今回は、『勇者特急マイトガイン』の感想記事第14回目です。
物語もとうとう最終第4クールに突入。ショーグン・ミフネとカトリーヌ・ビトンの影が薄くなる一方で、エグゼブやパープルがその攻勢を強めてきます。時には今まで以上の苦戦を強いられることになる勇者特急隊。ですが、その分アツい逆転劇も多く見せてくれるようになりました。
第40話「恐竜いただきます!」
1993年11月27日放送
登場した敵他:ショーグン・ミフネ/ひょうたん湖の埋蔵金強奪
カトリーヌ・ビトン/ヒョッシー捕獲作戦
「自然と共存した恐竜が滅びて、自然を破壊する俺たち人間がこうして生きているなんて、皮肉だよね。」
STORY:ひょうたん湖を騒がせる恐竜騒動。だがその裏では、ショーグン・ミフネが再興を夢見て埋蔵金の捜索を行っていた。同じ頃カトリーヌ・ビトンは、その恐竜に目をつけて恐竜の捕獲を計画。あろうことかひょうたん湖の水を抜き始めた!無残に破壊されていく自然、これに立ち上がるグレートマイトガインとガードダイバー。ショーグン・ミフネ!カトリーヌ・ビトン!今日こそ決着の時だ!
第40話台に入り、最終回も見えてきた『マイトガイン』。今回は勇者特急隊の前に立ちはだかってきた敵のうち、ショーグン・ミフネとカトリーヌ・ビトンに対して一応の決着がつくお話になりました(それでもまだ2人とも何回か出てくる)。とはいえ、完全にショーグン・ミフネはとばっちりを食らった感じだよなぁ。悪いことしてたけど…
本拠地も財産も失ったショーグン・ミフネ。そんな彼が望みを託したのは、ひょうたん湖に眠るという埋蔵金。残った部下たちとともに埋蔵金探しに奔走するショーグン・ミフネでしたが、それがキッカケでひょうたん湖に恐竜騒動が巻き起こります。そのひょうたん湖では、旋風寺コンツェルンによるレジャーランド構想が持ち上がっていました。第38話ですべてを失い、そして第39話で埋蔵金の地図を見つけたショーグン・ミフネ。細かいところでちゃんとすべてがリンクしているのが興味深いですね。ショーグン・ミフネは当初潜望鏡のついた潜水艇でひょうたん湖を捜索していましたが、それを見たカップルが恐竜と誤認。これにより、「ひょうたん湖にはヒョッシーという恐竜がいる」という噂が立ち始め、たちまちブームになってしまいます。潜水艇を首長流と誤認したことから始まるブーム。そこら中に出店が立ち並び、観光客もわんさか訪れます。昭和125年の時代に、恐竜の生き残りなんて話を信じる人がこれだけいるのには少し驚かされました。なお、今回のお話ではサリーの出番はナシ。てっきり出店でせっせとアルバイトしてるかと思ったんだけどなぁ
満彦の要望を聞き入れ、定時パトロールのついでにひょうたん湖に立ち寄ることにした舞人たち。同じ頃、ひょうたん湖に恐竜がいることを聞きつけたカトリーヌ・ビトンは、すぐさまオードリーに指示させて首長竜型ロボ:プレシオーネを製作。それでひょうたん湖へ出撃し、なんと湖の水を全部吸い上げようとします。ひょうたん湖に着陸し、その美しい自然に見とれ、一方で観光客が捨てていったゴミの山に辟易する舞人たち。今回は所々に自然破壊への警鐘ともとれる描写があり、舞人たちもそれに関する発言を何度かしています。この部分において、ちゃんと恐竜の話とリンクさせながら舞人たちが語っているのが面白いですね。一方のカトリーヌ・ビトンは、クリスマスのメインディッシュにヒョッシーを使うべく、ヒョッシーの捕獲作戦を敢行。プレシオーネを出撃させてひょうたん湖の水を吸い上げ始めます。プレシオーネは首長竜型のロボット。なぜあえてこの形にしたのかは不明ですが、似たような形のロボットにすることで、ヒョッシーを油断させつつ捕獲できると考えたからかな?プレシオーネは水を吸い上げ、しっぽの部分から吸い上げた水を放水。これにより周囲の森林はなぎ倒され、人々はパニックに陥ります。舞人たちが自然破壊について語った直後のカトリーヌ・ビトンの犯行。これにより、カトリーヌ・ビトンがより悪役っぷりを引き立てていますね
一気にグレートマイトガインへと合体し、プレシオーネに挑む舞人。しかしプレシオーネの水を吸い上げる能力と放水能力は想像以上に強力。グレートマイトガインは苦しめられることになります。時を同じくしてショーグン・ミフネは、ついに埋蔵金を発見したようで…?プレシオーネは見た目的にはそれほど強く見えませんが、首長竜型というのを生かした水中からの攻撃、そして水を利用した攻撃によりグレートマイトガインを追い詰め、一時的に生き埋め状態にしてしまいます。そしてその状態から脱出したときは、もうひょうたん湖の水はすべて無くなっていたのでした。思ったより強力だったプレシオーネ。ひょうたん湖は満彦の解説によると「海とつながっている」湖だったはずですが、よく干上がらせることができたな…。一方のショーグン・ミフネは、ついに埋蔵金を発見。大量の千両箱を掘り起こし、部下と一緒に記念撮影までやってのけます。埋蔵金を見つけるや否や、「記念に写真を撮りましょう!」と提案する部下と、それに対してノリノリなショーグン・ミフネ。なんだコイツら、意外に仲いいじゃないか!
グレートマイトガインが脱出した直後に駆け付けたガードダイバーと、放水バトルを繰り広げるプレシオーネ。ところが水がなくなってしまったために今度は湖底の土を吸い出し始めますが、その際になんとショーグン・ミフネたちをも誤って吸引。その能力が使い物にならなくなったスキにプレシオーネはグレートマイトガインによって倒され、ショーグン・ミフネは待ち構えていた小沢警部の手で逮捕されるのでした。水を吸引し放水する能力が最大の特徴であり武器だったプレシオーネ。しかし水を全部吸い上げてしまったため、湖底の土を無理やり吸い上げ始めます。固形物まで楽々と吸い込んでしまうプレシオーネ。まあ、湖底の土は普通の地面より柔らかいはずなので、こんなこともできたのでしょう。しかし、そんなプレシオーネの能力も、ショーグン・ミフネたちを吸い込んでしまったことによりダウン。最後はグレートマイトガインパーフェクトモードのパーフェクトキャノンで木っ端みじんになりました。パーフェクトキャノンが登場した時点で敗北を悟るカトリーヌ・ビトン。前回やられたばかりですから、パーフェクトキャノンに対して対策はできなかったのかなぁ。命からがら千両箱を抱えて這い出てきたショーグン・ミフネでしたが、小沢警部の手で逮捕。これにより影の軍団は実質的に壊滅しました。ショーグン・ミフネの完全敗北の原因は、結果的にカトリーヌ・ビトンの道楽のせいという形に。なんかかわいそうに見えてきたぞ…
第41話「黒い戦慄」
1993年12月4日放送
登場した敵他:スイートデビル隊(パープル配下)/アトラスMk-Ⅱによるマイトガイン抹殺未遂
「残念だが、それでパイロットの腕の差まではカバーできなかったようだな!」
STORY:正規軍精鋭部隊のロボットを全滅させたロボ:アトラスMk-Ⅱ。彼らの背後にはパープルとエグゼブがおり、さらにその背後には巨大な悪が潜んでいた。雷張ジョーはエグゼブの正体を突き止めるが、まだ真の巨悪の正体はわからずじまい。そんな時、街にアトラスMk-Ⅱが現れた!劣勢に陥るマイトガインたちのもとに現れたのは、あの轟龍だった。今、グレートマイトガインと轟龍の共闘が始まる―!
エグゼブたちを操る真の巨悪:ブラックノワールの登場、そしてグレートマイトガインと轟龍の共闘が実現!最終回も近づき始めた今回は、エグゼブたちとの戦いにおいて様々な進展が見られた回になりました。後半から始まるジョーとの共闘はアツいですが、同時にエグゼブたちはいくつかの謎を残しましたね
正規軍のロボット部隊を全滅させた、アトラスMk-Ⅱ。その恐るべき力に驚く一方で、以前の戦闘でジョーの言い残した言葉が気になった舞人は、いずみさんにジョーの過去を調べさせます。同じ頃エグゼブの本拠地では、ウォルフガングがエグゼブを操る真の巨悪を目撃していました。アトラスMk-Ⅱは轟龍の強化改良型にあたる機体。乗っているのは奇天烈な格好をしたスイートデビル隊という3人組ですが、ロボットの実力は伊達ではなく、一瞬にしてロボット部隊を全滅させてしまいます。轟龍よりもスマートに見えるアトラスMk-Ⅱ。デザイン的にはこっちのほうが好みかも…。その後、この映像を見ながらジョーのことを思い出す舞人。いずみさんの調査によりジョーの過去が判明し、舞人はそのすべてを知ることになります。視聴者はすでに35話の時点ですべて知っている、ジョーの過去。今後ジョーはさらにストーリーにかかわっていくので、そのための復習という意味もあるのでしょうね。エグゼブのアジトでは、ウォルフガングがエグゼブを操る真の巨悪を目撃。それはブラックノワールと名乗り、エグゼブに指示を与えていたのでした。今回初めて登場したブラックノワール。ブラックノワールに関してはほとんど何なのか語られず、その上「クリスマスオペレーション」などいった謎をさらに残していくため、視聴者をストーリーに引き込んでくれます
自分の敵をエグゼブ、そしてその背後にいる巨悪と見定めたジョーは、密かに情報局のコンピューター室に潜入し、エグゼブの正体を知ります。その翌日、市街地にアトラスMk-Ⅱが出現。これに対して、マイトガインとマイトカイザーが出撃します。情報局のコンピューター室に難なく潜入してしまうジョー。彼はIDカードを使って潜入しているため、おそらく正規軍時代に入手したIDカードを使って潜入した…ということなのでしょうが、しばらく行方不明になってるはずなのによく登録抹消されてなかったなぁ。ジョーが知ったエグゼブの正体。それはかつて将来有望な政治家であったケン・エノモト。人望も厚く優秀だった彼ですが、15年前に突然謎の失踪を遂げ、そのまま行方不明という扱いになっていました。ケン・エノモトが行方不明になったのが15年前、ジョーの父親である宍戸博士が殺されたのが約10年前、そして舞人の両親が殺されたのが3年前と、時系列はぴたりと一致。ブラックノワールの計画は、どうやら15年以上前から動き始めていたようですね。その後、アトラスMk-Ⅱ3体と戦闘になる、マイトガインとマイトカイザー。アトラスMk-Ⅱは轟龍を上回るスペックなのでマイトガインたちは徐々に劣勢になっていきますが、一方的にやられているわけでなく、ある程度反撃している点に注目させられます。さらに注目したいのが、マイトガインがわずかながら空中戦をしている点。マイトガインはマイトカイザーのように飛行能力はありませんが、背面のブースターがパワーアップしたのかな?
グレートマイトガインに強化合体しても、さすがに轟龍なみの機体3体相手では分が悪い。グレートマイトガインが少しずつピンチになっていく中、駆け付けたのはジョーの乗る轟龍。轟龍がグレートマイトガイン側に加勢したことで、彼らの共闘が始まります。轟龍が駆け付けてから、戦局は一変。グレートマイトガインと轟龍が分かれてアトラスMk-Ⅱたちを相手にし、いつも以上の機動性を発揮して3体のうち2体を撃破していきます。なんだかんだ言いながらもグレートマイトガインに加勢し、戦ってくれるジョー。この共闘展開がアツいですね。ただ、共闘といっても実際に両者が力を合わせて戦うシーンがありませんが、これは舞人をライバル=倒すべき敵として認識しているジョーなりの意地なのかもしれませんね。グレートマイトガインと轟龍の共闘に興奮するテツヤと、優しく見つめるサリー。サリーとしては、今まで願い続けてきたことが実現したのですから、喜びもひとしおでしょう
最後に残った一体を詰問するも、結局真の巨悪(ブラックノワール)について訊きだせなかったジョー。逆にスキをつかれて攻撃されそうになりますが、グレートマイトガインがそれを阻止。グレート動輪剣・真っ向唐竹割りがビシッと決まり、グレートマイトガインたちの勝利に終わります。スイートデビル隊の生き残りは、自分の直属のリーダーとしてパープルの名前を挙げるも、ジョーは特に驚かず。しばらくエグゼブ側にいた時に、パープルもエグゼブの部下であることを知っていたからなのでしょう。轟龍がアトラスMk-Ⅱにやられそうになった際の舞人の行動も印象的。「ジョー!」と叫んでアトラスMk-Ⅱに体当たりして轟龍を救い、その直後にグレート動輪剣・真っ向唐竹割りを決めます。やっぱり、共闘するといいコンビな感じがしてきた、舞人とジョー。より密接な共闘関係になれば、面白い戦闘をしてくれそうだなと感じましたね
第42話「炎の五体連結攻撃」
1993年12月11日放送
登場した敵他:ミスター・ランツァイ(パープル配下)/合体阻止光線による勇者特急隊壊滅未遂
「平和を乱す悪のロボットめ!正義の力を恐れぬならば、かかってくるがいい!」
STORY:裕次郎の計らいで、ネオ那須高原で休暇を楽しむことになった舞人たち。スキーに温泉にグルメ三昧、途中からサリーも加わって楽しいひと時を過ごす彼ら。だがその陰で、パープルの新たなる計画は着々と進んでいた。合体阻止光線を生み出した彼の配下:ミスター・ランツァイは、それを使用して勇者特急隊を追い詰めてしまう。合体を封じられた勇者特急隊に勝利はあるのか?今こそキメろ、五体連結攻撃・ジョイントドラゴンファイヤー!
合体ロボットが出てくる作品ではなかなかの確率で登場する、合体を阻止して主人公を攻撃してくる強敵。『マイトガイン』もその例外ではありませんでした。今回は、敵の合体阻止光線をどう乗り切るかがポイント。中盤ではマイトガインらが大苦戦しますが、終盤からの怒涛の逆転劇は、まさしく必見だ!
舞人を青戸工場に呼んだ満彦。その理由は、勇者特急隊のロボの新たなる合体フォーメーションを紹介するため。そのフォーメーションを見た舞人は、満彦の発想を絶賛します。その一方で、パープルの配下であるミスター・ランツァイは、グレートマイトガインの合体を阻止すべく作戦を練っていたのでした。今回初登場する五体連結攻撃。合体といってもそのシステムは単純なもので、ドリル特急を先頭に勇者特急隊のメカニックすべてが一列に連結したものになっています。満彦曰く勇者特急隊のメカの力を最大限に発揮できるフォーメーションであり、例えるならば電気回路における直列つなぎと並列つなぎの違いだとのこと。確かに力を並列的よりも直列的につなげばパワーはより強力になりますが、だからって見た目から直列につながなくても…。このフォーメーションに自信を持つ満彦でしたが、グレートマイトガインパーフェクトモードとどっち強いんだろう?一方のミスター・ランツァイは、グレートマイトガインの弱点が合体直前の無防備になる瞬間であることを発見。電磁波を利用した合体阻止光線を生み出し、勇者特急隊を倒すとパープルに宣言します。合体フォーメーション時は無防備だという、視聴者なら誰でも気づきそうなことにようやく気付いたパープルたち。もちろん、「なんでもっと早く気付かなかったんだ?」ってツッコミは野暮ですよ
祖父:裕次郎の誘いでネオ那須高原にやってきた舞人たち。スキーをしたり温泉に入ったりと旅行を存分に楽しみます。そして温泉旅館での食事では、ばったりサリーと遭遇。舞人とサリーがいい感じになる中、ミスター・ランツァイの放ったロボがヌーベル黒磯の街を襲います。いきなり青戸工場に乱入して、舞人たちをネオ那須高原に誘う裕次郎。結局彼が何でこんな旅行を組んだのかはわかりませんでしたが、この人のことだからただ単純に舞人たちと旅行がしたかっただけかもしれないなぁ。旅行に連れ出された舞人たちは、ネオ那須高原を満喫。スキーや温泉を楽しみます。舞人はやはりスキーにもたけていますが、それに比べて満彦はスキーが苦手らしい。温泉での入浴のシーンでは2人がそれを話すシーンがありますが、いつも以上に無邪気な感じをしていて、観ててほほえましかったです。その後グルメを楽しむ際には、温泉旅館のバイトをしているサリーも登場。裕次郎のはからいで舞人と彼女は急速に接近します。今まで2人がお互いに恋心を抱いているシーンはいくつもありましたが、ここまで顔を赤らめ、そして恋人同士のように見えるのは今回が初めてですね
ヌーベル黒磯の街に現れたロボ:ジンライとライジンと戦う、マイトガインとマイトカイザー。彼らはグレートマイトガインに合体しようとするも、合体阻止光線により失敗。さらに遅れて出撃してきたボンバーズやダイバーズも、その合体阻止光線の餌食になってしまいます。舞人が苦しむ中、満彦は必死に解析を進めますが…。今回現れたジンライ・ライジンも、そしてミスター・ランツァイが乗る大型飛行艇も、アジアンマフィアであるからか中華的な要素を取り入れたデザインに。ジンライとライジンは、ミスター・ランツァイとパープルの特徴をそれぞれ取り入れたような頭部をしており、1話で登場を終わらせるには少しもったいない気がする秀逸なデザインでした。それに対して大型飛行艇は、合体阻止光線を出すなどといった戦闘面では優れているものの、なぜかその操縦方法は麻雀。うーむ、なぜここにまで中華要素を取り入れてしまったのか…?合体阻止光線は電磁波によって合体フォーメーションを崩す光線のようであり、これによりマイトガインたちはガインやドリル特急などに分離、ボンバーズやダイバーズたちも合体できなくなってしまいます。合体を阻止されたことにより、久しぶりにガイン単独の活躍シーンが。でも、案の定ガインショットが使い物にならず苦戦してたなぁ…。
敵の大型飛行艇を光線の発信源と特定した満彦は、マイトガンナーに指示してその発生源を破壊。合体できるようになった舞人たちはグレートマイトガインパーフェクトモード・バトルボンバー・ガードダイバーに合体してジンライとライジンを撃破。残ったミスター・ランツァイは、大型飛行艇もろとも五体連結攻撃・ジョイントドラゴンファイヤーによって大爆発するのでした。マイトガンナーが大型飛行艇の光線発射砲を破壊してからが、勇者特急隊の逆転劇の始まり。ジンライとライジンに対して3体の必殺技でオーバーキルともいえるくらいの火力を使って粉砕します。バトルボンバーやガードダイバーの攻撃に風穴を空けられ、すでに大破状態だったジンライとライジン。ここにパーフェクトキャノンを撃ち込むなんて、舞人も容赦ないなぁ。ミスター・ランツァイは、今回初披露の合体:五体連結攻撃によるジョイントドラゴンファイヤーを受けて爆死。今回の戦いは勇者特急隊の勝利に終わりました。五体連結攻撃は最後の最後のシーンで登場。グレートマイトガインたちが無双していたので出番がないんじゃないかと思いましたが、ちゃんと活躍してくれましたね
今回はここまで。次回は第43話から第45話をご紹介予定です。『勇者特急マイトガイン』。正義の力が、嵐を呼ぶぜ―!
◎今日の勇者ソング◎
今日ご紹介するのは、1993年放送の『勇者特急マイトガイン』使用BGM「嵐の勇者(ヒーロー)~recollection~」です。
「ブラックガイン」回や「胡蝶」回などでの使用が特に印象に残る、OPテーマのピアノアレンジバージョン。オリジナルではあれだけアツい楽曲が、ここまでしんみりとした曲に変化しているのには驚かされますね。
「勇者シリーズ」のOPピアノアレンジバージョンは、サビの部分でピアノのの音圧を強くしているのが特徴的に感じますね。しんみりとして悲しいけど、どこか希望も感じられる―。そんな気がします。
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