お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.36 ちょっとした感想


宇宙広しと言えども、「よっしゃラッキー!」という男は1人しかいない!






番組は変わって、『宇宙戦隊キュウレンジャー』です。


新型メカの「コジシボイジャー」の他に、ラッキーの正体が明かされることになった今回。ただ展開を欲張ったせいか、全体的に話の流れが急ぎ足な感じがしました





SOSをキャッチし、ラッキーの故郷でもある惑星ルースに向かったラッキーたち。そこにいたのはしし座系カローのウンジェットと、それに襲われる爺やと、ラッキーの友人であるシーザーの姿でした。ウンジェットのデザインはタコ型宇宙人が人型のメカに乗った形という、スーパー戦隊シリーズの怪人では時々ある組み合わせに。しかし、「宇宙一の戦闘機乗り」を自称する割に飛行シーンがほとんどなかったのは少し残念でしたね


シシレッドたちが救った爺やは、実はラッキーの知人。彼のムチャにいつも気をもんでおり父親の行方等も知らせていなかったようですが、ガルたち仲間の話を聞いて、少しずつ考えを改めていきます。ラッキーが星を飛び出したのは、「宇宙の果てを見たかった」からではなく、「父親の行方」を探すため。爺やはラッキーの父親のことについてほとんど教えておらず、ラッキーにとっての父の記憶は、幼い頃の断片的なものだけだったようです。うーん、爺やの気持ちはわからんでもないけど、たぶん本当のことを早い段階で教えても、ラッキーのあの性格は変わらなかったような気が…?


シーザーの声を聴き、再びウンジェットと対峙することになるラッキーとガル。一時は彼の卑怯な手により劣勢になりますが、爺やから明かされた真実により奮い立ったラッキーはシシレッドオリオンに再変身。仲間とともに逆転勝利をおさめます。爺やが明かした真実、それはラッキーがしし座系の王家アスラン王の息子であったこと。ゆくゆくはしし座系を治めることになるがゆえにその出生の秘密を隠していたのはわかりますが、なんで爺やはこのタイミングで明かしてしまうんだ…?まあ、シシレッドオリオンになった後の戦闘がカッコよかったからいいかぁ


巨大化したウンジェット。しかしそれと同時にシーザーからコジシキュータマが排出され、それを使ってシシレッドたちは合体。スーパーキュウレンオーになり、その圧倒的な火力でウンジェットを撃破しました。スーパーキュウレンオーは、通常のキュウレンオーをベースにコジシボイジャーが合体した姿。位置づけとしてはリュウテイキュウレンオーと同じ扱いなのでしょうか。ラッシュモードによる連射攻撃は非常にカッコよかったですが、この前後の描写には疑問も残ります。シシレッドオリオンはいつの間にシシレッドに戻ったのか?そしてシーザーからなぜキュータマが出たのか…?





生存が判明したラッキーの父:アスラン。しかし彼はジャークマターの手に落ちているのだという。惑星カイエンで、彼を救えるかキュウレンジャー


今回を含め、次回からしばらくはラッキーの過去に関するお話か。ラッキーに試練を与える展開になるらしいけど、どうなるんだかなぁ。








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1975年放送の仮面ライダーストロンガー』挿入歌「ワッハッハ!作るぞ恐怖の国を」です。


仮面ライダーシリーズ」にはよくある悪の組織のテーマソング。歌詞からも分かる通りデルザー軍団ではなくブラックサタンのことを歌った曲ですが、ジェネラルシャドウの名前も入っていることから、中期に制作された楽曲だと推測できます。


ブラックサタンの幹部と言えば、やっぱり今回の『仮面ライダービルド』でもゲスト出演された、浜田晃さん演じるタイタンが印象的。ジェネラルシャドウはもう裏切る前提みたいな感じだったし、デッドライオンはなんだかパッとしないし…。タイタンはその散り際・復活・そして百目タイタンとしての散り際も、どれも印象的なシーンになっていましたね。




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それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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