今回は、『勇者エクスカイザー』の感想記事第13回目。2019年最初の感想記事になります
今回ご紹介の3話は、どれも道徳的な内容になっている印象。大人が観ても「うーむ」と考えさせられる、なかなか見ごたえがあるお話でしたね。グレートエクスカイザー登場以降、特にこういった傾向のお話が増えてきたような印象ですが、意図的なものなのでしょうか
第37話「かいぶつ図書館」
1990年11月3日放送
登場した敵他:トッショガン(ガイスターロボ)
狙われた宝物:本
「君たちの文化を守ったのは、君たち自身が作った本の力だ。」
STORY:読書感想文の宿題が出てしまい、悩むコウタ。エクスカイザーにアドバイスをもらうも、どうしても自分の好きな本が見つからない。そんな時にガイスターが出現!街中の本屋や印刷所を襲撃し、とうとう図書館にまでその魔の手が伸びてきた。立ち向かうエクスカイザーだったが、本が燃えやすいためうかつに攻撃できなくなってしまう。窮地のエクスカイザーを救うのは…、ズバリ、本に載っている情報だった!
文化の日の放送に合わせ、“本”をテーマにしている一編。ただ単純に本がガイスターに狙われるというだけでなく、エクスカイザーのピンチを救うことになるキーアイテムとしても扱われていることがナイスアイディアでした。かなり完成度の高いお話だと思いましたね
明日は文化の日。本のことでコウタとタクミがいがみ合う中、彼らのクラスに出された宿題は読書感想文。帰り際に寄った書店でコトミやタクミは自分にあった本を見つけ出しますが、コウタはなかなか本を探せず、エクスカイザーを含め様々な人に相談することになります。冒頭、マンガ雑誌を読むコウタを茶化すタクミ。彼がいつも些細なことでマウントを取ってくるのはいつものことですが、今回彼がマンガよりも難しい本として読んでいた本のタイトルは、「カッコいいお金の使い方」。なんでも、偉人たちのお金の使い方について書いてあるらしい。こんなの読んで役に立つんだろうか…。なかなか自分に合った本が見つからないコウタは、まずフーコに相談。すると彼女が勧めてきたのは、自分が持ってる恋愛小説でした。フーコは悲恋のお話が好きらしく、持っている本はすべてかなわぬ恋に関する物語。タイトルの構成が全部同じだけど、これ全部同じ人が書いたのかな?そんなフーコとは反対に、エクスカイザーは的確にアドバイス。これを受けてコウタは改めて自分にあった本を探そうと決意します。文字の文化、そしてそれにより本を作って後世に伝える文化を、宇宙でもあまり例を見ない発明であると表現するエクスカイザー。どうやら彼らのめぐってきた星々で“文字”という文化がある星は、それほど多くないようです。へぇ~、なんか意外だなぁ
カイザーズが人間の本好きに疑問を持つ一方で、コウタは本探しに夢中に。ところが、コウタがいた本屋をはじめ本に関する場所が次々とガイスターに襲われ、本が不足することになってしまいます。まだ襲われていない図書館に向かうコウタたちでしたが、そこで会ったのは…。エクスカイザーたちには“本”という文化がなかったようなので、当然それに人間が熱中することにも疑問を持ちます。本に熱中する描写として、キヨスクで本が売られる描写や、車内で本を読みふける人々の描写が挿入。前者のシーンは今でも見られる、というよりも駅ナカ書店なんかも登場してより多様化していますが、後者のシーンはあまり見られなくなっちゃいましたね。今は読書の代わりにスマホだからなぁ。ガイスターたちが本をターゲットにして強奪したことで、社会的に本が不足。ガイスターたちが狙い忘れていた図書館は無事だったため、皆図書館に殺到します。本を探しに来たコウタたちが出会ったのは、なんと変装しているタクミ。彼はコウタの読んでいたマンガ雑誌を読んでその面白さにハマってしまい、コウタたちにバレないように密かにマンガを読破しようとしていたのでした。彼の口ぶりから察するに、今までマンガというものを読ませてもらえなかったらしい。教育熱心すぎる親ってのも、どうかと思いますね
ダイノガイストに指示されるがまま、図書館を襲撃することにしたプテラガイストとホーンガイスト。ガイスターロボを出現させて丸ごと強奪しようとしますが、そこへエクスカイザーとレイカーブラザーズが駆け付けます。ガイスターロボと戦うエクスカイザーでしたが、攻撃を加えると本にダメージが行くことに気づき、攻撃をためらうように。そんなエクスカイザーがコウタに求めたことは…。本という概念はガイスターたちにも新鮮だったようで、割と熱心に読むも結局面白さがわからないという形に。脳筋系の3人ならまだしも、(一応)頭脳派であるプテラガイストですら本の存在や内容に疑問を呈していることから、本当にこの宇宙には“本”というものが珍しい存在なのでしょうね。現れたガイスターロボに対してドラゴンカイザーとなって戦うエクスカイザーでしたが、図書館部分がそのままのため、攻撃を加えると本が燃えてしまうことに気づき攻撃を断念。なんとかロボの動きを封じたりしている間に彼がコウタに頼んだことは、本を使って本の発火点温度を調べることでした。本の発火点温度がわからないというコウタに対し、「君たちには本があるじゃないか。本を見ればわかるはずだ」と答えるドラゴンカイザー。ここで、本がガイスターたちに狙われる宝であると同時に、ドラゴンカイザーを救うキーアイテムにもなっていることにとても注目したいですね。「インターネットで調べればわかるじゃん」というツッコミは野暮なもの。ここは本を使って調べようとするからこそ、意味があるのです
悪戦苦闘しながらもようやく本の発火点温度を見つけたコウタは、ドラゴンカイザーに報告。それを受けたドラゴンカイザーたちは、攻撃その温度に調節して図書館とガイスターロボを分離。残って合体したガイスターロボも、グレートエクスカイザーが一刀両断するのでした。残った図書館の中で本を探し回り、ガイスターロボの攻撃を受けたことで偶然本の発火点温度を知ることができたコウタ。“本”をテーマにしたお話としては、これほど良い展開はないといえるでしょう。しかし、コウタが発見した本曰く本の発火点温度は「華氏451度」らしいですが、なんであえて摂氏ではなくて華氏で表記されてたんだろう…?とにかく、本の発火点温度を知ったドラゴンカイザーたちは、攻撃の温度を華氏450度に設定して攻撃。見事図書館とガイスターロボを分離させ、その後グレートエクスカイザーとなってガイスターロボを撃破しました。終盤、今回の戦いを「君たちの文化を守ったのは、君たち自身が作った本の力だ。」と表現するグレートエクスカイザー。今回は本当に、キーアイテムとしての“本”というものの扱い方が上手いお話だと感じましたね
第38話「風になれ白い馬」
1990年11月10日放送
登場した敵他:ゲートロン(ガイスターロボ)
狙われた宝物:宝豊(ジョッキー)とその馬スーパーエース
「コウタ君、しっかり捕まってろよ。君も風になるんだ!」
STORY:今を時めく人気ジョッキー:宝豊と、その愛馬であるスーパーエース。その取材に同行することになったコウタたちは、偶然彼に危ないところを救われてから仲良くなった。ところが、そんな宝豊をガイスターたちが狙う。めちゃくちゃにされる競馬場、追われるコウタたち。果たして、宝豊の運命は?そして、白熱するスーパーエースとマネーメーカーの戦いの結末とは!?
競馬とそれに出場する競走馬がテーマという、『エクスカイザー』のお話にしては馬だけに毛並みの違うお話。エクスカイザーの出番もそれほど多くなく、コウタと宝豊の活躍が中心となるお話でした。何が起こるかわからない競馬。最後の最後で大当たりを出したのは…。
テレビの競馬中継に夢中のジンペイたち。その理由は、今世間で人気のジョッキー:宝豊の取材に行くため。宝豊の大ファンであるフーコは、コウタも使って何とか頼み込み、ジンペイたちの取材に同行することに。一方同じ頃、ガイスターも宝豊と彼の愛馬:スーパーエースを狙っていたのでした。取材のためだといって、競馬中継に夢中になっていたジンペイたち。しかし馬券をちゃっかり買っていたあたり、実際はやっぱり賭けに夢中になっていたんでしょうね。そんなジンペイから宝豊への取材のことを聞いて、フーコは大喜び。自分をついていくと騒ぎだします。どうやら彼女、以前好きだった外国人俳優から宝豊に乗り換え、すっかり彼の虜みたい。あの俳優の写真集はコウタがいろいろあってやっと入手したもの(第29話)だったのに、悲しいなぁ…。一方のガイスターたちは、ダイノガイストから宝豊とスーパーエースを盗んで来いといわれて困惑。結局はホーンガイストとサンダーガイストが出撃することになります。競馬に対して、「馬を見ているだけで何が面白いんだ」と言うホーンガイスト。私も競馬とかはやらないので、その気持ちはよくわかるなぁ
宝豊のいるという牧場にやってきたコウタたち。コウタとフーコは乗馬体験することになりますが、マリオのいたずらによりコウタの乗る馬が暴走。落馬しそうになりますが、そんな彼を救ったのが宝豊本人でした。宝豊から乗馬のすばらしさ、そしてコツを教わるコウタでしたが、そこへタクミがやってきて…。コウタがやめろと言っているのに、馬とじゃれあおうとして逆に馬を警戒させてしまうマリオ。普段はこういったいたずら系のことはほとんどしないですから、このようなマリオの姿が観れるのは珍しいといえるかもしれませんね。危ないところを救われたコウタは、宝豊とどんどん親密に。彼は宝豊から馬に乗る時のコツと心構えなどを聞かされます。馬のことを怖いと思わず、馬に乗っているのではなく馬と一体になっていると感じ、そして風になる―。これこそが宝豊流の乗馬の極意のようです。私も乗馬は何回かやったことがありますが、確かに馬自体を含め全般的に恐れないという心構えが必要だということは共感できますね。乗馬したことがあるといっても、そこまでスピード出したことないから、他のことはちょっとわかんないけど…。そんなコウタたちの前にいきなり現れたのは、タクミ。彼はイタリアから取り寄せたという名馬:マネーメーカーを披露し、宝豊に勝利宣言をするのでした。マネーメーカーは確かに実力のある馬のようですが、全体的に品がない。なんかこれ、第16話とちょっと似てるぞ!
とうとうやってきた運命の一戦の日。刻一刻と宝豊&スーパーエースの出場の時間が迫ってきますが、その直前のレースでガイスターたちが出現。競馬場をめちゃくちゃにしながら、宝豊と彼の逃走をアシストしたコウタを追いかけます。コウタの連絡で出動したエクスカイザーでしたが、ドラゴンカイザーに合体したものの、コウタたちが捕まってしまったことにより攻撃ができなくなってしまいます。宝豊が出場予定のレース含め、今回開催予定のすべてのレースの馬券を買っていたらしいジンペイと徳田。ところが徳田は大穴ばかり狙うせいで、ことごとく予想は外れ大損していきます。ギャンブル素人の私でも全部大穴狙いはまずいと感じるのですが、徳田はもうギャンブルに向いてないんじゃないかな…。競馬場にまず現れたのは、サンダーガイスト。ところが彼が現れてもなぜかそのレースは続き、おまけに彼が1着でゴールしてしまったため番狂わせが起きるという、意外な展開になってしまいます。1着といわれてかなり照れながらテレビに映るサンダーガイスト。わかるぞ、気持ちはわからないでもないぞ!
コウタたちはドラゴンカイザーのビームで何とか脱出。これにより再び攻撃が仕掛けられるようになったドラゴンカイザーは、グレートエクスカイザーとなってガイスターロボを倒します。その後開かれた、スーパーエースとマネーメーカーのレース。果たしてその勝者は…。コウタたち脱出後のドラゴンカイザー→グレートエクスカイザーは、ほとんど苦戦することなく勝利。ドラゴンカイザーが接近戦に持ち込みながら戦っていましたが、接近戦でカンフースタイルを用いて彼が戦うのは久しぶりなように感じました。戦闘終了後に開催された、スーパーエースたちのレース、もちろん勝者で一等賞はスーパーエースでしたが、次いで2着となったのはマネーメーカーではなく、序盤の牧場のシーンでチラッと出てきた鈍重そうな馬:ホシカワホマレでした。誰もが予想しなかった結果となりましたが、これを唯一バシッとあてたのがヨーコ。しかし、彼女の馬券は風で舞い上がってしまうのでした。たぶんスーパーエースが1着なんだろうなとは思っていましたが、2着が序盤でちょろっとだけ出てきたあの馬だったとは思いもしませんでしたね。あれ、ちょっとした伏線だったのか…
第39話「めざせ宇宙パイロット」
1990年11月17日放送
登場した敵他:シャトランダー(ガイスターロボ)
狙われた宝物:スペースランド・スペースフロンティア
「地球が宇宙船だとしたら、人類はみな宇宙飛行士だ!」
STORY:新しく建設された、宇宙飛行士体験施設:スペースランド。そこに体験学習にやってきたコウタたちだが、教官の村岡宇宙飛行士は厳しく、実際は訓練施設というべき施設だった。村岡やエクスカイザーの助言を受け、じょじょに物事の本質に近づいていくコウタだったが、そんな時にガイスターたちが出現!コウタたちの乗るスペースシャトルがガイスターロボになってしまった!コウタたちは、自分たちを救うことができるのか!?
宇宙飛行士の体験施設を通じて、コウタが物事に対する姿勢や考え方など、大切なことを学んでいくことになるお話。セリフ面、戦闘シーン面ともに印象に残るところが多く、これまた非常に完成度の高い一編であると感じます。これも、『エクスカイザー』の中でも特に『エクスカイザー』らしいお話といえるんじゃないかなぁ
新設された宇宙飛行士体験施設:スペースランド。その一角であるスペースフロンティアで、体験学習を行うことになったコウタたち。最初は軽い体験のつもりで来た彼らでしたが、教官となった村岡宇宙飛行士はかなり厳しく、また体験内容も通常の宇宙飛行士と同じ訓練がベースとなっていたため、かなり疲弊してしまうことになります。今回登場した村岡宇宙飛行士は、日本人で初めて宇宙飛行士になった男性。訓練においてはかなり厳しい感じを魅せますが、時々おやじギャグを言って場を和ませようとするキャラクターでした。訓練で疲れ切って逃亡すら画策する者も出るコウタたちに対し、村岡が常に言っていたことは、「地球が宇宙船だとしたら、人類はみな宇宙飛行士だ!」ということと「何事にもチャレンジ精神が大切」ということでした。コウタの談によると、村岡はかつては不得意なことばかりで、子供の頃から決して“できる子”ではなかったらしい。その後彼がどうやって宇宙飛行士になったかはほとんど述べられていませんが、上述のような彼が語ったことなどから察するに、そういった現状であっても決してあきらめず、努力を重ねてきたから今を実現できたのでしょうね。セリフだけ見ているとベタだと感じますが、実際の映像と合わせて観ていると、とてつもなく深い言葉だと感じたなぁ
その夜、密かにエクスカイザーと連絡を取り、村岡の言う言葉の真意を理解したコウタ。彼は翌日から心を入れ替えて訓練に取り組み、とうとうスペースシャトルの体験乗船をすることに。しかし、彼らが着席した直後ガイスターたちが出現。コウタたちの乗るスペースシャトルをガイスターロボ化し、スペースランドを丸ごと気球で釣り上げて強奪しようとするのでした。コウタとエクスカイザーの会話のシーンでも、また印象に残るやり取りが。当初は村岡の言うことがイマイチ理解しきれていなかったコウタでしたが、エクスカイザーは村岡の言うことは正しいと言います。ここで彼が言ったのが、「地球には未来という目的地がある。ここに住む人々は、その未来をどうするか決めることができる。つまり、地球が未来へ行く宇宙船なら、人類はその飛行士というワケだ。」というセリフ。地球を宇宙船に、人類をその乗組員と例えて表現する描写・セリフは他作品でもしばしば出てきますが、こういった解釈をしたのは新しいと感じます。深いなぁ、今回は深い描写やセリフが多いなぁ…。エクスカイザーの言葉を受けたコウタは、心機一転。訓練に熱心に取り組み、ついにスペースシャトルに乗り込むことになります。コウタの質問にちゃんと答える村岡でしたが、どうも彼は何を言っても親父ギャグを挟まなければ気が済まないらしい。マジメなところはマジメに行こうよ…
ガイスターたちの出現により、現場に続々と駆け付けるカイザーズ。ガイスターたちの妨害を受けながらもガイスターロボと戦闘を繰り広げますが、コウタたちが乗っていることを知り戦闘を中断。その間、シャトル内のコウタたちは必死に脱出の方法を模索するのでした。今回のガイスターたちは、ガイスターロボとしっかり連携がとれており、ガイスターロボやスペースランドを吊り上げようとする気球が攻撃されそうになるたびに、援護射撃をするアシストを披露。これにカイザーズは苦しめられることになります。やればできるガイスターたち。今までもこうしてやっていれば、強奪もいくつか成功していたんじゃないかな?一方ガイスターロボの中でタクミが慌てふためく一方で、コウタは冷静になりながら脱出方法を模索。脱出ポッドの存在に気づき、村岡の指示を受けたり、自分たちで考えたりしながら脱出への準備を進めていきます。ほぼ1人で勝手に慌てふためくタクミに対して、「でも」や「ない」を多用するなと言い放つ村岡。うーむ、サラッと言っているがこれもなかなか大切なセリフだなぁ。やがてコウタが脱出ポッドの存在に気づくと、村岡はだんだん協力的に。実は村岡は脱出方法を当然知っており、コウタたちを信じそして試すために、わざと黙っていたのでした。ちょっとムチャな感じがしなくもないですが、いい展開だなぁ
幾多の困難を乗り越えて、コウタたちはついに脱出ポッドの起動に成功。ガイスターロボの頭部から脱出します。コウタたちが脱出したことで、ドラゴンカイザーたちが反撃開始。最後はグレートエクスカイザーのサンダーフラッシュによってガイスターロボは倒され、気球もすべて破壊されスペースランドの危機は回避されたのでした。脱出ポッドの存在に気づいてからのコウタの行動は素早く、コンピューターを起動→起動できなければサブコンピューターに切り替え→プログラムが破損していて使えない→手動に切り替えて脱出と、鮮やかな手際で脱出して見せます。脱出シーンでは、村岡はほとんどかかわることなくコウタたちが自発的に行動。村岡の言っていたことを受けて、コウタたちも立派に成長しましたね。コウタたち脱出後のドラゴンカイザーたちは、多少苦戦したものの反撃を行い、グレートエクスカイザーの技でフィニッシュ。スペースランドは守られました。コウタたちと村岡が別れるラストシーンも爽やかな仕上がりになっていましたね
今回はここまで。次回は第40話から第42話をご紹介予定です。君ん家にも、宇宙人…いる?
◎今日の勇者ソング◎
今日ご紹介するのは、1990年放送の『勇者エクスカイザー』使用曲「ありがとうエクスカイザー M-2」です。
EDテーマに入る直前、エンドロールの際に使われていたBGMのうちの1つ。もっとも使われていたのは「ありがとうエクスカイザー M-78」のような気もしますが、この「M-2」だって結構使われていたと思いますよ。
「M-2」と「B-24」は、どちらもEDテーマ「これからのあなたへ」のアレンジBGM。個人的には、よりアレンジが効いていて躍動感がある「M-2」の方が好きですね。
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