お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンR/B(ルーブ)』第13話 ちょっとした感想


1人だけない、思い出の品―。






イサ兄カッコいい、マジレベチです!今回の『ウルトラマンルーブ』は、『オーブ』以降恒例となっている中間地点の総集編。当然ながら今までの戦いや出来事を振り返っていくのですが、単なる振り返りだけでなく後半戦にリンクする展開や要素などもきちんと挿入されているのが見逃せませんね。それにしても、父親が娘に対して「君は誰?」と問いかけるなんて、あまりにも悲しすぎるよ…






イサミを誘って、川沿いでキャッチボールを楽しむカツミ。それをしている間、2人はだんだんと今までの戦いについて思い出します。やがてそこにはアサヒも合流。彼女に懇願され、2人は彼女に教えるような形で、さらに今までの戦いを思い出していくのでした。冒頭でまず回想されるのは、カツミとイサミがウルトラマンになった時のこと。カツミはここで、「なんで俺たちがウルトラマンに選ばれたんだろうな?」とつぶやいています。そういえば、確かにこの2人がウルトラマンになった理由はまだはっきりわかっていませんでしたね。母親:ミオがルーブクリスタルの研究もしていましたし、これと何か関係があるのでしょうか。そして、そんな2人のもとにやってきたのがアサヒ。前回2人の秘密を知ってしまった彼女は、彼らに懇願してウルトラマンの能力などの基本的なことを教えてもらいます。「自分だけ知らないのは、ハッピーじゃありません!」というアサヒ。完全な余談ですが、今回の彼女は髪の毛のウェーブのかかり具合がちょうどいい感じだったので、いつもよりかわいく見えました


橋の下のベンチに腰かけて、ルーブクリスタルのこと、ルーブスラッガーのこと、そして今までの戦いのことについて振り返り&解説をしていくカツミとイサミ。それを興味津々で楽しみながら聞くアサヒでしたが、彼らは近くに美剣サキが近づいていることに気づききれていませんでした。中盤からは回想パートが本格化。今まで登場したルーブクリスタルや、それら各々との出会いの顛末、さらにルーブスラッガーでの戦いなどが回想という形で紹介されていました。ここの紹介の仕方で興味深かったのが、カツミたちが「これはウルトラマンゼロのクリスタル」という紹介の仕方ではなく、「これが烈のクリスタル」という感じで、その属性でクリスタルの名前を呼称していたこと。彼らの世界には今のところ彼ら以外はウルトラマンがいないみたいですから、当然自分たち以外のウルトラマンについても知らないはず。だからこうした紹介の仕方になっているんですね~。一方で、彼らが楽しみながら過去を振り返る中、静かに忍び寄っていたのがサキ。彼女は徳川家康の言葉を引用し、何やら意味深な独り言をつぶやいて消えてしまいます。オスカー・ワイルド徳川家康を「友」と呼ぶなんて、サキはいったい何歳なんだ!?


思い出の写真にアサヒが写っていないことを、不審に思ったウシオ。彼は子供たちの思い出の品を引っ張り出しますが、やはりアサヒに関するものだけがどうしても見つかりません。やがて、カツミやイサミと帰ってきた彼女に対し、ウシオは禁断の質問をぶつけるのでした。前回のラストシーンから、アサヒの存在に対して疑問を抱いていたウシオ。今回、思い出の品を引っ張り出してもその中にアサヒに関するものがなかったことから、ますます彼はアサヒに対する疑いを強めていきます。そしてラスト。ついに、「君は誰?」というタブーともいえる質問をアサヒに投げかけたウシオ。父親が実の娘(のはず)に対して、こんな質問をするなんて悲しすぎる。心にドスッと(グサッとではない)刺さる描写でしたね






ウシオから衝撃的な質問を投げかけられたアサヒ。そんな彼女のもとに、サキが現れる。やがて出現するグルジオキングに、ロッソとブルは勝てるのか?


次回は後半戦開幕編。「お前は誰だ」というサブタイトルに込められた意味とは、なんだ―!?





















 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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