お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第52話 ちょっとした感想


麺類は結構日持ちするから、お土産には最適なんだよね






これじゃあ、新年会ならぬ新麺会だ!新年一発目となる今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、運転士たちが続々と駆け付け、ハヤトの家で新年会を開くというお話に。特に前半はギャグ調のお話になっていましたが、中盤にはセイリュウの麺を食べることを通じて人間の食文化について知るシーンや、後半では巨大怪物体2体を相手にする大立ち回りも挿入。E5×ドクターイエローが出てこなかったのは意外ですが、かなり楽しめる回になっていましたね


思えば、1年前のこの時期は、『シンカリオン』の第1話が放送された頃。ああ、あの時からもう1年経ったのか。当時は1年後も通常放送してるなんて思いもしなかったなぁ。





2019年1月3日。自宅で新年会を開くため、アズサを誘うべく彼女の自宅を訪れたハヤト。なんとそこにはセイリュウが居候しており、ハヤトはかなりの衝撃を受けます。年末年始にアズサと過ごしたときを思い出しても、セイリュウと彼女の出会いに見当がつかなかったハヤトは、彼女からその顛末を聞かされるのでした。速杉家の年末年始は、大宮からわざわざ明治神宮へ参拝するのが恒例。その理由は、彼らが何か明治神宮とゆかりがあるからではなく、山手線の大晦日終夜運転に乗りたがるハヤトに付き合わされるからでした。全国の主要都市で行われている、大みそか終夜運転。山手線ももちろん行っており、ハヤトの解説通り、明治神宮の最寄り駅となる原宿駅は、正月限定で臨時ホームが使用されます。しかし、今年は原宿駅が改装工事中なので、そのホームは使用されず。愕然としたハヤトは「俺の正月は終わった」とまで言って見せ、初詣では早くも来年のことをお願いし始めます。ハヤトくらいの鉄オタなら、原宿駅の改装工事のことなんか余裕で知ってると思ったんだけどなぁ。そして、セイリュウがアズサの家に居候することになったのは、ハヤトたちと初詣に行った翌日に、上野で2人がばったり会ったから。ネコ拾ってくるようなノリで居候させてるのか…


セイリュウも誘って、ついに始まる新年会の準備。速杉家にアキタ・レイ・ツラヌキ・シノブがやって来て、各自お土産を持参。さらに、不参加となったリュウジとミクからは御年賀が送られてきます。さて、お土産と御年賀を開けてみると、入っていたものはすべて…。それぞれが持ってきたお土産or送られてきた御年賀は、アキタが稲庭うどん、レイが博多うどん、ツラヌキが越前そば、シノブがソーキそば、リュウジはきしめん、ミクは函館ラーメン。そう、全部麺類でした。まあ、麺類は特に乾麺だとかなり日持ちするので、お土産とかに最適なのはわかるけどさぁ…、ここまで被ることってあるのかぁ!?アキタとレイが麺類をお土産として持ってきたことから、「これ全員麺類で来るんだろうな」とは予想がついていましたが、ツラヌキが越前そばを持ってきたのはちょっと意外。だって、隣県のお土産じゃん!そして、シノブは今までの彼からあは想像できないような、はっちゃけたアロハスタイルで速杉家を訪問。あれだけ沖縄に行くかどうか迷ってた割には、めちゃくちゃ現地の生活エンジョイしてるじゃん!というか、本当に山形から沖縄に引越ししたのね…


皆からのお土産や御年賀を、しっかり料理してどんどん食べるハヤトたち。セイリュウも慣れない手つきで食しますが、ここで彼は、麺料理の多様さに疑問を持ちます。すぐには答えることができなかったハヤトでしたが、サクラのアドバイスを受け、お得意の新幹線に置き換える形でセイリュウに解説。セイリュウもその話を聞き、納得します。セイリュウが抱いた疑問は、「なぜ麺はほぼすべて同じ素材から作られるものなのに、こんなにもいろいろ種類があるのか?」ということ。これに対しハヤトは、サクラのアドバイスを受け、新幹線に話を置き換えたうえで、それは文化や環境の違いがあるからだと説きます。地底人であるがゆえに、一般人では思いつかないようなことを疑問に思うセイリュウ。そういえば確かに、麺はほぼすべて小麦粉等から作られるのに、なんでこうもいろんな種類があるのかなんて考えたこともなかったなぁ。そして、このセイリュウの疑問に対し、的確に答えたハヤト。こうした要素を時々ブッ込んでくるから、『シンカリオン』は侮れないんだよなぁ。ちなみに、今回の彼の解説では、フランスのTGVやドイツのICEも登場。『シンカリオン』で紹介される鉄道も、ワールドワイドになってきましたね


新年会を楽しんでいるハヤトたちのもとに、巨大怪物体出現の連絡が。ハヤトたちは一斉に出撃しますが、巨大怪物体の連係電撃攻撃を受け、E6こまち・E7かがやき・E3つばさアイアンウイングは一時的にダウンしてしまいます。E5はやぶさも800つばめとリンク合体して粘りますが、若干苦戦気味。そんな中、セイリュウの乗るブラックシンカリオンがドラゴンに乗って現れ、ハヤトたちに加勢。レイの考えた作戦を実行したことで形勢は完全に逆転し、新年一発目の戦闘は、ハヤトたちの勝利に終わるのでした。以前から、電流を過剰に流されることでピンチになることが何回かあったシンカリオンたち。ソウギョクら敵側もそれを覚えていたのか、今回も電撃攻撃で彼らを苦しめます。アキタたちが苦しむシーン、かなり作画に気合が入ってたなぁ…。一方のハヤトとレイは、相手が空を飛んでいたため早い段階でE5+800にリンク合体。2体相手に厳しい戦いを強いられますが、ここでブラックシンカリオンが加勢。レイの作戦、そして出水指令長の柔軟な判断により、ハヤトたちは勝利をつかむのでした。今回のブラックシンカリオンは、ドラグーンモードではなく、ドラグーンモードのベースとなるドラゴンの上に、通常モードが立ち乗りする状態で登場。へぇ、あんなこともできるんだなぁ。一方のE5+800は、レイの化学の知識に基づき、ブラックシンカリオンの協力を得て、電磁石の要領で敵の電撃攻撃を逆流させることに成功。最後はパンタグラフアローからカイサツソードを撃ちだして勝利します。パンタグラフアロー×カイサツソードの組み合わせが出てくるのは、第26話に続き2回目。以前の記事でも書いた通り、この技は以前から私も妄想していたものなので、定番技になりつつあるのがとても嬉しいです!





敵と認識されているブラックシンカリオンと共闘する作戦をとったことで、出水指令長の立場が危ない?東京駅地下にあるという、超進化研究所の本部とは?そして、そこのトップである総指令長の正体は!?


次回はついに山ちゃん演じる総指令長が登場!次回予告だけじゃどんなお話になるかさっぱりわからなかったけど、とりあえず総指令長が出てきて、超進化研究所本部の秘密が公開される感じなのかな?











 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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