お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンR/B(ルーブ)』第18話 ちょっとした感想


【悲報】宇宙帝王の星、ウシオのTシャツをめぐり戦争勃発






どんなときもTシャツを作り続けるって、みーしゃんと約束したんだよ!今回の『ウルトラマンルーブ』は、前回の次回予告も明らかだった通りウシオが主役の回。中盤まではギャグ回っぽいノリでしたが、後半から一気に雰囲気が変わってウシオの男気を感じる良いお話になっていましたね


メフィラス星人ザラブ星人・チブル星人と、ウルトラシリーズではずるがしこいことで評判な宇宙人が一気に登場。でも、ザラブ星人が結構純粋で、結局裏切ったりしなかったのはちょっと意外でしたね。ウシオの作ったTシャツが後半の展開の伏線になっていたのも、面白かったなぁ







・ストーリー面

ウシオの大活躍とともに、『ルーブ』では今まであまり描かれてこなかった宇宙人たちの様子が楽しめるお話となった今回。地味に前回のお話とリンクしていたのもクスっと笑わされましたね。「数字(視聴率)が取れれば何でもいい」理論は、他の惑星でも通じることなのね…


前回、サキによって発表された地球爆破予告。これには地球人だけでなく、地球に密かに滞在していた宇宙人にも大きな波紋が広がっていました。地球でニュース映像などを撮影していたメフィラス星人ザラブ星人は、視聴率を取ってこいというプロデューサーのチブル星人の指示に頭を悩ませる中、彼らは偶然インタビューしていたウシオの姿を発見して…。『ルーブ』の世界における宇宙人は、もはや地球侵略ということには飽き飽きしている様子。しかし、サキの手により滅ぶと知って、その注目度が高まっているようです。何気にこのシーンで、『ルーブ』の世界の宇宙人が地球侵略に来ないかが判明。「地球侵略に飽きたから」というのが理由のようですが、その割には地球への関心はあるようで、メフィラス星人ザラブ星人らテレビの取材クルーも密かに地球に潜入していました。数字を取ってくるようせかされた彼らがまず作ったのは、ザラブ星人がサキに化けて巨大化し街で暴れるというイメージ映像。当然非難が殺到して彼らは次なる手を打つことを迫られますが、そんな時に見つけたのがウシオの姿でした。ウシオの作った「うちゅ~んTシャツ」は宇宙では大ブームを巻き起こしているらしく、バド星ではそれをめぐって戦争が勃発したらしい。バド星人、すっかりネタ枠じゃねぇか!


人間に化けてクワトロMにやってきたメフィラス星人たちは、ウシオへの独占取材を敢行。かなり気合を入れてドキュメンタリー調に仕上げましたが、思ったより視聴率がとれずじまい。いよいよ追い詰められたメフィラス星人は、サキに取材のアポを取りますがこれも失敗。そんな中、ウシオがウルトラマンたちの父であることを知った彼は、とんでもないことを思いつきます。メフィラス星人たちが作ったドキュメンタリーは、『情熱大陸』チックなものに。結構ちゃんと作りこまれていましたが、視聴率には結びつかなかったようです。このドキュメンタリーでは、ウシオのTシャツづくりの現場が初公開。彼は自分で台紙にイラストを描き、そのあと選定したうえで実際に制作に踏み切っているようです。彼の制作風景を見てる限り、ボツとなったものもあるらしい。ウシオがボツにするくらいだから、相当ヘンテコなデザインだったんだろうなぁ…。視聴率が取れずチブル星人から責められたメフィラス星人は、サキへのインタビューにも失敗。その末に彼が思いついたのは、ザラブ星人をアサヒに化けさせ、地球破壊爆弾を模した爆弾をウシオに解除させるというものでした。インタビューを断る際、「私はあんなにツリ目じゃない!」と怒るサキ。なんだよ、ちゃんとテレビ見てくれてるのかよ!


メフィラス星人に踊らされてるとも知らず、ウシオはアサヒが捕らわれているという現場へ急行。そこで種明かしをされる彼でしたが、メフィラス星人の過剰すぎる演出により、制限時間内に爆弾を解除させられるハメになります。カツミとイサミがロッソとブルになってメフィラス星人と戦う中、何度も失敗しながらも逃げずに奮闘するウシオ。最終的に彼は爆弾の解除に成功し、メフィラス星人もトリプルオリジウム光線の前に倒れるのでした。ウシオが爆弾を解除のために奮闘するシーンは、ベタながらアツくていい感じ。中でも、ウシオが自分の着ていたTシャツのコンセプトである「これを着て地球が青かったことを思い出してほしい」をヒントに、青の導火線を切って爆弾を解除するというシーンが、個人的にお気に入りですね。あのTシャツがまさか役に立つとはなぁ。戦闘終了後、クワトロMのネットショッピングのサイトには、新たな大量注文が来ることに。送り先はピット星って…、一体ピット星人はどこから地球のネット回線に接続してるんだ!?






・特撮面

上述の通り、ウシオの活躍が中心だったため、どうしてもロッソとブルの活躍は彼の活躍に隠れがちでしたが、特撮パートは結構見どころが多かったように感じました。ギャグ回に限って特撮が本気。前回も触れたけど、これが円谷プロのいいところだよなぁ



視聴率アップを狙ったメフィラス星人は、ザラブ星人にサキに化けさせ、街を蹂躙するイメージ映像を制作。ところがふたを開けてみると、サキには文句を言われた上に、視聴率は取れず非難が殺到するという結果になってしまいました。巨大サキが暴れまわるシーンはイメージ映像という設定ですが、実際にミニチュアビルを破壊するシーンなどがあることから、単なるCG合成ではなく実際に一部セットを組んで撮影した様子。わずかな時間の映像なのに、作り方が豪華だなぁ





メフィラス星人出現!カツミとイサミは変身して挑みますが、星人の攻撃を前に少し苦戦。しかし、最終的には地球破壊爆弾を模した爆弾を使って逆転勝利します。ロッソとブルがメフィラス星人から攻撃を受けるシーンは、爆発しながら倒れていく木の描写がリアル。ウルトラシリーズのミニチュアの樹木は、実際の植物が使われているのは有名な話ですが、今回はそれがいい味出していましたね。そして終盤のシーンでは、ロッソが地球破壊爆弾を模した爆弾を持ち上げるシーンも存在。こうしたミニチュアの使い方も、好きですね



メフィラス星人の演出に巻き込まれ、爆弾の解除をさせられることになるウシオ。解除に失敗するたびに周りに爆発が巻き起こりますが、最終的には解除に成功します。ウシオの周囲で起きる爆発は、CGではなく実際の火薬によるもの。かなり巨大な爆発を何回も起こしており、これまた異常なほど気合が入っています。見た目的には迫力抜群だけど、撮影の時大変だったんだろうなぁ






マコト(チェレーザ)を裏切り、サキ側についていたはずのダーリンが牙をむく!襲い掛かってくるキングジョー、その狙いはサキとアサヒだ!


次回はまさかのサキが主役!チェレーザが言い残していたAZ計画の全貌とは?そしてやっぱり、サキがアサヒを守るために行動する理由とは!?























 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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