今回は、2月4日に敢行した、東京メトロ東西線行徳駅での撮影レポートです。
ここ最近の土休日は、用事やイベント等が入り、なんだかんだで毎度のごとく長時間外出していた私。しかし、この日は偶然予定が一切なく、午前中の早い段階で家でやろうと思っていたことをこなしてしまったため、「東急池上線以来の鉄道を撮りに行くか!」と思い立ち、出掛けて来ました。
チョイスしたのは、東京メトロ東西線の行徳駅。家からそれほど近いわけでもなく、かと言って定期券利用だけで行ける場所でもないのですが、この日は「地下鉄車両が撮りたいな」と思ったので、出掛けてきました。
※なお、今回掲載の画像は、サイズ変更以外の加工を一切行っておりません。
東京には数多くの地下鉄が通っていますが、個人的に最も魅力を感じるのが、東京メトロ東西線。その理由は、やはり他の路線には無い特徴を持っているからです。
あれこれ言い出すと、それだけで記事が出来てしまいそうなので割愛しますが、撮影関連でざっくり言うと、「①多彩な車両が見れるから」というのと、「②都会さと独特の郊外感を兼ね備えているから」。
現在では、直通運転が発達し、様々な路線の電車が行き交うということは珍しくありませんが、東西線はその区間が比較的短く、また自社路線として東陽町-西船橋間の地上郊外区間を持ってるから、雰囲気が独特なんですよね。これが、とてつもなく魅力的なんですよね。
でも、「沿線に住みたいですか」と言われると、「住みたくない」というのが正直なところ。海抜ゼロメートル地帯や軟弱地盤箇所が多いので地震が怖いし、何より東西線が未だに殺人的な混雑ですからね。乗りたいときに乗りに行ける程度でいいかな…。
閑話休題。そんな東西線の中でも行徳駅は、直線区間上にあり、線路を遮るものもほとんど無いため(ホームドアが現時点で未設置)、有名な撮影地。あまりにも撮り鉄が来るので、ホーム上には上のような貼り紙もあったりします。撮影の際は、鉄道の運行の妨げにならないよう、注意しないとね。
では、撮影してみましょう!
この日は良く晴れており、写真撮影するには絶好の天候。午後の行徳駅は(訪問タイミングが昼下がりだった)中野方面ゆきが順光になるため、反対側の西船橋方面ゆきホームより、その電車を捉えることにしました。
前回の東急池上線での撮影での学びを通して、今回はあまりシャッタースピードを速くせず、大体1/200前後に設定して撮影。その結果はご覧の通りで、LED表示幕がほとんど途切れることなく、写真に収めることができています。まだまだ構図的には改善の余地があるかなと思われますが、最初期に比べればかなり良くなったのではないでしょうか。
※東急池上線での撮影レポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
シャッタースピードを落とすと、高速で走り抜ける通過電車を撮影する際にぶれてしまうことが心配になりますが、今回の撮影結果は、上の画像の通り。行徳駅は快速等の通過駅であり、時速100km近くで電車が通過していきますが、ほとんどぶれずに撮影できています。これには思わず、小声で「おおっ」となりましたね。
その他、約1時間ほど滞在して、様々な電車を撮影。全車種とまではいきませんでしたが、東西線を走行する顔のほとんどを撮ることができ、満足しました。
今回の反省点としては、「LED表示幕を途切れさせないこと」に重きを置いたため、写真によっては車両全体を収められなかったり、構図がアンバランスになった写真もできちゃったりしたこと。鉄道写真は、一瞬の判断の遅れがシャッターチャンスを逃すことになるので、このあたりは、もっと感性(「このぐらいでピントを合わせれば、LED表示幕をブラさずに車両全体を捉えられるだろう」等がわかる感覚)を磨いていきたいなぁと思いました。
多彩な車両が走ることで、様々な顔や魅力を見せてくれる東京メトロ東西線。今度は、地上区間の別の駅の他、地下区間(南砂町駅などが有名な撮影地)でも撮影に挑戦してみたいですね。
でも、最近はホームドアが増えてきたから、ホームから撮影しにくい駅も増えてるんだよな。ホームドアから乗り出して撮影するわけにもいかないし、うーん…。
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