『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第2話　ちょっとした感想

おのれ快盗ぉぉぉっ！

番組は変わって、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』です。

前回とは違い、戦闘面ではパトレンジャーがメインとなった今回。その一方で魅利たちの過去が明かされたり、ルパンカイザーが初登場したりと、ルパンレンジャー側にも動きがありました。CGを多用気味な感じは否めませんが、今までの戦隊ではあまり見られなかったアクロバティックな巨大ロボ戦も楽しめましたね

前回、VSチェンジャーを手に入れパトレンジャーへと変身した圭一郎たち。そんな彼らとルパンレンジャーは三つ巴の戦闘となり、そしてVSビークルでの追撃を行いますが、結局両者得しない結果に。その後真摯に仕事をこなす圭一郎を見て、魅利は自分がルパンレンジャーになった頃のことを回想します。VSビークルでのルパンレンジャーとパトレンジャーの攻防戦は、CGをメインとしながら所々ミニチュア特撮を使うという方式がとられており、ぐいぐい動く臨場感あふれるシーンに。CGのクオリティはいつもの東映特撮並みでしたが、その分これだけ動いてくれると楽しいですね。一方パトレンジャーに追われる身となった魅利たちがルパンレンジャーになった理由は、自分の願いをかなえ大切な人を取り戻すため。あの一連の事件を起こした犯人は、いったい誰なのでしょうか。いや、そもそもコグレがギャングラーと断定していただけで、真犯人がギャングラーではない可能性も…？

ヤケを起こしたガラット・ナーゴは、市街地を襲撃。ルパンレンジャーが先行して駆け付け、その後パトレンジャーが到着して再び戦闘になります。戦闘のさなか、圭一郎の姿を思い出したルパンレッドは、戦闘をパトレンジャーに譲り、ルパンコレクションを奪還して撤退。パトレンジャーはグッドストライカーの力でパトレンU号となり、ガラット・ナーゴを撃破しました。ロボットへの合体時の要となるメカニックでもある、グッドストライカーがここで初登場。国際特別警察の新装備みたいなことを言っていましたが、これをどこから調達してきたんだろう？ますます国際特別警察という組織が怪しくなってきました。パトレンU号は3にの力を結集し、必殺技を放つパワーアップスタイル。今後しばらくは、パトレンジャーが決着をつける際はパトレンU号にあんるのでしょう

巨大化したガラット・ナーゴに対して挑むルパンレンジャー。そこへパトレンジャーの装備であるはずのグッドストライカーが現れ、VSチェンジャーから射出されると巨大化してダイヤルファイターたちと合体。巨大ロボットルパンカイザーとなって、ガラット・ナーゴを打ち破りました。ルパンカイザーの戦闘シーンは所々(アップシーン)ではミニチュア特撮を使っているものの、戦闘の大半はCGで描写。おかげで従来の戦隊の巨大ロボ戦ではあまりなかった、機敏に動く戦隊ロボの戦闘が楽しめます。今後これがメインになっていくのかなぁ。ちょっぴり悲しい気もするけど…