お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第13話 ちょっとした感想


シンカリオン、良いものだ…(オタク並感)






約束したんだ…。お父さんの鍛えた運転士に勝って、お父さんの心配が無駄だってことを証明するために!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、1クール目完結回。N700Aのぞみの活躍とゲンブ退場、同時にハヤトの成長を描くボリュームたっぷりのお話になっていました


前回に引き続きサクラがいい立ち位置でハヤトをサポート。そして終盤には今後の展開を暗示するような描写・展開も挿入されました。シリーズ構成の下山さん、本当に脚本の相性が良くてノリに乗っているって感じだなぁ。




ハヤトたちを救った新たなるシンカリオン。その名はN700Aのぞみ。そこから降りてきた運転士:清州リュウジと仲間になろうとするハヤトでしたが、素っ気ない対応をされてしまいます。そしてハヤトたちは、シンカリオンの運転士たちの新たなる共通点を知ることになるのでした。リュウジは事前に公開されていた情報の通り、ホクトの教え子。静岡駅付近で試験走行していたところ東京駅での一件を聞き、緊急出動したようです。リュウジは中学生なのでハヤトたちとは2、3歳くらいしか違わないですが、ハヤトたちを子ども扱いし自分が戦闘に出ると言い張り、悪い印象を与えてしまいます。シンカリオンの運転士はなんで性格が一筋縄ではいかないんだ…と思いましたが、リュウジもリュウジで何か抱えている様子。このあたりのことは後々明かされるのでしょう。そして今回は、「鉄分」というシンカリオンの運転士に共通する要素が初披露。運転士たちの脈拍や脳波等の変動に一定の共通点が見られ、シンカリオンの運転士第1号であるハヤトにあやかってこう名付けられたようですね。ますます謎が深まるシンカリオンの運転士、そして適合者の条件。一体何なんだろう?


リュウジの言葉にショックを受けつつも、それを他人に見せまいとして気丈にふるまうハヤト。翌朝巨大怪物体の出現を受けハヤトたちにも超進化研究所への出動命令が下りますが、それを引き留めたのはサクラでした。ショックを受けた後のハヤトの演技は見事。自然な演技でハヤトがわざと明るく振舞っている感じをしっかりと表現しており、ハヤトが無理をしている様子が明確にわかるようになっていました。そんなハヤトのことを実はすべて察していたのがサクラ。彼女は外出しようとするハヤトを呼び止め、彼に自分の気持ちを明かして話し合います。終盤まで引っ張るのかと思いましたが、サクラが「ハヤトがシンカリオンの運転士であるのを知っていること」をここで吐露。ハヤトに対して思いをぶつけます。少し唐突な感じもありましたが、サクラは今回ハヤトを立ち直らせるために大活躍。前回と同じく良い立ち位置で、親子愛を感じる名シーンでしたね~。そして、やっぱり速杉家での強さの順はサクラ(母)>ホクト(父)なのね


リュウジの出動直前に、自ら先行して出動することを進言するハヤトたち。それを聞き入れた出水指令長はハヤトたちを出撃させますが、やはりE5はやぶさたちの力だけではピンチに。N700Aのぞみの応援を出そうとする指令室でしたが、それを拒否したのはハヤトでした。当初リュウジに話していたこととは違い、ハヤトたちの出撃を優先する出水指令長。のちの描写から察するに、おそらく指令長はリュウジの強さ自体は認めていたものの、ワンマンプレーに走ろうとする彼の性格を知ったうえで、彼がハヤトたちに自発的に協力することを期待していたのでしょう。ハヤトたちは予想通りピンチに陥りますが、それでもあきらめず戦おうとするハヤト。ここで彼は自分の本心を語り、それがリュウジの心も動かします。両親のことを思い、そして自分たちを守るために、リュウジに負けまいと必死に戦うハヤト。彼がいい子過ぎるということは、もしかすると彼の弱点になりうるかもしれませんね


自ら出撃を申し出たリュウジは、N700Aのぞみでゲンブと真っ向から激突。文字通り突破口を開いてアキタたちが攻撃を叩き込み、最後はN700AアドバンスドモードとE5はやぶさのグランクロスでゲンブは倒されるのでした。ゲンブは攻撃を受け自分が倒されそうになっているのにもかかわらず、どこか嬉しそう。シンカリオンの進化、そして自分たちの進化を楽しんでいる…ということでいいのかな?そんなゲンブも、N700Aの連続パンチで走行に穴をあけられたことを機に、N700AアドバンスドモードとE5はやぶさの前に敗北。消滅してしまうのでした。N700Aアドバンスドモードは、アニメ化前のPVでも登場していた通りのカッコよさ。おまけにシンカリオンのイメージソングであった「チェンジ!シンカリオン」が使用されるなど、嬉しいサプライズもありました。ドラゴンナックルを敵に放ってぶっ飛ばすのは、シンカリオンの技としては今までにないタイプで新鮮でしたね~



戦いを終え、電話でホクトと話すハヤト。その一方で、新たなるエージェントが動き始めていて…?ホクトの会話のシーンでは、シルエットとしてH5はやぶさ800つばめ700/N700シリーズが登場。前2つは既に玩具化が決定していますが、700/N700シリーズのアニメへの登場予定は今まで聞いたことがないですね。もしかして、500系こだま登場後の秋頃に出てくるってことなのか…!?





アイドルのライブに巨大怪物体が出現、巻き込まれてしまったアズサ!シンカリオンの存在は、彼女にバレてしまうのか!?


1週お休みを挟んだ次回は、アズサががっつりストーリーにかかわってきそう。新エージェントであるスザクも、さっそく新たな行動に出そうですね。











今日の動画紹介◎


今日はいつもの特ソンの代わりに、動画のご紹介です。


今回は↓コチラ!
「「新幹線変形ロボ シンカリオン」テーマソング「チェンジ!シンカリオンです。


―緊急事態発生!日本の未来は、君とシンカリオンに託された。それでは健闘を祈る。“新幹線変形ロボシンカリオン”、発進!


アニメ化前の玩具展開用PVだった本曲。シンプルながらアツい曲で、当初は私含めて『シンカリオン』のOPへの起用が熱望されていた曲でした。


「進化理論」ももちろんいい曲ですが、「チェンジ!シンカリオン」がアニメ化に伴いお蔵入りにならなくて何より。もしかすると、いつか発売されるであろう『シンカリオン』のサントラに収録されるのかなぁ?







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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