鉄道の駅:印西牧の原駅の利用&ロケ地レポートです。
昨日、とある用事があり、北総鉄道を利用することになった私。数駅先の印西牧の原駅が、『トッキュウジャー』のロケ地でありかつ「おもちゃ屋さんの倉庫」があるため、ちょっと寄り道してみました。
いや~、北総鉄道の運賃が異常に高いのは、鉄道ファンだけでなく一般利用者にも有名ですが、数駅乗っただけで600円以上とられるとは思わなかったよ。これ、私が今住んでるところの最寄り駅から、東京都心に出るまでよりも圧倒的に高いじゃん!
ちなみに、おもちゃ屋さんの倉庫はそこそこ規模が大きかったですが、特にほしいものが見当たらなかったので、今回は結局何も買わずじまいでした。うーん、残念!
印西牧の原駅は、2面4線の待避設備がある橋上駅。鉄道ファンじゃない人に分かりやすく言い換えると、「ホームが2本と線路が4つあり、急行などが普通を追い越せる構造で、改札などの駅設備がホームの上にある駅」です。
この、私鉄の待避可能駅の駅構造としては特に珍しくもないこの駅の、一体何が注目ポイントなのか?それは、この駅が『トッキュウジャー』などの特撮作品や、その他一般ドラマでの撮影でよく使われている点です。
特に、『トッキュウジャー』では第2話などに登場。ホームに架空の駅名標を設置し、「決闘ヶ原駅」として登場しました。現在、私の手元に録画などが無いので詳細には確認できませんが、おそらく成田空港方面ホームから撮影されたのでしょう。
実は、北総鉄道はこうした映画やドラマ撮影にけっこう協力的で、印西牧の原駅以外にも様々な施設が色んな映像作品で登場。『トッキュウジャー』では、この他にも印旛日本医大駅が登場しています(OPでミオが改札口を通るシーン)。
印旛日本医大駅は、印西牧の原駅の隣の駅。その気になればついでに寄れないこともなかったのですが、何せ隣の駅に行くまでに300円(!)かかるので止めにしました。また、何か機会があった時に行こう…。
印西牧の原駅の周辺に目を向けると、線路を挟んで大きなショッピングモールが2つあり、さらにその周囲には住宅地が展開。典型的な「ニュータウン」している街並みです。
しかし、正直言って街はそこまで活気にわいておらず、若干さびれている感じ。もちろん一定程度人間はいるのですが、特におもちゃ屋さんの倉庫が入居するBIGHOPモールは空き店舗が目立ち、モールとしてやっていけてるのか心配になります。
まあ、そもそも千葉ニュータウンは、東京の多摩ニュータウンとか大阪の千里ニュータウンとは違い、開発が上手くいかなかったニュータウンですから、こうなってしまってるのは分かるんだけど…。なんだかなぁ。
関東地方は、今回ご紹介した印西牧の原駅のように、様々な作品のロケ地になったところが数多く存在。ロケ地めぐりをやってみるのも楽しいかもですね。
でも、それをやるには交通費のメドを立てないとね。JRならフリーパスがあるけど、私鉄はあるところとないところがあるからさ…。
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