東映アニメーションミュージアム - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

今回から断続的に、8月10～12日に東京遠征した際に行った場所等のことを取り上げていこうと思います。

第1回目となる今回は、東映の東京撮影所(大泉学園)の近くに完成した、「東映アニメーションミュージアム」のレポートです。

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今年は飛行機で東京にやって来た私は、羽田空港から列車を乗り継いで西武鉄道大泉学園駅へ。ここから徒歩10分くらいのところにあるのが、「東映アニメーションミュージアム」です。

まだできて数か月しか経っていませんから、建物の外観や敷地内に掲げられている「TOEI ANIMATION」のロゴもピカピカ。夏休み期間でかつ入場無料だからか、私が行ったときはかなり多くの親子連れが館内にいました。

館内に入る前に目に入るのが、東映アニメーションの映画等で出てくるあのキャラクターの像。「ペロ」という名前だとは聞いたことがありましたが、これが東映アニメーションのシンボルキャラになった理由は初めて知りましたね

そして、メインとなる館内は大きなモニターが2つ設置されており、片方では現在放送中の『プリキュア』や『ゲゲゲの鬼太郎』のプロモーション映像を放映。もう一方はタッチパネルとなっており、画面に触れると歴代東映アニメーション制作のアニメ作品の解説が見れる形になっていました

原画やアニメの仕組み等のコーナーでは過去の作品に触れている部分もありましたが、やっぱり現行作品が優遇されている印象。特に「プリキュアシリーズ」は猛プッシュされており、「東映アニメーションミュージアム」というよりかは「東映プリキュアミュージアム」って感じでしたね

入口付近にある公式ショップでは、狭いながらも多数のグッズを取り揃えていましたが、やはりここでも多いのが「プリキュアシリーズ」のグッズ。もう9割ぐらいはプリキュア関連商品が並んでいたように感じました

館内は基本的に撮影禁止ですが、悟空像の前では記念撮影がOK。親子連れがパシパシ記念撮影していました

東映にはなじみ深い、この大泉の地にできた「東映アニメーションミュージアム」。プリキュアシリーズファンにはオススメの場所ですが、「他の東映アニメ作品の展示も観たい！」と言う方には、現段階ではちょっとオススメしにくいところでした

とはいえ、今後は企画展等も開催していこうという意欲がある様子。現在はプリキュア偏重気味ですが、ここからどう変わっていくのか楽しみです。

ちなみに、皆さんご存知の通り、この周辺には東映の大泉撮影所や『超電子バイオマン』で使用されたあのエスカレーターも存在。観光に来られた際は、併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか

それではまた次回、お会いしましょう！

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