『仮面ライダービルド』第45話　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

仮　面　ラ　イ　ダ　ー　鎧　武

もし本当にそうなったら…、父さんと一緒に地球を守ってくれるか？今回の『仮面ライダービルド』は、エボルト完全体が登場し、葛城忍が退場。劇場版へつながる描写も登場し、いよいよ最終決戦をにおわせる展開になってきました。

見た目がそんなに強そうには見えないエボルト完全体でしたが、持っているパワーは本物。でも、やることなすことスケールがデカすぎて、逆に笑っちゃったなぁ

仮面ライダーエボルが倒され、転がるエボルドライバーとロストボトル。ビルドたちよりも前にそれらを回収した忍は、彼らに自分たちの後についてくるように指示します。パンドラタワー内の研究施設で明かされる、忍の不可解な行動の真実。しかし、まだ死んではいなかったエボルトが彼らの前に立ちはだかります。忍は当初から戦兎ひいては人類のことを裏切ってはおらず、エボルトを倒して人類を救うために、ずーっと彼の下で行動を共にしていたとのこと。今まで倒す機会をうかがっていたのでしょうね。たとえ真実だとしてもそれをすぐには受け入れられなかった戦兎は彼を責めますが、その直後、忍はエボルトが憑依した内海からの攻撃を受け消滅。戦兎は彼からある情報を託されるのでした。劇場版でも登場するとはいえ、今回の序盤で忍が退場してしまうのはかなり意外でしたね。エボルトは忍を抹殺した後、マッドローグに変身してビルドを除く3人ライダーと対戦。ああ、クローズマグマですら噛ませになってきたなぁ…

忍から託された情報をもとに、必死に白いパンドラパネルのことについて調査を続ける戦兎。しかし、特に有力な情報は見つからず、行き詰ってしまいます。そんな時、エボルトによる東都の攻撃が開始。一海を利用してロストフルボトルをすべて手に入れた彼は、完全体へと進化します。エボルトが知らないという白いパンドラパネル。今日からプレバンで玩具が予約開始されており、ビルド側の持つ勝利の鍵となるパネルということは間違いないですね。ということは、次回か次々回あたりで入手するってことかなぁ。エボルトは東都侵攻の際第1形態に変身していましたが、これは自身の遺伝子の一部を一海に憑依させていたため。覚醒してロストボトルを奪い、高速移動してエボルのもとにやってくる一海、なんか笑っちゃったよ

エボルトは第4形態へと変身し、さらに黒いパンドラパネルを取り込んで完全体へと進化。4人ライダーがこれに挑みますがほとんど歯が立たず、ビルドラビットラビットは別の星にワープさせられてエボルトの力を見せつけられます。もはやこれまでかと思われましたが、ジーニアスフルボトルとハザードトリガーの力が、黒いパンドラパネル内のロストボトルの一部を浄化。エボルトを撤退に追い込みます。エボルト完全体の強さがこれでもかと描写される一連のシーン。クローズマグマやローグを吹っ飛ばして高層ビルごと破壊し、「出血大サービス」ということでビルドラビットラビットをどこかほかの惑星へ転送。その惑星をも吸収してパワーアップし、ビルドを追い込みます。もうなんだか、スケールがデカすぎて笑っちゃうなぁ。そういえば、一瞬だけエボルト完全体たちが訪れた惑星、『仮面ライダー鎧武』で紘汰が最終回で行った星と似てたけど、気のせいかな？ビルドはギリギリのところまで追い込まれますが、ジーニアスフォームへの再変身に成功。ハザードトリガーの力と合わせてロストボトルを浄化し、エボルトを弱体化させます。ハザードトリガーの力、それはロストボトルの浄化にあったのか―！？