お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第50話 ちょっとした感想


新しい道を選ぶということは、それまでいた世界とは別れるってことだ。その覚悟はできた!






種族とかそんなものは関係ない!新幹線の線路はつながっていく。北も南も、東も西も、昔も今も。たとえ今はつながっていなくても、信じ続ければ、いつか必ずつながることができる!クリスマス商戦真っただ中の放送となった、今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』。ゲストキャラクター:ヤクモとフタバの関係を描きつつ、キトラルザスの1人:トラメを撃破するという、クリスマス回にふさわしいお話になっていました


今回のお話は、前半と後半で雰囲気が一変するという形に。ヤクモとフタバの話からどうトラメとの決戦にもっていくのかと思いきや、AパートとBパートの境目を利用して一気に場面転換するという大胆な構成には驚かされました。Bパートのアツさはたまらねぇぜ!





前回現れたセイリュウと、再度の接触を図るべく、上野へ向かったハヤトとアズサ。彼らがセイリュウと出会うことに成功したのと同じ頃、超進化研究所には倉敷ヤクモという男性が現れます。彼とフタバの関係について知ったアカギは落胆。アキタたちも衝撃を受けます。その後、セイリュウを連れて戻ってきたハヤトたちは、フタバの話をきっかけに、あるCMを思い出すのでした。セイリュウを探しに、真っ先に上野駅へ向かうハヤトとアズサ。セイリュウが人間界でどこに潜伏しているかはわからないけど、とにかく上野駅付近にいることが多いのは確かなようです。セイリュウの大好物はケーキだと知っているハヤトたちは、あらかじめケーキを持参した状態で彼と接触。セイリュウも「お前たちと仲間になったわけじゃない」といいつつ、普通に超進化研究所に戻ってきてくれます。ケーキに弱いセイリュウ。ゲンブもケーキが口に合ってたみたいだし、ケーキさえあればキトラルザスと和解できるんじゃないかな?そんなハヤトたちが戻ってきたころ、アキタたちはフタバとヤクモの話で持ち切り。ヤクモはフタバの婚約者であり、アカギはその話に衝撃を受け、ひどく落胆していました。ゲストキャラクター:ヤクモは、他のレギュラーメンバーと同じく、姓名が「地名+特急列車」の構成。サブタイトルで今回トラメとの決戦が描かれることはわかっていたため、てっきりこのヤクモは何者かの変装じゃないかと疑って観ていましたが、そんなことはありませんでしたね。そしてそして、このシーンでは牧瀬里穂版の「クリスマス・エクスプレス」のCM再現も挿入。ちゃんとフィルムの劣化によるゴミの付着まで表現してるのには、笑っちゃいました


ヤクモと一緒に超進化研究所を出たフタバを尾行し、焼鳥屋にやって来たハヤトたち。そこでフタバたちがかなりいい雰囲気になっていたため、アカギはますます落ち込んでしまいます。お店を出た後、ハヤト・アズサ・セイリュウはフタバと再会。アイスを食べながら、アズサはフタバとヤクモの間に何があったかを察するのでした。フタバを尾行し、焼鳥屋にやって来たハヤトたち。ここでセイリュウは、生まれて初めて焼き鳥を口にします。ケーキに続き焼き鳥も好きになったらしいセイリュウ。ゲンブの時は、あんまり受けなかったのになぁ。焼き鳥を美味しそうに食べるハヤトたちをよそに、ひたすらフタバの動向が気になって仕方がないアカギ。彼がフタバたちの会話の内容を知ることはありませんでしたが、この時フタバたちが話していたのは、シンカリオンのことと、ヤクモの海外転勤のことでした。未だに謎が多いシンカリオンを研究すべく、別機関から超進化研究所の総合指令室の依頼でやって来たヤクモ。研究を進めていた彼は、外国との共同研究も並行して進めている関係で、近々海外転勤する予定でした。ゲストキャラクターがヒロインの1人と深い関係で、かつ現れた理由の1つが「何かしらの理由で離ればなれになるから」という、あまりも鉄板すぎる展開。ここまでベタな展開だと、なんだかすがすがしい感じすらします


翌日、上越地方に漆黒の新幹線と漆黒の貨物列車が相次いで出現。両者捕縛フィールドにより捕縛されますが、その中で、セイリュウとトラメの戦いが始まります。ピンチに陥るセイリュウ。そこに駆け付けたのは、ハヤトたちの乗るシンカリオンたち!彼らは、セイリュウが自分たちとは違う種族であることを承知の上でそれでも仲間だと断言し、ゆえに彼を助け、トラメとの戦いに挑みます。トラメたちに先んじる形で出撃した、今回のセイリュウ。彼はわざと自分が先に現れることで、トラメをおびき寄せる糸がありました。彼の思惑通りトラメは現れますが、前回以上にトラメはパワーアップしており、ブラックシンカリオンバーサーカーモードの力をもってしても苦戦を強いられることになります。このシーンでは、トラメがセイリュウに対し、ゲンブが倒されたことの真実を語る描写も挿入。ここでセイリュウが真実を知ることにより、直後展開されるハヤトたちとの共闘につながっていきます。トラメはいきなりネタバラシする形になっちゃったけど、なんでこれをこのタイミングで言っちゃったんだ…?そして、ピンチに陥るセイリュウを助けにやって来たのが、ハヤトたち。彼らはセイリュウを仲間であると定義づけ、新幹線の線路のたとえも用いながら、セイリュウと共闘しトラメを倒すことを強く意思表示します。ハヤトが駆け付け、セイリュウを仲間だと断言するシーンから、アツい展開の連続。OPテーマ「進化理論」がBGMに流れており、さらにテンションをアゲアゲにしてくれました。アツい!そしてこの共闘への流れが、実に『シンカリオン』らしいなぁ!


トラメとの決戦には、ミクとリュウジも合流。E6こまち・E7かがやき・E3つばさアイアンウイング・H5はやぶさドクターイエローは、それぞれの必殺技でトラメに大ダメージを与えることに成功。最後はE5×ドクターイエローのウルトラグランクロスと、ブラックシンカリオンバーサーカーモードのデスグランクロスのコンボで、トラメは木っ端みじんに吹き飛びます。戦いが終わったのち開かれたクリスマスパーティーでは、ヤクモに別れを告げたフタバ、そして招待状を持ってきたセイリュウも合流。こうして、超進化研究所は楽しいクリスマスのひとときを過ごすことになるのでした。ミクとリュウジが加勢!時同じくしてセイリュウも決意を固め、ブラックシンカリオンバーサーカーモードでトラメを本格的に攻撃!その直後、アキタたちは各々の必殺技で攻撃し、極めつけはE5×ドクターイエローとブラックシンカリオンバーサーカーモードのダブル必殺技!…もう、この流れを観て燃えないヤツがいるのかと思うくらい、アツく盛り上がる戦闘シーンになっていました。セイリュウが攻撃をする際、「新しい道を選ぶということは、それまでいた世界とは別れるってことだ。」と言い、これがフタバにヤクモとの一時的な別れを決心させるのも、上手い展開ですよね~。そしてラストシーンでは、クリスマスパーティーをともに楽しむセイリュウの姿が。これで彼も、ハヤトたちの仲間になったってことかな





今年も残すところあとわずか。残務処理に追われるフタバは、業務日誌をつけながら、今まで起きた出来事を思い出していって―。


年内最後の放送となる次回は、フタバがメインとなる総集編か。来週が放送日であることが判明したことで、『シンカリオン』が年末年始特番という名の巨大怪物体の影響を受けず、12/29も翌年1/5も放送することが確定ましたね。年末年始も、ガンガンズダンダンするぞぉ!












 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A