お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『スペース・スクワッド』ちょっとした感想


ド ギ ー が 2 人 い る






今回は、先週レンタルが解禁された劇場用&Vシネマ向け特撮作品『スペース・スクワッド』の感想記事です


デカレンジャーギャバンtype-Gという、現行ヒーローを完全に無視したファン向けの作品となった本作。果たしてこれが、メタルヒーロー復活への契機となるのでしょうか?





ギャバンを主役に据えた本作は、そのギャバンが地続きになった世界観である『デカレンジャー』の世界に乗り込んできた形の内容に。


坂本監督らしい豊富なアクション、そして荒川脚本らしい安定したコラボ作品となっており、どちらか一方のヒーローをひいきすることなく、久々に東映でまともな競演作品を観たような気がします


ストーリーも刑事ドラマ仕立てになっており、ドラマパートでも飽きさせることなくお話が展開。ジャスピオンがほとんどがらんでこなかったのは少し残念でしたが、敵役として登場したマッドギャランも紅牙も、意外になじんでキッチリ悪役やっていました。特にマッドギャランの正体には驚かされましたね


ファン向け作品らしく、お話の要所要所に小ネタが挿入。まさか『アキバレンジャー』まで拾ってくるとは思わなかったなぁ。


上述したように東映の競演作品としては出来がいい方ですが、少々この作品はメタルヒーローファンに持ち上げられすぎな気もします。お話としては十分面白いんだけど、そこまで持ち上げられるべきかと言われるとね…。


メタルヒーローが今後復活するかどうかは、時代の流れが決めてくれることでしょう。



物語終盤、「スペース・スクワッド」の隊長としてヒーローを選定することになったギャバン。その候補となっているヒーローたちは、80~90年代にかけて活躍した、スーパー戦隊メタルヒーローたち!もちろん、私の大好きな『エクシードラフト』のドラフトレッダーもいます!


このシーンのヒーローたちがどういう基準でチョイスされているのかは不明ですが、一応「ラスボス(orそれ級のボス)が宇宙関連のモノだった」という共通点がありますね。





最後はガッツリ続編をにおわせる形で幕を閉じた、『スペース・スクワッド』。果たして続編はあるのだろうか!?


…とその前に、8月9日頃からレンタル開始のスピンオフをちゃんと観ないとね。








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1990年放送の地球戦隊ファイブマン』挿入歌「ブラザー・ブラッド」です。


星川5兄弟のことを歌った、ひたすら“兄弟”を推してくる感じになっている挿入歌。鈴木けんじさんの明るく優しい歌声は、やはり『ファイブマン』の世界観にマッチしていますね。


実は「スペース・スクワッド」の候補戦士の中には、なんとファイブマンの姿も。えっ、まさかうまくいったら、ファイブマンが主役の映像作品が作られるってのか!!?







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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